月別 アーカイブ

HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 2016年3月 > 2ページ目

楽水庵ブログ 2016年3月 2ページ目

「喘息テープ」、顎にも効果あり!

京都市と高槻市の間にある、京都府長岡京市の「アゴ・首・スポーツ障害専門院」 楽水庵です。

この前風邪明けの女性が「まだ息がゼーゼーする」というので喘息テープを貼って楽になってもらいました(リンク参照)。

その喘息テープですが、顎の弱い方に貼ってみるとかなり顎も楽になる模様です。

もちろん顎の症状が結構重い場合、これだけでスッキリという訳にはいきません。
ただ、舌骨の動きも良くなり、更にこれによって胸が開く=背筋が伸びる、呼吸が深くなる等の効果もあります。

それにこのπテープによる喘息テープだと皮膚にもそんなに負担になりません。
最近では、顎の症状を訴えられる方に一応試しています。

zensoku_20160303.jpg

腓骨神経の軽い麻痺、浅筋膜の調整で解消

京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

20代の男性ですが、常に下腿部の外側、腓骨筋の近位付近の軽い神経麻痺があります。
そんなに重い状態ではありませんが、やはり下腿部の他の部位に比べ皮膚感覚が鈍い。

以前は神経的なアプローチで対応していました。
L5やS1ラインを攻めていました。
ただ、やり方としてはもう一つの感触だったので、今回は下腿部の浅筋膜のずれを正すようなテーピングをしてみました。

すると、感覚が正常に戻りました。

下腿部の浅筋膜は殆どの人がかなりずれています。
それによっていろんな障害を起こしています。
シンスプリントなども浅筋膜のずれを正すと痛みが軽減します。
そして、腓腹筋等の下腿部の筋機能もほとんど回復します。

下腿部の調整をする時は、必ず浅筋膜の調整をするべきと感じました。

ただ、この下腿部の浅筋膜は気を付けないと左右で違う事が多いのです。
特に女性は普段の癖(真っ直ぐ立たない・真っ直ぐ座らない)がそのまま浅筋膜のずれに直結しています。
正す向きをしっかり把握してからでないと逆効果になりますので、ご注意を。

楽水庵


「白髪が減った」男子大学生

京都市と高槻市の間にある、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

一応京都で一番の難関大学に通っている男子大学生。
最初は顎の症状で、それ以降は高校時代から崩れている全身のバランスを整える為に通ってくれています。

その彼が、この前しみじみと言ったのは、「ここへ来てから本当に白髪が減りました」。
あんまり私自身は彼の白髪の多さを気にしていなかったのですが、家族や友人皆が言ってくれるそうです。

白髪のメカニズムは判りませんが、内臓等身体の内部の問題と関連性があるのは間違いないでしょう。
今でも肝臓周りの動きが良くありません。

それでも、少しずつ改善してきている事で自然と白髪が減ってきたのでしょう。

そうすると薄毛で白髪の私は、自分でこういった施術をすると白髪が減るのでしょうが(笑)
もう50半ばなので無理でしょうね(T_T)

楽水庵

やはり、この時期はスギ花粉症(T_T)

京都市~高槻市の間にある交通の便が良い、京都府長岡京市のキネシオテーピング協会認定治療院 楽水庵です。

私は眼にだけ症状が出ますが、この時期はやはりスギ花粉症で鼻がグズグズされている方が多いですね。
今朝来られた女性もその症状が出ていましたので、最初にその対応をしました。

鼻炎用のテーピングはいろいろあります。
ただ、やはり顔に貼るのは憚れますよね。
家に帰って後はもう寝るだけならともかく・・・

そこで、足の反射区を使ったこのテーピングがお奨めです!
断っておきますが、鼻風邪には効きませんよ(^_^;)
それと、鼻の構造上鼻梁等が特に狭い方にも効果は薄かったですね。
ただ、花粉症とかによる鼻炎には効果抜群です!

足の反射区を利用します。
どの足趾も指先は鼻(副鼻腔)の反射区に当たります。

もう一つ断っておきますが、例えば右の鼻腔が詰まっている場合に左右どちらの指を刺激するかは、その人によって異なります。
ある人は同側、またある人は反対側なのです。
ですからやってみないと判りません。
本来は神経が首でクロスする為に、右の鼻が詰まっていたら左の足、となるべきなのでしょうが実際はそうはいきません。
ご自身で試してみてください。
ちなみに、東洋医学では同側・西洋医学では反対側、と考えられているようですが・・・

爪先に近い部分の指腹を触ってみて、皮膚の動きの固そうな指を見つけます。
その指腹を第1関節に近い処から爪先の方へ少し押さえながら動かします。
これで結構な痛みが出て、指を離した時にどちらかの鼻がすっと通れば、それがその鼻炎の一番反応の出ている反射区である可能性が非常に高い筈です。

それで反応する足趾が判ればテープを貼っておきます。

ishida_20160302.jpg

今度は爪先から第1関節に掛けて貼ります。
少し爪に掛けて貼ります。
筋肉系にアプローチする場合は爪に掛けませんが、神経系は掛けるのです。
そして、少し張力を掛ける方が効果的です。

鼻炎でお困りの方、是非一度お試しください。


楽水庵



<<前のページへ12

« 2016年2月 | メインページ | アーカイブ | 2016年4月 »

このページのトップへ