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顎関節症

左顎の痛かった50代男性、1回目の施術によるビフォー・アフター

プライバシーの問題もあり、なかなかこういう動画をアップするのは困難でした。

動画はこちらからどうぞ!!

今回症状が出ていたのが私の古い仲間であり、かつ普段眼鏡を掛けている事もあって許可をもらいました。

数日前から口を開くと左顎が痛くて口が開き辛く、食事も少し時間が掛かっていた模様です。
全身、特に首と仙腸関節の調整を行ってから顎への直接アプローチを行いました。

若干痛みは残っているようですが、非常にスムーズに口が開くようになりました。
痛みも次回の施術でほとんど取れるでしょう。


併せて、顎関節症専門のブログを立ち上げました。こちらもぜひどうぞ!!
「楽水庵の顎関節症ブログ」

またこの度、「日本整顎協会」のメンバーになりました(2014年4月)。
より一層、顎の悩みでお困りの皆様のお力になれるよう精進していく所存です。


他人にわかってもらいにくい悩み

口を開けると顎が痛い、顎がカクカクする等の症状がある方は、「顎関節症」(がくかんせつしょう)の可能性があります。
個人差はありますが、非常に悩んでおられる方も多くおられます。
ところが、この顎関節症というのは、腰痛や他の症状に比べて、他の人に理解してもらえない痛み・悩みなのです。
整形外科とかに行っても悩みを理解してもらえずに、それがまたストレスになり症状が悪化された方もいます。
まだ私が顎関節治療を得意とする以前から来られている方にも、密かに悩まれていて、後になって「実は・・・」と言われる方が数多くおられました。
「言ったところで無理だろう」と諦め、黙っておられていたのです。


症状のある方に見られる特徴

一般の方には判りにくいかも知れませんが、私はお電話をいただいた時点で、何でお悩みかをお聞きしてないにしてもピーンと来るものを感じる事があります。
顎関節症になっておられる方は顔の筋肉(特に頬骨の部分)が動きにくいので話し辛そうです。
そして、実際にお会いするとやはり頬骨付近の顔面の筋肉の動きが悪いので、表情に乏しく実年齢より老けて見えてしまいます。


何が原因か?

元々顎の筋肉が弱かったので発症された方もおられますが、顎関節症になっておられるほとんどの方が首コリが強いという共通点があります。
ストレスから首こりになり顎関節症になられた方もおられます。
その首こりの原因をここで列挙すると本題から外れますので割愛します。

首の筋肉の張りが強いと顎関節やその辺りの筋肉が引っ張られます。
更に頭蓋骨の緊張が強いと言う傾向も見られます。
顎関節症に加えて頭痛持ちという方も多いのです。
この悪循環が症状をドンドン悪化させていきます。

また、身体の深層筋の流れが良くない方は、舌骨の動きが硬い場合がよくあります。
舌骨は肩甲骨や膝蓋骨と同様に筋肉の中に浮かんでいる筋肉です。
他の骨と繋がっていません。
肩甲骨周りや膝周りのトラブルが結構多いのと同じく、舌骨の動きが硬いと首の他の筋肉も影響を受けます。
ドンドン悪循環に陥ってしまうのです。


歯列矯正で改善するか?

歯医者さんに顎関節症を相談すると、歯列矯正を奨められる事が多いようです。
しかし、問題はそれで顎関節症が全快するかどうか、なのです。

確かに歯並びの良し悪しは噛み合わせのバランスと直結しているので、一つの要因には違いありません。
しかし、歯並びが良くなくても顎関節症にならない方もおられます。
そして、歯列矯正は時間が掛かるので直ぐに結果が出ません。費用もかなり掛かります。

もちろん、しないよりはされた方が良いのかも知れませんが、そんなに費用の掛からない私共の治療をまず受けていただいて楽になってから、歯列矯正するかどうかを決められても良いのではと思います。
歯並びの悪いのは、リスクの一つであるのは間違いありませんので。


楽水庵ではどういう施術をするの?

当院の顎関節に対するアプローチですが、頭蓋骨の筋肉・頚の筋肉、そして顎関節部の筋肉・靭帯を調整していきます。
特に顎関節の部分ですが、この症状の出ている方は本当に筋肉が癒着している事が多く、この癒着を剥がさなければ顔の筋肉も上手く動きません。
最初の施術で口が開けやすくなり、程度にもよりますが、最初の1回でほぼ完治の方もおられます。
結構症状のきつい方でも 3~4回続けられますと、今までの苦しさを忘れてしまわれるぐらいです。

ただ、殴られたとか、物に強く当てられたという方の場合、首の筋肉等が傷んでいるだけなら直ぐに楽になりますが、関節や骨の変形があると正直言って当院ではお手上げです。

また、最近は側頭骨と下顎骨を繋いでいる靭帯の弛みを矯正するテーピングを開発しました。
耳の後ろに少しテープを貼るだけで、靭帯の弛みがなくなり口が開きやすくなります。
今後はまずこの靭帯テープを貼るようにしたいと思っております。

とはいえ、主訴が顎だとしてもいきなり上半身から施術する事はありません。
「体は一つもの」であり、顎の調整だけで全て解決できるような方はおそらく皆無でしょう。
よく言う話ですが、『首の悪い人は腰が悪く、腰の悪い人は首も悪い」のです。
悪くないと思っている方は、単に不調を感じていないだけなのです。
検査をすればどこかしか悪い処は出てきます(無理やり作り出している訳ではありませんが)。
そういう箇所をしっかり調整しながらやっていかなければ良い結果は出てきません。

特に舌骨の動きの悪い方は大腿部の内転筋に張りがある事が多いです。
そして、内転筋の調整をするだけで舌骨の動きが改善される方もおられます。

どこがどう影響を与えているかが全て判っている訳ではありません。
ですので、悪い芽はしっかり摘んでおく必要があるのです。


どういう効果が期待できる?

口が開けやすくなる、開けた時にカクカク鳴らなくなる、痛みがない、等の効果はもちろんですが、顔の筋肉が動きやすくなるので喋りやすくなるし、口腔内の空気の通りが良くなるお陰で、声の通りや響きが良くなるのも認められました。

また、特に女性で顎関節症になっておられる方は、顔の筋肉が動きにくい事もあり、笑顔になりにくいのですが、これも解決し、「きれいな笑顔」になれます。
男女共ですが、顔の表情が活き活きとし、若返った感じになります。

下の画像ですが、顎の痛みで見えられた男性の初回の施術前(左)、初回の施術後(中)、3回目の施術後(右)です。
右の写真は、夜だったので眠そうなのは勘弁して下さい(笑)

巷に溢れている「美顔・小顔」とかではなく、「魅顔・整顔・魅声」を目指します。


こういう症状の方、是非受けてみて下さい!!

  • 口を開けると痛い・カクカクする方
  • 嚥下(唾を呑み込みにくい)方
  • 最近口が開けづらくなった方
  • 喋っていると直ぐに顎が疲れる方
  • 声が通らなくなった、と思われている方
  • 顔の筋肉が動きにくくなった方
  • 笑顔になりにくいと感じられている方
  • よく話す機会の多い方
  • いろんな所で歌をよく唄われる方
  • 管楽器を吹かれる方
  • 大声を出す事の多いスポーツ選手

などは是非一度受けてみて下さい。


こういうお声をいただいています!!

現在ここで顎関節症の治療を受けている者です。
1人でも顎関節症で困っている人が救われると思って投稿させていただきます。

僕は中学3年生からこれに悩まされていて、ここ最近(大学4年)まで地味な痛みに苦しんでました。

それまで大学病院や整体などいくつも周りましたが、あまり良くならず、
ようやく巡り会えたというのが正直な気持ちです。
治療内容は首や頭蓋骨や顎などに手技やテーピングなどで治していくような感じでした。
1回目で口が少し開けやすくなって2回、3回で痛みと開けにくさがほぼなくなりました。
自分でもできるやり方も教えてくれたのは大きかもしれないです。
ちなみに料金は学生の自分でも払えるぐらいやったんで続けられると思います。

ぜひ、顎関節症で困っている方がいましたら一度みてもらうことおすすめします。穴場だと思います。

(2013年 4月現在通っておられる男性 Kさんのコメント)

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