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楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ

坐骨神経痛と関わりの深い梨状筋、ところでどこにアプローチ?

こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。

梨状筋という筋肉は、お尻の深層部にあります。
そして梨状筋と坐骨神経の走行が似通っている為に、梨状筋の筋低下は坐骨神経痛を伴う事が多いのです。


ただ、なんでもかんでも坐骨神経痛を含めた腰や下肢の痺れ・痛み等の原因が梨状筋かといえば、そうとも言えません。
中殿筋や大腿部の恥骨筋もよく痺れ・痛みを起こします。
ですから、梨状筋が原因かどうかをしっかり見極めなければいけません。


ここで役に立つのが「梨状筋と母趾内転筋の相関関係」。
おそらく私が見つけた(と思いたい・・・)ものです。


梨状筋が弱っている場合、同側の母趾内転筋も筋低下を起こしています。
テスト方法は非常に簡単で、母趾(親指)を2趾(人差し指)の方へ寄せられるかどうかを見ます。

母趾と2趾の間に手の指を入れ母趾側に少し抵抗を掛け、母趾が2趾側に寄せられるかチェックするのです。
ただ、この際気を付けなければいけないのが「代償行為」。

本来なら足趾の付け根の母趾内転筋が働いて抵抗するのですが、この母趾内転筋が収縮してくれないと拮抗筋である母指外転筋の伸張力で頑張ろうとします。
頑張っているのが「母趾の付け根」ではなく母指外転筋の走行、足の内側縁になってしまいます。
こういう場合、判定的には梨状筋の機能低下と判断します。


さて、ここからが本題です。
梨状筋と母趾内転筋は相互関係してますが、どちらにアプローチするとベターか?

ほとんどの場合は梨状筋にアプローチする方が良い結果をもたらしています。
しかし、今回のケースですと母趾内転筋にアプローチする方が良い結果を出します。

今回の方もチェックしていると、梨状筋に問題が見られました。
もちろん梨状筋独自のテスト方法もありますが、一度うつ伏せになった貰う必要があります。
母趾内転筋のテストだと仰向けのままチェックできるので便利なのです。

このチェックで母趾内転筋の働きが弱い場合に梨状筋の筋膜を誘導してみます。
それで母趾内転筋の機能が回復するのなら梨状筋にアプローチした方がベターでしょう。
あくまで可能性ですが、梨状筋の機能低下>母趾内手筋の機能低下、と判断するからです。


しかし、逆にアプローチした方が良い場合もあります。
例の母趾を内転させるテストで「母趾に痛みが出る」場合です。

このケースの場合は梨状筋の筋膜を誘導してもテスト時の母趾の痛みは解消しません。
そういう場合は、下の画像のように母趾内転筋にアプローチすると母趾の痛みは軽減します。



ただ、この場合は加えて長母趾伸筋等の機能低下も起こしているケースが多く、そちらへのアプローチも必要です。




最初に述べたように、関連性が深いので母趾内転筋にアプローチするだけでも梨状筋の状態は改善します。
両方ともアプローチする方が良い場合もこれから遭遇するかも知れませんが、今のところはどちらかへのアプローチで結構効果が出ています。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
 
 
長岡京本院 京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
戸田分院  埼玉県戸田市新曽2114 090-1902-9553
 
 







 

ボート選手、キャッチの際に膝が痛む人は

こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。

昨年末にキツイ腰痛を起こした常連の女性に対しての施術した時の事です。

年末年始と施術してだいぶ痛みは和らいできたので、もう一度最初からチェックしてみました。
するとやはり腸腰筋、それも大腰筋が左右共に機能低下しています。

こういう状態だと普段の生活ですと「靴下が履きにくい」とか「ズボンが履きにくい」という現象になります。
私も靴下は座って履く方ですが、本当に腸腰筋が弱ってくる立ったままズボンが履けなくなります。

せっかくエルゴメーターがあるのでシートに座ってもらいました。



ローイングの動作でシートを前に出す動作、この際に膝関節もですが主に「股関節の屈曲」を使います。
そして、その股関節の屈曲の役割を主に担っているのがまさに腸腰筋なのです。

この腸腰筋がしっかり働かないとシートを前に出しにくいし、無理して出そうとすると大腿四頭筋を引っ張る形になります。
そうするとキャッチ前の動作時に「膝が痛い」という事になってしまうのです。

もちろん、膝の関節に問題があり痛みが出る場合も多々あります。
ただ、それも元々この「腸腰筋の機能低下」を放置していて無理が掛かってしまい、その結果膝関節そのものに問題が発生するというパーターンがほとんどなのです。
ですので、膝関節の施術にはそういう事も考慮してしっかり膝周りの筋肉の機能が働くようにしていかなければいけません。


さて、この女性の話に戻ります。
施術前にシートを出してもらうとやはり膝に痛みが出ました。
先ほど説明したような理由からです。
そして、腸腰筋を調整してもう一度エルゴメーターに座ってシートを前に出しても痛みは出なくなりました。

是非、膝が痛い時はそういうケースも多いという事をご考慮ください。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります


 
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戸田分院  埼玉県戸田市新曽2114 090-1902-9553
 
 


 

手首や腹筋の調整でも顎は楽になります

こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。

寒くなると首の筋肉が張りやすくなり機能低下が起こり、その分顎を開くのに負担が増えます。
それで痛みを起こす可能性が出てくるのです。

月に一度のペースでお越しになる市民ランナーの男性が、今回来られた際に「左顎も痛いんです」と言われました。

施術の最後に顎も調整し、確かに左外側翼突筋の張りはかなりありました。

ただ、その前に肩周りや首周りのチェックしている際、左の方形回内筋や内腹斜筋を整えるとそれだけでも顎の開閉の痛みは軽減されました。

顎と首の筋肉は密接な繋がりがあり、また手首や腹筋の機能低下は首の動きに非常に大きな影響を与えています。

ですので、慢性ではなく急に顎が痛くなった場合、先に首の動きに悪影響を与えている箇所を探し出すだけでも顎の痛みはマシになる可能性が高いと思います。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります

 
長岡京本院 京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
戸田分院  埼玉県戸田市新曽2114 090-1902-9553
 
 

 



 

久しぶりに公開セミナーを開催

こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
 

少し前、11月17日に5ヶ月ぶりに公開セミナーを開催しました。
いつものメンバーに加えて、今回はO阪大学の学生トレーナー脂肪の部員に、K大医学部ボート部の選手も参加。
来れるかどうか判らなかったN大のトレーナーっも名古屋から来てくれました。
まあ、結局いつも通りボート関係ばかりでしたが(笑)




この5ヶ月の間にアップデートした診立て・テクニックを紹介。
特に肩の調整、多くの選手が抱えている烏口肩峰靭帯の不具合を長橈側手根伸筋の機能回復で改善させる方法から。

ちょうど当日乗艇練習をしてきて「ドライブで左肩の動きがおかしくなる」と指摘された女性をモデルに開始。
下の画像のようにキャッチの体勢でオールにぶら下がれるかどうかチェックするのにこういう方法を私は使います。




このチェックで「左肩が入っていない」状態である事が判明。
上に書いたように長橈側手根伸筋の機能低下から烏口肩峰靭帯の弛みが出て、大胸筋・広背筋も力が出にくい。
とりあえず肩が安定していない。

これを長橈側手根伸筋だけで「オールにぶら下がれる」ような状態に回復、これでドライブでの左腕の動きは改善されるでしょう。

次に初参加の学生に首へのテーピングで全身のバランスが良くなることを体感してもらいました。



それに腕の引き等もどうすれば改善するか講習。





最後に医大生が「テーピングしてもらうと上半身は良くなるのだが下半身がまだ使えていない」と言ったので、エルゴを引いてもらってチェック、比較として私がエルゴを引いて比較してもらいました。
どうやら私、昨年よりエルゴを漕ぐのが上手くなっているようです(笑)

医大生の漕ぎに関しては、臀筋とグリップの強さに問題がありました。

そんなこんなで結構充実したセミナーになったと自負しております。

  
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります

 
 
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チェック無でいきなりマッサージやストレッチングすると・・・

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。
 
最近とみに人様の身体、特に痛みとかを訴えておられる方の身体をチェック及び調整する際ですが、いきなりマッサージやストレッチング(筋膜リリースもそう)するのは如何なものかと考えるようになりました。

皮膚や筋膜だけの問題で起こっている症状でしたら、「出たとこ勝負」でそういうのもありかも知れません。

しかし、多くの方が潜在的に抱えているリスフラン靭帯(足)や烏口肩峰靭帯(肩)、それに膝の前十字靭帯や側副靭帯が弛んだ状態で、そういう事をしてしまうと靭帯の弛みが悪化してしまい更に関節が不安定になる、というリスクなどが考えられます。

私も筋膜リリース(私流のもので、一度筋膜を誘導し筋肉を収縮させてからほぐす)を行いますが、それは完璧とは言えないにしてもしっかりその関節なりをチェック及び調整してからでないと、今はとても怖くてできません。



やはり人様の体を触らせてもらって調整するという事は、どんな状態にしても常にリスクを負います。
それはどんな治療家・施術家にしても同様です。

ハッキリ言ってこちらでは手に追えない原因の方もおられます。
「身体が縮んでいく感覚」と言われていた方が後日心筋梗塞で倒れられたという事もあります。
言われたその時点では私も意味が判らなかったのですが、知った今では肝に銘じております。

本当にお越しなられた皆さんの表現をしっかり受け止める事も大事です。
そこに重大なヒントが隠されている事が多々ありますから。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります

 
長岡京本院 京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
戸田分院  埼玉県戸田市新曽2114 090-1902-9553
 
 


 

「インナーを整え、メジャーを鍛える」

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。

最近私の施術、特にテーピングでの調整ですが所謂メジャー、アウターマッスルと呼ばれる皆さんがトレーニングでよく鍛えられるような筋肉にアプローチしていない事に気付きました。

別に狙った訳ではないのですが、そういうメジャーな筋肉の機能が低下するのはひどり肉離れとかでない限りにおいて、「その周りの環境が整っていない」からであるとイメージしその周りの環境を調整していくようにしています。
すると、それ自体にはアプローチしていない機能低下していたメジャーな筋肉が回復する事がほとんどなのです。
というのもメジャーな筋肉はそれ自体に筋繊維や血流量が豊富なので良い方向に導く事ができれば独りでに良くなっていってくれます。

例えばですが、大殿筋は大腿方形筋というインナーを調整、大胸筋に関しては烏口肩峰靭帯もしくは長橈側(担当側の事もある)手根伸筋を調整、広背筋に関しても烏口肩峰靭帯・方形回内筋・長橈側手根伸筋とかを調整します。
またハムストリングの張りに関しても、その原因は中殿筋や恥骨筋にある事が多いのです。
そういえば長内転筋や大内転筋という大きな内転筋にテーピングする事も減りました。

この考え方を説明するのに使うのが、こういう扉です。



扉はやはり大きな板がないと扉としての役割は果たしませんが、その前にこういうヒンジや引手が付いてなければそもそも扉として機能しないですよね。



人の身体では、この扉に当たるのがメジャーな(アウター)マッスルで、ヒンジや引き戸に当たるのがそのアウターに関連しているインナーマッスル・靭帯・関節・神経だと私は思っています。

「インナーマッスルトレーニング」というものがありますが、私はインナーマッスルは『整える』程度で良いと感じています。
扉のヒンジと考えると時折ネジが弛んでいないかチェックしたら良いぐらいで、積極的に鍛えても効果は知れています。
パフォーマンスもそれほど上がりません。
多少故障しにくくなるかもしれませんが、その分メジャーな筋肉を鍛えた方が圧倒的にパフォーマンスが上がります。

ただ、ここで注意したいのは「インナーマッスルばかりトレーニングしても無駄」ですが、インナーマッスルを含めてメジャーを取り巻く環境をしっかり整えてから鍛えないと故障のリスクが上がってしまいます。
メジャーがちゃんと働ける環境にしてから鍛えるべきです。

インナーの調整とメジャーの鍛錬、この2つが上手く組み合ってこそパフォーマンスは上っていくでしょう。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります


楽水庵






 

乱視がほとんどなくなった!首?

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

これも全くエビデンスのない話で申し訳ありませんm(__)m
ただ興味深い話なのでアップさせてもらいます。

私は小学生半ばから近視で乱視も結構ひどく眼鏡では視力補正が厳しいので、ずっとハードコンタクトレンズを使用していました。
ハードレンズだと乱視がかなり矯正できますので。
それでも夜疲れた状態で運転していると、街灯がダブって見えたりしていました。


それが最近遠征が多く、夜遅くまでコンタクトを着けたままでは眼に良くないので、コンタクトを外し眼鏡で運転しています。
眼鏡も主に読書を目的としたコンタクトよりも少し度を弱めたものなので、昼間はともかく夜に運転するのは最初不安でした。

ところが案外大丈夫でした。
コンタクトに比べて特別見辛いという事もなくスムーズに運転できています。


そうした中、3ヶ月に一度行っている定期検診にこの間行ってきました。
ハードコンタクトのクリーナー等の購入も兼ねてです。
こういう用品は1年分纏めて買えますが、そうすると定期検診になかなか行きません。
この歳になってくると眼には結構神経質になるので、用品も3ヶ月分にしておいてそのサイクルで定期検診にここ数年行くようにしています。

そうすると、着けていたハードレンズが流石にもう限界でこれ以上装着するのはお奨めできないので作り直しましょうという事になりました。
眼鏡もセール中でフレーム・レンズ共に割引中だったので、一昨年に作ったのがフレーム・レンズ共にやばくなってきていたので作り直してもらったところでした。
少し散財になり辛かったのですが、眼に必要以上の負担を掛けられないのでコンタクトも作り直す事にしました。

その際に最近戸田とかの遠征が多いので、ハードレンズだと何かと大変なので使い捨てレンズ(ソフト)が良いと判断。
以前カヌーに乗る時だけ使い捨てレンズを使っていて着けるのに手こずっていた事があり少し不安でしたが、テスト用を着けている時にスタッフの方にアドバイスをもらったら結構容易に着けられるのが判り安心しました。

それでもう一度補正視力のチェックをしたのですが、その時に意外な事が判明。
依然強かった乱視がほとんどなくなっていたのです。
左に少し残っていたので一応乱視用のレンズにする事になりましたが、それも極めて弱い乱視との事。
2年前に眼鏡を作る際には右に乱視用を入れましたが、それは必要なくなりました。


その事で眼鏡を作り直す際に、「前のと同じ度で良い」と言ってしましましたが、それでは具合悪いだろうともう一度検査をし直しました。
レンズに在庫がなく取り寄せだったのでラッキーだったかも。

正直眼鏡で最近ハッキリ見えるようになったのでコンタクトは必要なくなったので眼鏡オンリーでも良いぐらいなのですが、眼鏡無しだと開放感があるのでこれからは体調やスケジュールでどちらにするか決めようと思っています。

後気付いたのは、使い捨てレンズを使っていると「目ヤニ」があまり出ないという事。
毎日新しいレンズを付けるのでアレルギーが出にくいようです。


長々と書いていますが(笑)、さて本題です。
向こうのスタッフによると、乱視が勝手に改善するというのはかなり珍しいとの事。

では、どうしてなのでしょうか?

最近毎朝四股を踏んでいます。
今週になって160回踏めるようになりました。
通っておられる方によると四股を踏んで乱視が軽くなった人がいると聞いたとの事。

四股の影響もあるのでしょうが、私自身が一番感じるのが『首が楽になっている』、これが一番の要因ではないでしょうか。
20代の頃少しの間鍼に通っていた事がありますが、その時にかなり首の張りが強いと指摘された事がありました。

それが現職に転職し、それもここ最近C3テープの効果を発見し、もちろん施術にも使っていますが自分自身にも常に貼っています。
散髪等で剥がした後も必ず貼り直すようにしています。

そうすると、確かに楽です。
ただし、「いきなり楽になった」というより「自然に楽」なのです。

それが眼にも好影響を与えている可能性があります。
特に私は右C3が詰まっているので、右乱視が改善されたのかも知れませんね。

首の張りと乱視、この関連性がデータとしてあるのかどうかは判りません。
試させてくれるところがあればやってみたいですね。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵


 

腰椎椎間板の詰りと向う脛の張り

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

当院に通っていただいている皆さんも、この時期は身体のバランスが特に乱れやすいように見受けられます。

その中でも顕著なのが、腰椎4-5番間の詰りです。
腰椎4-5番間の詰りは、頚椎1-2番間ともリンクしていますので、一概に腰ばかりに原因があるとは言い切れません。
ただし、腰椎4-5番間の詰りが出ると、やはり下肢に大きな影響が出ます。

中でも一番影響が出るのが、向う脛です。
腰椎4-5番間が詰まると、腰椎5番下部から出ているL5神経の流れが阻害されます。
そのL5神経の皮膚支配領域が、正に向う脛なのです。

片側だけ向う脛が張っているのなら、原因は裏側の腓腹筋やひらめ筋の機能低下から引き起こされる「コンパートメント症候群」の疑い、もしくはその片側だけ何らかの原因でL5神経の走行が阻害されている、等考えられますが両側共に張りがあるのなら椎間板の詰りが真っ先に疑われます。

ただ、即「ヘルニア」という訳ではありません。
単なる椎間板の詰っているだけという事も多く、その詰りを除去してあげると向う脛の詰りはかなり改善します。

普段から左右共に向う脛がパンパンに張っている方は一度腰椎4-5番間のチェックをしてもらうと良いでしょう。
うつ伏せで腰椎4-5番間を動かして、ほかの椎間板よりも動きが悪かったり嫌な感じがすると要注意です。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵

瞑想体験、自律神経のバランス回復に良さそう「息が・・・」

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

少し前になりますが、当院に通っていただいている女性の紹介で瞑想体験をしてきました。

「瞑想」というとスピリチュアルとか「何か降りてきた」的なイメージをもたれるかと思いますが(実は私もそうでした)、少なくとも紹介していただいた処は違いました。

中国で武術も修行されたきた出家僧の方が、「いかに仏教というのか科学的なものか」という座学に始まり、「悩み」や「苦」に対しての心構えとかの講義もありました。
とかく、我々は漠然と将来に対する「悩み」を持っており、如何にそこから逃れるかを考えがちです。
自論かも知れませんが、「悩み」や「苦」というものはどんなにお金を持っていても逃れる事はできないと思います。


話を瞑想の方に戻します。
瞑想には「静的瞑想」と「動的瞑想」の2種類があります。
「静的瞑想」はイメージしやすいですよね、まあジッとして瞑想するものです。
この時に「座禅」のように「邪念」が出てきてはダメというような事はなく、例えば「帰りにコンビニでパンを買おう」みたいな事を思い浮かべても全然構わないとの事。

大事なのは、「自分自身に向き合う」。
「今何をしているのか、何が頭の中によぎっているのかをしっかり把握する」事が非常に大事だそうです。

呼吸に関しては、腹式呼吸とか胸式呼吸とか、またお腹に力を入れるとか、そんな事は全く意識しなくて良く、ただ単純に「鼻で息を吸って鼻で吐く」(鼻呼吸が基本)するだけです。

そうして静かに目を閉じ呼吸に集中していると、本当に息が普段の倍ぐらい吐けている事に気付きました。
私の感覚では、普段より「あと一息」どころか「あと二息」ぐらい吐けています。

瞑想後に感想を述べましたが、私と同じような感想を言う方は多いようです。
「残気」が減るからでしょう。
残気とは息を吐ききっても肺に残っている空気で、一般的に加齢によって増えるとの事。
「息がしっかり吐ける」というよりは、普段の我々はどちらかというと「過呼吸症候群」に近い感じなんだなと実感します。
もちろん、症状を起こしている人(若い女性に多い)のようにパニックを起こす事はそうないでしょう。
ただ、こういう状態がボディブローのようにジワジワと私達の身体に悪影響を及ぼし、引いては自律神経のバランスを乱す要因になっている可能性はあります。

呼吸するには横隔膜を動かさなければいけません。
その横隔膜辺りには自律神経が集中しているとの事。
興奮状態にする交感神経、鎮静状態にする副交感神経、これが程よく調和していないと自律神経のアンバランスになります。
良い呼吸をする事がいかに大事なのか判ります。

「1日1分でも良いからやってみてください」とお坊さんは言われていました。
本当に毎日少しでも実践する事によって、自律神経のアンバランスをリセットする事ができる気がします。


その他、「動態瞑想」なるものも体験してきました。
自分の身体の重心移動や床(もしくは地面の反発)を感じながら、足を少しずつ動かすものです。
これが結構難しいですね。
ただ、太極拳とかも非常にゆっくりとした動きですね。
あれもこういう事を意識しているのだろうなと感じます。
相撲をされている方に聞いた事がありますが、「四股」もそういう発想ですね。
「大地を感じながら踏みしめる」事が非常に大事だと聞きました。
そうやってゆっくり動かす事によって自分の身体の動き・癖を自覚するのが大事なのですね。

そういう貴重な体験をさせていただいて、少しずつですが毎日実践するようにしています。
3分ほど音楽等を止め眼を閉じ呼吸に集中する、身体の動きや大地(あるいは床)の反発を感じながらゆっくりと四股を踏む、という風にです。

お蔭で毎日元気です!というような事は申しません。
ただ、精神的には受ける以前よりもかなり安定してきたような気がします。

これからも瞑想体験をやられるそうなので、リンクを貼っておきます
一度お時間のある時に試されたら如何でしょうか。
きっと得るものはあると思います。

*プロモーションビデオも作られました。私も出ています(笑)

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵


肩が下がっている?→いや、反対側の肩が上がっている原因

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 キネシオテーピング協会認定療法家&指導員の楽水庵 水谷です。

4月20日・21日と毎年恒例になっている愛知県東郷町の愛知池で行われている「中日本レガッタ」へのサポートに行ってきました。

20180420nakanihon3.jpg

本当に主催者の愛知県ボート協会の皆さんには大変お世話になってありがたく思っております。
大会は22日までやっていて、毎年の事ながら最終日は仲間にお願いして一足先に帰りました。

ありがたい事に、高校生や大学生が大勢来てくれて非常にやりがいがありました。
まだまだ未熟ですが、これからも精進して更に選手の皆さんの役に立ちたいと思っております。

20180420nakanihon1.jpg20180420nakanihon2.jpg





そんな中で名古屋の男子大学生の調整をしていた時に気付いた事がありました。
彼は普段から右肩が上がっているのが気になっていました。
その原因は何か?

彼は左のC3神経に問題があります。
という事は、この図で見ると右の外腹斜筋に問題がある可能性があるのです。
彼の上半身をチェックしていた時に気付いたのは、正にそこでした。

右外腹斜筋テープを貼ってみました。(少し判り辛いでしょうが・・・)

20180420meidai3.jpg

すると、下の画像の左がテーピング前、右がテーピング後です。

20180420meidai1.jpg20180420meidai2.jpg 右肩が下がってきているのが判ると思います。

原因としては、外腹斜筋が収縮し辛くオーバーストレッチを起こしている、と解釈しています。


その2日後に当院にお越しになった男性は左C3の詰りがありました。

左肩が下がっているという自覚をお持ちでしたが、実は右肩が上がっているのです。
テーピングをしたら右肩が下がって左右ほぼ同じ高さになりました。

20180422inaba1.jpg20180422inaba2.jpg



最後の例がこの私です。
私は右C3 神経が詰まっています。
私が写真を撮ってもらうと、大抵右肩が下がって見えます。

20180421nakanihon.jpg

先程の例のように、私も「右肩が下がっている」と思っていました。

しかし、実は「左肩が上がっている」のです。
これに関してはビフォー・アフターの写真はありませんが、これに気付いて左外腹斜筋にテーピングしました。
その後時々姿見しても肩の高さは揃っています。

という事は、私も結構左外腹斜筋の機能が低下していたという事になりますね。

写真とか見て「肩の高さがいつも違う」と気になる方は、一度チェックしてみては如何でしょうか?

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵




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