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楽水庵ブログ 4ページ目

バレーボール やっぱり多いな・・・小指の亜脱臼

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

最近金曜日の夕方は長岡京市にある西山公園体育館に行き、長岡京市バレーボール協会が開いているバレーボール教室で、スポーツ障害等のケアでボランティアをさせてもらっています。
バレーボール教室を担当されている方が私と同様キネシオテーピング協会員で「手伝っていただけませんか」とお願いがあり、時間があれば行かせてもらっています。
幸か不幸か、最近金曜の夕方に時間があるので(笑)、毎週行っています。
相談に来られる方の悩みを聞いて、適切なアプローチで症状が軽減するテーピング、そして今後のアドバイス等をさせてもらっています。


一番多いのは膝です。
ただし、これも見た限りでは強力な外力が掛かってというようなものではなく、この図のように首のバランスの乱れから来る大腿直筋の筋低下が主たる原因です。

20180512gazou_knee.jpg


昨日来た小学生の男の子は右の脛に痛みがありましたが、原因はリスフランでした。
そしてリスフラン障害を起こした切っ掛けは、「新しい靴」。
新しい靴の、特に甲の部分がフィットしていないと案外リスフランを起こす気がします。



さて、ここからが今回の本題。

ママさんバレーをされている方々に圧倒的に多いのが、小指の第2関節(PIPと言います)の「亜脱臼」。
過去にボールに弾かれた時に傷めて、以後小指が真っ直ぐに伸びない状態です。


これは亜脱臼を起こした際に第2関節附近の外側側副靱帯、あるいは内側側副靭帯が弛んでしまっている事が原因です。
特に指を伸ばそうとした時に筋肉は指令を受けているのですが、靭帯が弛んでいるので筋肉が上手く作動しないのです
また必要以上に筋肉に負担が掛かるので痛みを感じます。
実は靭帯には「痛点」がないと言われていて、曲げたり伸ばしたりする際に痛みが出るのは筋肉の方と言われています。

一応皆さん整形外科等には行かれていたそうなのですが、改善が見られないので放置されていました。
そこで、こういうテープを貼りました。

20180609littlefinger1.jpg20180609littlefinger2.jpg これは第2関節附近の靭帯の弛みを「ロック」させます。
外側・内側どちらの側副靭帯も貼っておいた方がより効果が出ます。
内外どちらにも靭帯があるという事は、両方でバランスを取っているのですから。

これを貼ると、皆さんその場で指が真っ直ぐに伸びます。
後は貼りっぱなしにしておいて1ヶ月ぐらい「剥がれたら貼り直す」を繰り返すと、徐々に靭帯の修復が進むので以後テーピングしないでも大丈夫になる筈です。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵





「左足の人差し指が歩くと痛い」、S2神経が意外な・・・

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

昨夜お越しになった常連の男性。
ご近所から歩いてこられたのですが、その5分ほど歩いている際に左人差し指(2趾)の内側に擦りむいたような痛みがあったそうです。

単に皮を擦りむいた可能性も考えられますが、見たところそういう症状はありません。
突き指の可能性も、指(趾)を曲げ伸ばしして問題ないのでこれも可能性は薄い。

そこで2趾の伸展力のテストをしたところ反応できませんでした。
3趾(中指)も同様。
ちなみに、右の2趾・3趾は正常に反応できていました。
この場合考えられるのは左S2神経、仙椎の2番から出ている神経が詰まっている状態です。

以前の私なら迷わず中枢のS2神経根にジェルフィッシュテープを貼っていたでしょう。
ただ、最近S1やS2神経の末梢の詰りは、もちろん中枢に原因がある事もありますが、どちらかというと途中経路の靭帯・筋肉等に問題がある事が判ってきました。

例えばS1神経ですが、これが詰まると小趾(小指)の力が入らない・感覚が薄い等の症状が出ます。

途中でS1神経が詰まらせる原因は他にもあるのでしょうが、「大腿直筋」の機能が低下が結構関係しています。
ですので、大腿直筋の機能を回復させるとS1神経の詰りが解消させる事が多いのです。

S2神経に話を戻して、果たしてS1神経と大腿直筋みたいな関係になっている箇所はあるのか?
少し考えましたが、ひょっとしたらと思いリスフラン障害をチェックしました。
そうすると陽性。
陽性かどうかを判断するのに、私は足底筋のテストとリスフランの触診をします。
リスフラン靭帯が弛んでいると「足底筋」というふくらはぎのインナーマッスルの機能低下を起こします。
足底筋は大雑把な言い方をすると、大腿骨の下端部外側からふくらはぎを斜めに横切って足首内側に走っている筋肉です。
S2神経も下肢の裏側のほぼセンターを走っています。

という事は、リスフランが原因で足底筋の筋低下を起こし、またその為にS2神経が詰まったと考えられます。
そこでリスフランへのアプローチ。
すると、2趾・3趾の反応が格段に良くなりました。
歩いてもらっても痛みは出ません。
ついでにリスフランをやると、これまたオマケで付いてくる「後脛骨筋」の機能低下もテーピングで対応。

考えてみればリスフランの(1)と私が呼んでいる母趾と2趾を繋いでいる靭帯が弛めば2趾に影響が出る事は当然かも知れません。
ただ、3趾にも影響が出ているという事はS2神経の末梢が何らかの原因で詰まったと判断して良いでしょう。

「中枢か、末梢か?:」
左右共に同じ症状が出ていれば中枢を疑うのが自然です。

しかし、このように片方にしか出ていない場合は末梢の可能性も大です(仙腸関節が詰まっていて出る事もある)。
そして、症状が特に末端に出ている場合は途中のどこかで神経の流れが阻害されている事が多いと思われます。

今回も本当に貴重な体験をさせてもらえました。
ありがたく感じます。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵


「第13回公開セミナー」盛況でした(^_^.)

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

去る6月2日に延期していた第13回「公開セミナー」を開催しました。
本当は4月の予定だったのですが、常連メンバーの都合が付かないのと、5月は私自身が戸田へ行ったり熊本菊池のレースへ(前にも書きましたが、今回は漕ぎました!!)行ったりでなかなか日程が合わず6月までずれ込んだ次第です。

今回は名古屋からいつも身体のどこかに問題のある選手を連れてくる常連のN大トレーナーが不参加。
その代わりと言っては何ですが、あの「白い巨塔」の舞台となったO大医学部のボート部員が4名参加してくれました。

5回生の女子部員が当院に通っている縁もあり、2回生の部員を3名連れてきてくれました。

また、前日一緒に木屋町で飲んでいたH橋大OBの方が、T外大のOBの男性を伴って参加。
どうもT外大の方は1年ほど前から坐骨神経痛と診断された腰痛で苦しんでいて、全く漕げない状態だとの事。

いつもとはかなり違う構成でしたが、セミナー自体は通常通り。
参加メンバーの中からモデルを選び、ケーススタディでその人の診立てやアプローチを学んでもらいます。

20180602koukai1.jpg20180602koukai2.jpg
首のバランスはもちろん、最近私が見つけたボート選手の膝傷害へのアプローチ、それに常連で先天性股関節亜脱臼の症状がある人に対するアプローチ、という具合に進行していきました。

そして、最後にT外大OBの方へのアプローチ。
坐骨神経痛との事でしたが、脊柱起立筋群の一つである「胸最長筋」という筋肉が機能低下していたのと仙腸関節の動きが悪かったのが主な原因でした。

胸最長筋が機能低下すると、椅子から立ち上がる、車から下りてスッと立つという動作をする際に痛みや痺れを伴う症状が出ます。
じっと座っている時は案外大丈夫なので厄介です。
私も以前はこういう腰痛を何度も起こしていたので、この辛さはよく知っています。
かなり楽になり大阪市内にお住まいという事なのでしばらく通っていただきます。
再びボートを漕げる日もそんなに遠くないと思います。

今回初めて来てくれたO大医学部の学生達ですが、5回生の女子を除くとキネシオテーピングの効果を体験するのが今回初めて。
かなりのカルチャーショックだったようです。
彼ら・彼女らの学問のお役に立ったかどうかは疑問ですが、しっかり結果を出す私を間近で見て何か感じてもらえれば十分だと思います。
また機会があれば参加してくれるでしょう。

という訳で、なかなか賑やかなセミナーになりました。

次回第14回は、7月7日(土)17時からです。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵


足首の捻挫やリスフラン障害の回復をより早くするのには?

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

お蔭様で現在足関節の捻挫やリスフラン障害で靭帯が弛んでしまった方に対し有効なテーピングができていると自負しております。
問題は徐々にテーピングが剥がれても状態が良くなっていなければいけないのに、いつまでもテープが剥がれると痛みが再発するケースです。

この場合どこに問題があるのかをもう一度洗いださなければいけません。

股関節・膝関節等いろんな可能性がありますが、現時点で私は大きく2つあると考えています。

一つは、脛骨神経の流れが悪く、その為に末梢までの血流が阻害され、また皮膚・筋膜の流れも阻害されている可能性です。
モートン病でもそうですが、脛骨神経が詰まっていると末梢の方に痺れを起こす事が多いです。
私自身も左下腿部に痺れや嫌な感覚が出る事が結構あります。
これに関しては脛骨神経を膝窩(膝の裏)で圧迫している膝窩筋の状態をテーピングで良くすると改善する可能性が高いです。

もう一つは、膝の状態です。
この間ボート選手に多い膝の傷め方(リンク)というのを紹介しました。
ボート選手はどちらかというと膝の半月板の外側と、それに伴い内側側副靱帯が弛んでしまうという事を書きました。

しかし、他のスポーツをされている・されていた方には、その反対のパターンが出ている事もあります。
つまり、半月板の内側を傷め、その為に膝蓋骨が内に引きずられる為に外側側副靱帯が弛んでしまうというパターンです。
こういう場合も膝のアライメントが狂いやすいので足首の内側や外側に余分な負担が掛かり、その為に足関節の回復が遅れるという事が結構あります。

通っていただいている20代男性もそのパターンでした。
今はスポーツはされていませんが、高校時代陸上競技の跳躍種目をしていて試合前に足首を捻挫しました。
結構重度の捻挫だったそうなのですが、顧問に促され試合に強行出場し、以後全身のバランスが乱れたそうです。

だいぶ全身に渡り改善はしてきているのですが、まだ右足首に少し不安が残っていて母趾で踏ん張れないと言っておられました。
足関節のゆるい靭帯や母趾に掛かる筋機能は全てチェックしましたが正常。
そこで膝をチェックすると半月板の内側と外側側副靱帯を傷めていました。

20180602inaba.jpg

テーピングで機能を正常化すると、しっかり母趾で踏ん張れるようになりました。
膝の横の丸いテープと膝蓋骨をY字で包んでいるテープがそうです。

このアプローチを続けていくと、やがてテーピングなしでもしっかりする筈です。
また、「逆も真なり」で膝がなかなか良くならない場合は足関節もしっかりチェックする必要があります。
膝関節は股関節と足関節の板挟みになっている箇所ですので。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵







その原因は梨状筋ではないかも?

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

最近施術して判ってきた事があります。
臀部の問題、特に股関節の外旋に問題がある場合です。
膝の内側が痛い場合などは、この股関節の外旋筋の機能が低下している事が多いのです。

従来は「梨状筋症候群」という言葉がある通り、梨状筋に問題があると判断していました。
いわゆる「坐骨神経痛」も梨状筋の筋低下と判断する事が多かったと思います。

しかし、よくよく調べてみると本当に問題は梨状筋にあるのではなく、その近くにある「閉鎖筋・双子筋・大腿方形筋」という梨状筋と同様に股関節を外旋させる機能を持つ筋肉にあると考えています。


denbu_gaisen.jpg

もちろん梨状筋に問題のある方もおられます。
その場合の見分け方も私なりにあります。
梨状筋と足裏にある母趾内転筋はリンクしています。
ですから、梨状筋の筋低下があれば母趾内転筋も同様に筋低下します。

テスト方法としては、母趾と2趾(人差し指)の間に手の指を入れ2趾と反対方向に力を入れ、それに対し母趾が抵抗できるかどうかをチェックしてみます。
これで抵抗できるのなら、問題は梨状筋ではない可能性があります。

では、梨状筋ではないとして他の閉鎖筋・双子筋・大腿方形筋、そのどれに問題があるのかを、見分けるのか?
これは結構難しいですね。
全て大転子(外側にある大腿骨の付け根)方向に繋がっています。

私なりの見分け方としては、とりあえず梨状筋のテストの形を取ってみて、梨状筋やその他の外旋筋の皮膚・筋膜の動きを指で探っていきます。
お越しになられる皆さんにいつも言っている事ですが、「答えは身体が知っている」のです。
機能低下している筋肉の皮膚・筋膜が楽になる方向を教えてくれます。
こちらとしては、それがどこかを探せばよいだけなのです。

私も「筋低下」と書きますが、実は筋肉自体は弱っている事がほとんどありません。
では何故筋力が出せないのかというと、上の組織である皮膚・筋膜の動きに制限が掛かっているからなのです。
その制限を取り除いてあげると、筋肉本来の力が出るようになるのです。

この探し方はある程度熟練を要しますが、前述したように「身体の声」を素直に聞けば良いだけなのです。
そうすれば、本当の原因の箇所を見つける事ができます。
統計を取っている訳だはないので確実ではありませんが、私の印象では外旋筋の中では「大腿方形筋」の筋低下が一番多いと感じています。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵


何とか優勝しました!全日本マスターズレガッタ

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

去る5月26日~27日と、熊本県菊池市の班蛇湖ボートコースで開催された「第11回全日本マスターズレガッタ」に、今年3月に心筋梗塞で急逝されたボート時代の先輩の代役として出漕し、何とか優勝できました。

思い出せばレースは1986年以来、実際にボートを漕ぐのも1988年以来でした。
昨年当院にエルゴメーターを入れましたが、それも通っているボート選手のコンディショニングやセミナーでビフォー・アフターを確認するのが主たる目的で、自分が一生懸命トレーニングする為に導入した覚えはありません(^_^;)


それが、3月に先輩が63歳で急逝し、その告別式で「漕いでくれへん?」という話になり、30年以上漕いでいないのにな~と思いながらも、世話になった先輩の代わりという事で引き受けました。

まあ、その間に艇もオールも変わってしまっていて、最初の練習の時など「え、本当に俺こんなのやっていたの?」と完全に浦島太郎状態でしたね。

それが何回か練習するうちに徐々に身体が思い出していき、トレーニングも続けていて身体も結構絞れてたみたいで、他のメンバーに頼りにされる始末。
こちらとしては「頼ってもらっても困るんやけど」状態。
ましてや、4人揃って漕ぐのはレース本番という次第でした。

出たレースは、「男子舵付クオドルプル」という4人漕ぎスカル。
スカルというのは片手に1本ずつオールを持って漕ぐ種目で、「両手に1本」は「スィープ」種目と言います。
マスターズは平均年齢(漕手のみの)で5歳毎にカテゴリーが決まります。
我々が出たレースは「カテゴリーE」でした。
実は私の年齢のせいでギリギリEだったので、本来ならもう一つ年長のFのメンバー構成でした。

レースで使った艇は、ローラックというオールを固定する器具のサイズが小さく、オールのツバがローラックの中で上手く回ってくれず空中でブレードを水面と平行にする「フェザリング」という動作ができないので仕方なくノーフェザーで漕ぎました。
そうするとフェザリングをしている時よりも、オールが空中にある際高い位置に上げておかなければブレード(オールの先端)が水面に引っ掛かってしまいます。
よってあまり高いレート(ピッチとも言う、漕ぐテンポ)で漕ぎ辛い状態でした。

また女子用の艇だったので、ストレッチャーという足の踏ん張り板の位置を真中ぐらいにセットしていたのですが、脚を伸ばすと後ろのストッパーにガッツリ当たってしまい、スタート前に水上で位置を直しました。
工具を積んでいてくれて助かりました。

さて、レースです。
本当32年ぶりのレースでしたが、意外と変な緊張はなかったですね。
レースの編成上1艇一つ世代の若いカテゴリーDのクルーが出ていましたが、それは度外視する事に決めていました。
あくまで我々はカテゴリーEの中で戦えば良いのですから。

20180526kikuchi4X2.jpg

さてスタート。
スタートはそこそこだったのですが、数本目で私の前(進行方向とは逆です)がチョンボしましたが、練習の際から「やるやろな」と思っていたので想定内。
カテゴリーDの艇は先に行ったのですが、同カテゴリーの中では優勢でした。
ですから、私のローラックの具合もあるので整調(一番先頭でリズムを作る役目)の人がレートを上げようとしましたが、「上げずにじっくり漕ごう」と言って一本一本しっかり漕ぐようにしました。
ですから、途中からカテゴリーDの艇は見ていません。後で記録を見たら結構離されていましたね(笑)

だんだんと同カテゴリーの艇を離していき、最終的には水を開け大差でゴールしました。
タイム的には大した事ありませんが、まあ私的にはちゃんと漕いだ気がします。

20180526kikuchi4X1.jpg

これでクオドルプルのレースは2回目でしたが、1984年の全日本選手権に続きクオドルプルでは(一応)負け知らずです。

201805medal.jpg

これがひょっとすると生涯最後のレースになるかも知れないので、「クオドルプル不敗神話」が作れたような気がしますね(笑)
今回前述したように4人揃っての練習を1回もした事がなく勝てる自信がなかったので本当に良かったです。

急逝した先輩の良い供養にもなったと思います。
京都に戻ってから早速仏前に報告してまいりました。

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自分的にはなかなか大変でしたが、お蔭で結構身体も絞れてきました。
レースは終わりましたが、ボチボチとトレーニングを続けていくつもりです。
ボートを漕ぐ事はもうないかも知れませんが、来年1月のマシンローイングは出る予定なので(^_^;)

来年の全日本マスターズは大阪府高石市の通称「浜寺漕艇場」で開催されます。
大阪ボート協会の方と話ができているので、来年はブースを出して選手の皆さんのサポートをさせてもらいます。
今回も一緒に行った人達数名のケアをさせてもらいましたが、やはりブースを出した方が多くの皆さんに来ていただけますしね。
漕ぐのも悪くないけど、ブースをやっている方がやっぱり性に合っている気がします(笑)


楽水庵



埼玉県戸田市での拠点ができました!

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

少し前ですが、全日本軽量級選手権に合わせて埼玉県戸田市に行ってまいりました。
縁あって茨城大学や北海道大学の選手のコンディショニングをしましたし、恒例のセミナーもやりました。

ただ、今回が今までと異なるのは戸田に私の拠点ができた事です。

思うところあって、昨年から高田馬場で施術をやり始めました。
それはそれで良かったのですが、今年2月に東京の仲間がセミナー会場として紹介してくれた戸田の一軒家がオーナーのご希望でシェアハウスになり、それも今のところ日ぎめで使わせていただけます。

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ボートコースからは一駅離れますが、凄く便利な場所です。
まず、駅から歩いて10分足らずで、しかも、ほとんど一本道。
付近はJRの埼京線が開通してから開けた処でランドマークになる場所が少なく、図書館がそれになっていてその近くにあります。
ですから、ある程度戸田の地理に詳しい方になら、「駅から真っ直ぐ西へ、高校を通り過ぎ図書館(西)の交差点を一筋西、その点滅信号を右折して直ぐ左手にある青い屋根の家」と説明すれば判っていただける筈です。
それに、車で駅まで送迎しても直ぐですし、渋滞しそうなところもないので助かります。
駅前もスーパーや飲食店が揃っていますしね。

施術はシェアハウスの2階で行っています。
私の院よりもかなり広い部屋で、陽当たりも抜群です。夏は少し暑そうですが(笑)
セミナーも十分できるスペースになっています。

toda_niizo2.jpg

それに本当にありがたい事に、早速高田馬場にお越しになってくださっていた皆さんが、この場所に遠路はるばる来てくださいました。

ほとんどの方が1時間以上かけてくださいました。
感謝に絶えません。

画像はキックボクサーの松崎さん、いろんな国内タイトルをお持ちです。

20180517matsuzaki.jpg

セミナーを通じて知り合い、かれこれ5年ほどのお付き合いになります。
ちょうど3日後に後楽園ホールでの試合を控えられ、コンディショニングに来てくださいました。

また既にこのシェアハウスにお住まいになっているご夫婦の奥さんが腰痛等で悩んでおられるお姉さんを紹介してくださいました。

本当にこういうご縁はありがたいですね。

更にこの奥さんがシェアハウスの管理人さんになっておられ、この家をもっと有効活用したいとプランをいろいろ考えておられますので、私もいろいろとアイデアを出していきたいと思っています。

せっかくこういう場所を使わせていただけることになったのですから、もっともっと活用していかせてもらいます。
今のところ月に一度は戸田へ行くように考えております。


楽水庵






 


あくまで私見ですが、ボート選手に多い膝の傷め方

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

今月下旬の全日本マスターズレガッタに備えて今日も練習に行ってきました。
やっぱりシンドイです(^_^;)
よくこんなシンドイ競技を昔やっていたもんだなと思います、ハイ。
3月に急逝した先輩の代役で、多分これが生涯最後のレースになると思います。
まだまだ課題は多い、というか課題だらけですが本番は開き直って漕ぎ切るつもりです。
その前にまだ2週間あるのでトレーニングしなければいけませんね(笑)

さて、本題です。
ボート選手のケアをする事が多く、最近選手達の膝の傷め方に結構こういうパターンが多いのに気が付きました。

20180512gazou_knee.jpg

誤字が多くお恥ずかしい次第ですm(__)m
左C3神経が詰まっているパターンの図です、人によっては反対になります。

大事なのは、サッカーやラグビー、または格闘技のような相手との接触、もしくは関節に異常な圧力が掛かり損傷する、といった形の傷め方ではなく、首を含めた全身のアンバランスから起こしている事が多いのです。

特にC3神経が詰まっているのと反対側、右の胸鎖乳突筋が機能低下します。
そうすると浅筋膜の影響で右大腿直筋の機能低下を起こします。

この場合大腿直筋にテーピングして機能を回復させる手もあります。
ただ、大元の原因が左C3神経の詰りによって起こっている右胸鎖乳突筋の機能回復をしないと、それこそ対症療法的になってしまいます。
一番のターゲットは右胸鎖乳突筋です。

胸鎖乳突筋、それにこれも浅筋膜の流れから右小殿筋の機能も低下している事もあります。
その辺りの機能を回復させていくと右大腿直筋の機能は通常に回復します。

そして、その機能低下したままの状態で激しい運動をすると半月板を傷める事があります。
左右同じように股関節や膝関節に負荷を掛けると、機能低下している筋肉のある側に障害が出るのは自明の理ですね。
半月板の内と外ですが、どちらを傷めても不思議ではないのですが、私の処へ来られる皆さんは圧倒的に外側を傷めています。

半月板は膝関節のクッション・スタビライザーの役割をしています。
外側の半月板を傷めると、膝蓋骨が外に振られた際に安定しません。
その為に必要以上に内側側副靭帯が引っ張られるのでこれまた傷める、というパターンに陥ってしまいます。


また、膝の裏にある膝窩筋(しっかきん)もチェックしておく必要があります。
膝窩筋が機能低下していると、大腿直筋が機能しにくくなります。
自覚症状で言えば、「膝がモァーッと痛い」みたいな感覚になる事が多いようです。

更に、あくまで可能性ですがリスフランや足関節及び下腿部の筋機能のチェックもしておくのをお奨めします。
膝関節は股関節と足関節のはざ間に振り回される、言うならば「中間管理職」みたいな存在ですので、上下の関節に問題があると影響を受けるのです。
ひらめ筋や腓腹筋の機能を回復すると、それだけで膝の痛みが解消するケースも多々あります。

そうやってこの間調整した選手の画像が下です。

20180505_knee.jpg

赤のテープで貼った膝側副靱帯や半月板のテーピングが目立っていますが、前述したようにそれらをテーピングするだけでなく、また膝周りだけをチェックしただけでなく全身をチェック及び調整しているのを理解していただければ幸いです。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵






自分の体験からも、モートンを含む足趾附近の痺れ・違和感に

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

少し前にモートン病(足の3趾・4趾附近の痺れが出る症状)に対してのアプローチを紹介させてもらいました(リンク)。

あれはあれで効果があったのですが、なかなかすっかり解決という訳にはいかず次回来られた際にまた症状が出てきた、という繰り返しで結局対症療法に過ぎなかったようです。

ある時に足裏の痺れに関係しているのは膝窩(しっか、膝の裏)付近にある「脛骨神経(けいこつしんけい)」というのを教えてもらいました。
そこで、モートンの症状が出ている女性が来院された際に脛骨神経の辺りを触ってみると、やはり上層部の皮膚・筋膜の動きが良くない。
手で皮膚・筋膜の動きをスムーズになるように誘導するようにしてあげると、モートンの症状はピタッと治まりました。
その誘導ですが、膝窩筋にテーピングする際の動きと同じで、結局膝窩筋の動きが良くないと症状が出やすいという事だと解釈しています。

膝窩筋にテーピングして次回来られた際に経過を尋ねると、それからモートンの症状は出ていないとの事。
以前のアプローチは、末梢の神経に対してある種「モグラ叩き」みたいな事をしていただけなのかも知れません。
脛骨神経が主な原因なら、やはり膝窩筋からアプローチするべきでしょう。


次にリスフラン等の問題で通っている女子高生。
彼女もリスフランや足関節以外に足の甲の先端部分に嫌な感触がありました。
「ひょっとして」と思い、膝窩の筋膜を調整しながら足の甲の感触を尋ねると改善していました。
私なりにリスフランに対するアプローチはしっかりしてきたつもりだったのですが、なかなか回復が思わしくない。
脛骨神経が邪魔をしていたようです。

もちろん彼女にも膝窩筋テープを貼りました。


最後に私の例です。
私もたまに左の3趾(中指)に痺れが出る事があります、特に寝ている時に。
以前はお尻にデキモノがあり、それが梨状筋を圧迫して出る坐骨神経痛だと解釈していました。

数日前も寝ている時にその症状が出て寝付けない。
前述の女性に対するアプローチの結果が出た後だったので、「俺も膝窩筋かな?」と考え、まず膝窩の皮膚・筋膜を誘導すると良い感じ。
それで膝窩筋テープを貼ったところ、それから症状は出ず寝付けました。


こういった結果から考えると、お尻やハムストリングに出る痺れはまた違った原因ですが、足先だけの痺れや違和感なら先ず膝窩周辺を疑ってみるのが得策かも知れませんね。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵


キネシオローイングインストラクター

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

「え、何?」というタイトルですね、スミマセンm(__)m

この度私が所属しているキネシオテーピング協会が専門CKTI(協会認定指導員)という制度を新たに作りました。

私は元々キネシオテーピング協会認定療法家&指導員ですが、更に専門的な指導員制度の創設という事で、ボート競技の専門指導員認定を協会に申請し、この度支部長会議及び役員会で了承されました。

正式には、キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員となりますが、キネシオローイングインストラクターと名乗らせていただく事にしました。

前にも書きましたが、今年3月にボートを漕いでいた事から大変お世話になった先輩が急逝され、その代役として今月熊本で開催される全日本マスターズレガッタというレースで漕ぐ事になりました。
一応タイトル持ち(全日本選手権舵手無クオドルプル優勝)ですが、選手として決して上手かった訳ではなく、今回30数年ぶりに漕いでみて「やっぱり下手だな~」と思います(笑)

だからこそ、自分が現役時代になかなかできなかった身体の動き等が、それが単にスキルの問題か、イメージングの問題か、それともコンディショニングの問題かを見究め、もしコンディショニングの問題だったら自分の漕いできた経験にキネシオテーピング協会認定療法家&指導員として積み重ねてきたもので選手の皆さんの悩みを解決していけたらと思っています

もちろん、スポーツ障害に関しても膝・腰を含めた痛みや違和感を解消し、日々の活動に復帰できるように努めます。


最近常に考えている事があります。
それは、「自分の分をわきまえる」という事です。
一般的に思われる「スポーツトレーナー」の方々と私は少し立場が異なります。
スポーツトレーナーの方々が「勝つ為のトレーニング」(リハビリも含まれますが)を指導されます。

それに対して、私の仕事は「勝つ為のトレーニングができる土台を作る」事です。
身体のバランスを整えしっかりトレーニングできない身体環境を変えていく、それだけが私の仕事だと思います。

更に精進を重ね、選手の皆さんのお役に立ちたいと思っております。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵










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