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楽水庵ブログ 10ページ目

踏ん張ると足の甲に長方形の痛み

こんにちは、楽水庵です。

ラクロスをしている高校生ですが、最近右足を踏ん張ると足の甲に長方形の痛みが出ました。

元々足関節(前距腓靭帯)も弛みが出ていて、更に競技でかなり無理をしたようです。
前距腓靭帯の浮腫も出ていました。

正直こういう形の痛みに出会うのは初めてで、単なる足関節靭帯損傷ではないとは感じたものの1回目はそんなに痛みを取りきれませんでした。

次回来るまでに症状をもう一度検証、案外私負けず嫌いなので結構引きずります(笑)
そうすると、どうやら足関節より前方にある「リスフラン関節(足根中足関節)」の靭帯が弛んでいるという事が判り、その評価に沿ってテーピングすると痛みが劇的に減りました。

ただ、こういう痛みが出るという事は足のアーチが良くない事も原因の一つ。
アーチがない為に爪先立ちで踏ん張ると、余計足の甲が下に引っ張られてしまいます。
足底のアーチを整える、それに無理をしていた足関節に下腿部の筋機能回復のテーピングも一緒にすると、グッと片足で踏み込んでも痛みがなくなりました。

sari_foot.jpg

更に左足もどうやら一番内側のリスフラン関節に弛みが出ていたので、これもテーピング。
どうもスパイクを履くとかなりこの部分が締め付けられるようで、これも弛みの原因の一つなのかと考えられます。
パッドを挟むのも有効なのかも知れません。

なかなか自分にとって初めての症例は難しいですが、そうは言ってられません。
もっと勉強しなくてはいけませんね。


楽水庵

「私、かなり口の奥が狭かったんですね・・・」その原因の一つは

こんにちは、楽水庵です。

口を開ける際顎にクリック音がし、またストレスがたまると顎を鳴らしたくなるという女性の3回目の施術を先日行いました。

初めてお越しになった際からかなり開口が良くない印象だったのですが、ご自身はそれほどでもないと思われていた模様。
2回施術を行いましたが、外側翼突筋の癒着が非常に強く最後までたどり着けませんでした。
よって口の中が拡がったという感覚がなく、施術直後少し顎は楽になったものの、ハッキリ言ってまだ中途半端な状態。
ですから、1週間後に来られた時はほとんど元に戻っています。

これではやっている意味があまりないので、より丹念に施術したところかなり口の奥がほぐれて拡がりました。
開口もスッといくようになり、その時に「私、かなり口の奥が狭かったんですね」と実感を込めて言われました。
おそらく以前からの症状だったので、「こんなもの」と思われていたのでしょう。
他の人と比較できないものは結構ありますので。

この方の場合ですが、外側翼突筋がオーバーストレッチで固くなっていたと思われます。
原因の一つとして、上下の歯が上手く合わさっていないので噛みしめた際に口が締り過ぎてしまう点があります。
この為に顎を開ける筋肉である外側翼突筋や側頭筋がオーバーストレッチになり、逆に顎を閉じる筋肉である内側翼突筋や咬筋がオーバーワークしていたと考えられるのです。
顎二腹筋や舌骨も動きが悪くなってしまいますし、靭帯に負担が掛かります。

その為に精神的なストレスだけでなく顎周辺のストレスも結構あり、それを解消する為に顎を鳴らしたくなったのでしょう。
それが余計に靭帯に負担を掛けていました。

精神的なストレスに関しては関知できませんが、口の奥が拡がったので少なくとも顎周辺のストレスは減少している筈なので、鳴らすのは控えていただきたいと思います。

また、歯の位置は私では何ともしがたいですし、これだけで歯列矯正も必要ないのではと考えます。
起きている間は少し歯を合わせ過ぎないように気を付けて、就寝時はマウスピースをされると良いでしょう。


楽水庵











こういう形の足趾だと

こんにちは、楽水庵です。

私を含めて靴を履く習慣のある人は、「内反小趾」といって小趾(足の小指)が外旋しています。

ある程度は仕方がないのですが、人によっては小趾だけでなく4趾(薬指)・3趾(中指)まで外旋されている方がおられます。
この画像のような開帳足(かいちょうそく)といって横のアーチのない方に多い傾向です。

kaicyousoku_meidai.jpg

どうしてもこういう形になってしまうと足趾の踏ん張りができないので、余計外側に重心が乗ってしまう為と思われます。

こういう形の足で運動とかすると、足趾の指腹がしっかり着地できていないので母趾に余計に負担が掛かってしまうようです。
その為に「足底筋」と呼ばれる足趾、特に母趾で踏ん張る時に使うふくらはぎのインナーマッスルが働きにくい状態が起こってしまいます。
足底筋が機能低下すると、足底の土踏まずから足趾の付け根に掛けての中央部分に違和感・痛みが発生します。
また、足底筋は膝を超えて大腿骨の外側に繋がっている為に、機能低下が起こると膝の屈曲も悪くなります。

これを防ぐ為には、こういうテープを貼るのも有効です。
上の画像とモデルは異なります。
3・4趾と小指にテーピングしています。

nakano_footfinger.jpg

キネシオテープの「リコイル(貼り初めの方向に皮膚・筋膜が戻ろうとする)効果」を使ったものです。
これによりテーピングした足趾の指腹がしっかり着地するので、その分母趾に負担が掛かりにくくなります。
加えて、これは靴のインソールでは修正し辛いものなのでテーピングする事をお奨めします。

足底アーチを整えるテーピング等もした方が更に好ましいですが、このテープだけでも足底筋が働きやすくなります。
もちろん、機能低下している足底筋にもアプローチした方が良いのは言うまでもありません。


楽水庵



あ、これが調子を崩した原因だったのか・・・痺れから判明

こんにちは、楽水庵です。

野球をやっていて、調子を崩して通っている中学生。
斜頸もあり結構大変ですが少しずつ良くなってきてくれています。

調子を崩した原因がよく判らなかったのですが、痺れがたまたま出たので判明しました。

今回左手小指に痺れがあるとの事だったので、広背筋・後斜角筋・小胸筋という私なりの鉄板アプローチ。
これで大抵の小指の痺れは収まる筈なのですが・・・範囲は狭まったものの痺れが依然残っていました。

「何故?」
前腕と小指をチェックしてみると、小指の関節、第1関節・第2関節が弛んでいる。
聞いてみると、昨年試合でヘッドスライディングをした際に骨折したとの事。
そこで、こういうテーピングで関節の弛みをロックしたところ、「あ、握りやすくなった!」、そして痺れもなくなりました。

ikeda_lefthand.jpg


現状を改善するのに一杯いっぱいだった為に、彼が最初に調子を崩した原因を聞いていませんでした。
どうも、小指の骨折以降調子をドンドンと崩していったそうです。
一番の原因は、先ほども書いたように「小指がしっかり握れない」事のようです。

小指はバッティングで非常に重要な役目をします。
これがしっかり握れないと思ったように打てなかったでしょう。

骨折した箇所がつながっただけでは本来の役目を果たさない事も多々あります。
一緒に靭帯が弛んでいたのが見過ごされていたか、もしくはリハビリで何とかなると判断されていたのでしょうか。
本当にちょっとした事なのですが、このちょっとした事が大きなパフォーマンスの差を生み出してしまうのです。

しかし、筋肉強化をしようにも一度弛んでしまった靭帯は自然に元に戻る事は非常に難しい。
まず靭帯がしっかり機能していないから筋肉も正常には働きません。
理想的なのは、こういうテーピングで靭帯の弛みを抑え筋肉を正常に働かす事です。
そうすると血流量が増え、あまり血流がないその部分の靭帯でさえ組織の修復にあずかる事ができます。

「まず筋肉を正常に働かすようにする」、これが最優先事項です。
ですから、余程の靭帯損傷(完全断裂)でない限りは、こういうテーピングでやっていく方が得策と思われます。
ギブスで固定とかすると、固定した部分の筋肉が働かないので弱ってしまいます。
このテーピングは固定している訳でもありません。
ただ、キネシオテープ(コットン製)の「縦には伸びるが横には伸びない」という特性を生かして靭帯がそれ以上緩まないようにしているだけなのです。

痺れの話に戻りますが、結構指先の痺れで最後に残ったのが指の関節、つまり靭帯の弛みというのは、他の方でもありました。
やはり筋肉が正常に働いていなかったせいでしょうね。

この彼も小指が正常に動くようになったのが、今度は首の方に好影響を与えてくれるかも。
首が指に影響を与える事が多いのですから、その逆も十分あり得ます。

来春から高校で活躍してもらう為にも、更に良くなってもらいます。


楽水庵






「オーバーワークしている方」よりも「仕事をしていない方」へ

こんにちは、楽水庵です。

最近よく考えさせられるのは、人の身体を調整していく時に「ゆるめる」とか「ほぐす」という事が最優先事項なのか、という点です。

僧帽筋、特に上僧帽筋を例にとってみましょう。
当院に来られるほとんどの方に、左の上僧帽筋の辺り(肩の付け根付近)が凄く張っている傾向が見られます。
では、最初にここへアプローチすれば良いのか?
パンパンに張っている、つまり拘縮状態ですが、何故そうなるのでしょう?

答えを先に書きますが、どこか仕事をしていない処があるから左上僧帽筋付近がオーバーワークをしているのです。
一般的な考え方では左上僧帽筋を先ずほぐす(ゆるめる)事をするのでしょうが、これだけではまた直ぐにまたオーバーワークをしてしまいます。

どこの筋肉も単体では動けません。
特に「拮抗筋」と呼ばれる反対の動きをしている筋肉との「収縮と弛緩」のコンビネーションが崩れていると、この場合左上僧帽筋が孤立してしまい、またオーバーワークになってしまうのです。

では、この場合の「拮抗筋」はどこになるでしょう?
細かく言いだせば結構ありますが、左上僧帽筋の場合は反対側、つまり右の上僧帽筋がイの一番に挙げられます。
首や肩の場合、反対側の筋肉と拮抗関係になっている事が非常に多いのです

試しにパンパンに張っている左僧帽筋の筋肉テストをしても反応しますが、パッと見で問題なさそうな右上僧帽筋のテストをすると反応が良くありません。
ですから、この場合に先ずアプローチしなければいけないのは、左上僧帽筋ではなく「右」上僧帽筋なのです。
右上僧帽筋にテーピング等すると左は勝手に良くなっていく事がほとんどです。
もちろん、他の筋肉等に問題があるのならそこにもアプローチしていかなければいけませんが。

よく陸上競技短距離のランナーがレース中にハムストリング(大腿部裏側)の肉離れをする事がありますね。
あれもハムストリング自体に問題がある訳ではありません。
どちらかというとハムストリング自体は正常です。
ほとんどが股関節の他の筋肉達(腸腰筋・中殿筋、あるいは大腿四頭筋等)が正常に働いてくれていないので、正常に働いているハムストリングが『オーバーワーク』してしまった結果なのです。

もちろん、肉離れをしてしまったらそれの処置もしなければいけません。
ただ再発防止の為に一番重要なのは、「ハムストリングにオーバーワークさせない」事です。
ハムストリングにだけアプローチしているだけでは、その選手はハムストリングの肉離れを何回もやってしまう危険があります。

そして、また僧帽筋に話は戻りますが、上僧帽筋の張っている側は上僧帽筋自体は働いていますが、下方の「下僧帽筋」が機能低下している事がほとんどです。
これは、上僧帽筋の筋肉がオーバーワークで長さが短縮される為に下僧帽筋がオーバーストレッチになっているからだと思います。

このように「仕事をしていない方」にアプローチする事によって、更にバランスの良い調整ができますし「怪我の再発防止」にもなります。


楽水庵






ドライビングポジションと身体の不調

こんにちは、楽水庵です。

昨年と同様軽自動車で東北や東京へ結構行っていますが、私自身は近場でも遠距離でもドライビングポジションは変えません。
一昨年春に今のワゴンRに乗り換えました。
最初は左の肘置きがあったので使っていましたが、どうも姿勢が崩れ却って疲れてしまう気がしたので以後使っておりません。
ハンドルを握る位置も、走る距離に関わらず最近は常に「10時10分」の位置です。
加えて前のブログにも書きましたが(リンク)、脊柱起立筋を鍛えだしてからかなり長距離の運転が疲れなくなってきました。

さて、少し前から通っていただいている20代後半の男性、配送のお仕事をされています。
お越しになった理由は、肩・腰の不調で特に右側でした。
だいぶ楽になってこられて今では2週間に一度のペースで来ていただいていますが、やはり今でもその2週間の間に徐々に右が辛くなってこられています。

チェックをしていると、右広背筋の機能低下が気になります。
そこで今回、「ひょっとして運転中右腕を伸ばして、突っ張った状態で運転していません?」と尋ねたら、正にその通りでした(*_*)
このポジションで運転していると、広背筋がオーバーストレッチされてしまいます。
そこが不調の大元なのではないかと考えられます。

もちろん、そのポジションは以前からなのでしょう。
それでも年齢と共に身体の回復力は落ちていきます。
こういうポジションで運転を続けていくと、徐々にボディ・ブローのように効いていくのでしょう。

この方もこう指摘されて思い当たる節が多いらしく、ドライビングポジションを修正されるのと運転後広背筋のエクササイズをアドバイスさせてもらいました。

後、この方の場合下腿部が右はひらめ筋・左は腓腹筋、という具合に機能低下がありました。
これも運転と関係があると思われます。
配送車のミッションを尋ねるとAT(オートマチック)との事。
ATだと左足はフットレストに置いたまま、膝はどちらかというと伸ばした状態で足関節は背屈、という感じになってしまいます。
これは腓腹筋のオーバーストレッチ状態です。
MT車だと左足でクラッチを踏むという動作が入るので、このオーバーストレッチ状態から解放される時があるのですが。

また、右下腿部はアクセルをベタ踏みしている状態でない限り「膝が曲がって足関節が背屈」された、ひらめ筋のオーバーストレッチ状態になりやすいです。
私もアクセルを絞って走っていると、脛の部分にある前脛骨筋が張ってくる事が結構ありますし、その時ひらめ筋はかなりオーバーストレッチ状態になっています(前脛骨筋は拘縮状態)。
この状態を楽にするには「アクセルベタ踏み」か「思いっ切りブレーキペダルを踏み込む」が有効ですが、危ないですよね(^_^;)
AT車なら、信号待ちなどの際にサイドブレーキを掛けて、Pポジションで「踵上げ」を何回かする事をお奨めします。
Nポジションでも良いのでしょうが、万が一の事があるのでやはりPポジションでしょうね。

まあ後半の下腿部に関しては、ある程度車の構造上致し方ない処はありますが、前半のドライビングポジションに関しては改善の余地が大です。
これを読んでくださった皆さんで車を運転される方は、一度是非ご自身のポジションが適正かどうか確認してみてください。


楽水庵




職業病か、先ず鍛えるべきは脊柱起立筋

こんにちは、楽水庵です。

最近またウエイトリフティングの練習に行くようになって(と言いつつ半月以上行けてませんが・・・)以前に練習していた時より背中のアーチ(「バックアーチ」)が取れていないのを思い知らされました。
高重量になればなるほどバックアーチがしっかり取らないと、練習で腰や膝を傷める可能性が上がります。

恥かしながら、9月に体育館でスクワットをした時に左膝をやりました。
その時はスクワットをやった後のレッグエクステンションを高重量でやったのが原因だと思っていたのですが、今から思えばスクワットの際にバックアーチがしっかり取れていなかった為に不完全な体勢だったのですね。
内側側副靱帯や前十字靭帯を傷めて結構長い間各種テーピングしていましたが、先日体育館でまたスクワットした際は後述するようにバックアーチをしっかり取れるようになっていたせいかテーピングをせずにやっても(スクワットをする際には膝サポーターはします)全く問題ありませんでした。
昨日も1時間半ほど早歩きしましたが大丈夫でした。
ちょっとフォームが変わるだけで大きな違いです。
とはいってもこの「ちょっと」が非常に大事で、私みたいに8年ほどウエイトリフティングから離れていた者にとっては「イメージと現実の解離」が大きく、自分勝手にやっていたらもっと悲惨な目にあっていたでしょう。
その点京大ウエイトリフティング部で皆と一緒に練習させてもらえるのは非常にありがたい事です。

昔は上体反らしが得意でブリッジなんかも簡単にできました。
それがブリッジはおろか上体反らしもあまりできないようになっているのは薄々判っていました。
しかし、実際ここまでバックアーチが取れないようになっていたとは。

それとこれも薄々気づいていたのですが、同じような背丈の人と一緒に写真を撮ったらどうも私のほうが背が低く写っている(5㎝ぐらい)。
そんなに自分では猫背になっている風には見えなかったのですが。
これも脊柱起立筋がしっかり収縮していないので、所謂「背中が伸びる」状態になっていないので背中が縮まっていたのですね。
自分でも判るのが胸椎と腰椎の境目。
ここからの神経がよく詰まって大腰筋等の機能低下を起こすのですが、その主たる原因は(私の場合です)脊柱起立筋の収縮不足によるものだったと思われます。

加えて、この数年ヘビーに腰を傷めた時に必ずやっているのが、脊柱起立筋。
脊柱起立筋は「抗重力筋」で大抵どんな時にも使われるので、これが原因のギックリ腰は本当に辛いものです(T_T)

振り返ってみれば、元々転職組ですが最初は足で行う施術も行っていました。
それが4年程前からテーピングと手による施術に切り替えました。
そうすると以前よりも前屈みになっている時間が増えたのですね。
考えてみれば4年程前にやったギックリ腰も、ジェルフィッシュテープを貼りまくっていた時期でどうしても連続して前屈みになっていましたね。

最近ブース活動をしている写真を摂ってもらっていても、やはり前屈みになっています。
ベッドの高さを上げれば少しは前屈みがマシにはなりますが、その分施術を受けられる(特に身長の低い)方の負担が増えます。
最近ブース用の折り畳みベッドをアルミパイプ製のものに買い替え、それが8段階に高さ調整できるので一番高くしてみました。
しかし、この高さでは受けられる方には身体的・心理的負担が強いので極端に上げるのは止した方が無難でしょう。

とすると、自衛策としてはやはり脊柱起立筋の強化、これに付きます。
ちょっと前から施術を終える毎に立位で後屈をしていたのですが、これは脊柱起立筋よりも「臀筋」を使いますのでほとんど効きませんでした。
この問題(バックアーチが取れない)という切実な問題に直面し、所謂「尻に火が付いた」状態でやはり一番有効なのは「うつ伏せで」状態を反らす事だと再認識。
ただ、一人でやるには足を支えてくれる人がいないので元ボクシング世界チャンピオンの具志堅さんがやっていたうつ伏せで足首を掴んで状態を反らすものに切り替えました。
具志堅さんはこれで跳んでましたし、このトレーニングが「具志堅ジャンプ」と呼ばれているのを今回初めて知りました。

しかし、悲しいかな最初は足首を掴むのに一苦労でハムストリングを攣りかけた事もあります(^_^;)
それでも段々と足首も掴みやすくなってきました。

これをやりだしてスクワット等も安定してきたのは間違いありません。
足裏全体で床を押す感覚が増してきました。
それと毎日ちょっとした障害物を「左右に跳んで跨ぐ」というのをやっていて10回ぐらいしか連続でやれなかったのが、脊柱起立筋を鍛えだしてからは40回ぐらいできるようになってきました。
体幹が安定してきたせいでしょう。

なお、脊柱起立筋はひらめ筋・肩甲挙筋等は前述したとおり「抗重力筋」で、活動している間(流石に寝ている時は休んでいていいですが)は常に収取していて良い筋肉です。
しかし、何かを運動をする際の「主働筋」ではありません。
ボート競技で、特に中学生のレースを観ているとレンジを大きく取りたいが為に前に思いっ切り前に突っ込んで「脊柱起立筋で身体を起こす」ようなフォームで漕いでいる選手を見ます。
これは腰椎のヘルニア等を起こす要因にもなりますので、体格に合ったフォームで漕いでほしいですね。

最後に私の場合は職業柄「後ろが弱い」のですが、最初にも書いた通り多くの方は腹筋が入りにくい「前が弱い」状態です。
大事な事なので繰り返させていただきました。


楽水庵











知らん間にエルゴ講習会になってしまった(笑)、公開セミナー

こんにちは、楽水庵です。

この間(10月21日)の夕方から第8回公開セミナーを開催しました。
今回も名古屋から学内トレーナーの子が来てくれました。

今回のテーマは一応「肩・首のテーピング」だったのですが、全身のバランスみたいに話になってしまいました(^_^;)
最近力を入れている内転筋の施術等も紹介しました。

そんな中でボート関係者ばっかりなのでエルゴを実際引いてのコンディショニング&コーチングに。
まあ、一応公認ボートコーチなので。

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そうすると、前回一番弟子のO君がタイムトライアルをしている時に「もっと前で貯めろ」とアドバイスしていたのですが、その意味がもう一つ判らないと解説を求められました。
私らの年代だと今みたいに長いレールが長くなかったので、勢いよくシートを前に出していしまうと「ガッツン!」とストッパーに当たるのを防ぐ為に、ジワーッと最後の5㎝程は出して行くように教えられました
そのお蔭でキャッチの為の準備もできていたのです。

ところが、今の長いレールで漕ぎ始めた選手達は、単に「前に出しておしまい」に見えてしまいます。
O君にしても、特に疲れてきてから更に前での「貯め」がなくなってきていました。
疲れてきたら、もっと為を作りできるだけ良いリズムで大きく漕がなければパフォーマンスは更に落ちてしまいます。

それで私がエルゴを引き、「お前のリズムはこんなん」とやってみたら腑に落ちたよう。
更に「本来はもっとこういう風に貯めてほしい」とやってみたら、私の漕ぎが皆物凄く参考になると言ってくれたので、調子に乗って更に強く漕いだらラップが超久しぶりに1分28秒ぐらいまでいきました(*^。^*)

20171021kouza3.jpg

瞬間ラップが最近落ちてきたのが癪に障りいろんなトレーニングをやってみているのですが、今のところは正解なようです。

ボートにいくら持久力が大事と言っても筋力が弱ければそれなりのタイムしか出ません。
やはりしっかりした筋力トレーニングや神経系を鍛える為にもウエイトリフティングは必要でしょう。

またエルゴはドライブ後半だけ強調してもそこそこラップは出てしまいます。
しかし、実際乗艇している時に前半からしっかり漕いでいない、つまりキャッチがしっかりしていないと後半だけ強調してもブレードが流されてしまい艇速は出ません。
エルゴばかり引いて、ましてタイムばかり気にしていると変な癖がついてしまうような気がします。

それよりは、オフシーズンは他のいろんなトレーニングをすべきでしょうね。
総合的に鍛えていった方が結果的に故障も少なくなると考えられます。

まあ、それでも公開セミナーに関してはこれから「エルゴ指導」の時間を増やして行く事になりました(笑)

次回は11月11日(土)の17時からです。


楽水庵







お袋のケースを教訓に、目下骨密度回復中・・・

こんにちは、楽水庵です。

私事ですが(というより、このブログは私事が多いのですが)先日母を亡くしました。
満84歳、老衰です。
少し世間の平均からすると早いかも知れませんが、あの人はあの人なりに人生を駆け抜けていったものと解釈する事にしています。

まあ、それでも骨粗鬆症だったのは間違いなく、それが原因で転倒して骨折、を何度も繰り返してしまいました。
やはり骨は丈夫に越した事はありません。

昨年秋のブログで骨密度を測定したら、骨年齢が実年齢以上の57歳(当時55歳)という結果が出て、翌年の測定でリベンジする為に禁煙しよう、といった類の事を書きました。

書いた後ですが、半月ぐらい禁煙できたのですが、ある切っ掛けでまた再開(^_^;)。
まあ、それでも最近は質の良い葉巻を2日ぐらいで1本吹かしています、紙巻はこの間通夜・告別式の際にホープを久しぶりに1箱吸いましたね。
それと、骨密度・骨度を上げるには重力に逆らう動きをドンドンしなければという事で、走ったり跳んだり、果てはウエイトリフティングの再開と何かしらエスカレートしてきました(笑)

それでなのかも知れませんが、先週また骨密度の測定に行ってきたら骨年齢が「38歳」に回復していました。

kotsumitsudo1.jpg

測定の誤差というのも考慮しなければいけませんが、自分の生活パターンとかを振り返ってみても何がしか納得できるところもあります。

男女差というものもあるでしょうが、「隣のおっさんの子」「橋の下で拾ってきた子」(関西人でないと判らんか・・・)でない限り、放っておくと骨が弱りやすいというDNAを受け継いでいる可能性もあります。
現に父方の従姉妹は全員血液障害があり子供を授かれません。

たまたまですが、近所で骨密度を測定してもらえ、また変化を確認できたことは僥倖でした。
やはり骨粗鬆症で骨が脆くなるのは辛いものです。

幸か不幸か本当に一人になってしまったので、まず「骨の健康」には留意していきたいと思います。

楽水庵




柔らかい餅をスッと伸ばすように

こんにちは、楽水庵です。

この間中高生を含めて「内転筋が弱すぎる」(リンク)と書きました。
それにも関連する事ですが。

ほとんどの方が内転筋をほぐそうとストレッチングをされます。
つまり、開脚の方です。

しかし、前にも書きましたが皆さん内転筋は『オーバーストレッチング』になっているのです。
伸ばされて固くなっています。
余談ですが、首の症状などもまさにこういう事なのです。
「薄く伸ばされ固くなった鉄板を、更に板金で延ばそうとしている」と表現すれば、イメージしやすいでしょうか?(^_^;)

この内転筋の機能を正常にするには、逆の動き、つまり「股関節を閉じる」動きをすれば良いのです。
ただ、それだけで動きにくいので私は浅筋膜の誘導をして、かつ抵抗を掛ける「ストレングス・エクササイズ」を施します。
その上で開脚してヒットマッサーでほぐします。
これを何セットか繰り返すと、内転筋の機能が回復して非常に脚が軽く感じられます。

「薄く伸ばされ固くなった鉄板」を「餅のようにフワッと丸めて」かつ「スッと伸ばす」、このようにイメージしてやっています。
実際筋肉を収縮させてみるとカチカチに固くなるという印象ですが、実は「しなやかに」なっているというのが私の感想です。

ストレッチングをするのでも、一度収縮させてからのそれは全然効果が異なりますね。

楽水庵







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