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楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ 7ページ目

ハムストリングの激しい痙攣に

京都府長岡京市の 『痛みの探偵!』 楽水庵です。

このブログでかなりの頻度で書いている事柄に、症状が出ている箇所に一番の問題がないケースが多々にあり、それをしっかり把握していかなければ解決しない、という点があります。

先日の男性もまさにそのパターンでした。
施術中に右ハムストリング(大腿部裏側)の激しい痙攣を起こされました。
今まで通っておられた間にその症状はなく、初めてでした。
聞くと、時々症状が出て収まるのに結構時間が掛かるとの事。

結構膝を曲げたりすると痛みが強く出ているので、早く楽になってもらおうと思案。
まず、ハムストリング自体にアプローチするも、あまり効果なし。
次に私自身が臨床で確認している中殿筋へのアプローチも変化は出ず。

念の為、もう一度ハムストリングにEDFテープを貼ってみても、やはり痛みは消えません。

そこで、最後に大腿部表側にアプローチ。
EDFテープを貼ると、症状がピタッとなくなりました!
ふ~、やれやれです。
大腿直筋の問題が一番だった模様です。

途中ヒントはいただいていました。
「奥の方」というものです。
つまり、ハムストリング表面の問題ではない、という事だったのです。

しかし、なかなか一発で見つける事ができず、まだまだ未熟者ですm(__)m
このヒント、本当に大切にしなければいけません。

このように、拮抗する筋肉・アナトミートレインといった筋膜上でつながりの深い筋肉、等症状を起こしている原因は様々です。
「この場合だったらこれ!」と決めつける事無く、広い視野で皆さんのお悩みを解決していけるようになれれば幸いです。

楽水庵


「こういう体勢だと肩が外れやすい」

『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 京都府長岡京市の楽水庵です。

最初は踵の膝の痛みがひどく、そちらの方が最優先だったハンドボールをやっている女子高生。

左肩も亜脱臼気味で、それは固定テープを巻いているという事なので最初は触っていませんでしたが、固定テープでも外れるし膝や踵の状態が結構改善されてきているので、最近では左肩を重点的にやるようになってきています。

肩の安定の為には、ローターカーフと呼ばれる肩の腱板を構成している棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋というインナーマッスルの調整が必要です。
ただ、これは当たり前と言えば当たり前で、彼女のように頻繁に肩を外すには何か原因があると思われます。

前にも書きましたが、開帳足の為に足趾が踏ん張れない為にパスを受ける際に下半身が粘れないのも原因の一つだったでしょう。
ただ、最近になって彼女曰く、「外れる時はいつも左腕を上に挙げた時」と言っていたので、チェックすると僧帽筋の下部の機能が著しく低下していました。

下僧帽筋は拳上した腕を前に押し出す機能を持っています。
これが弱いと、拳上した状態で速いパスをもらうと簡単に後ろに持っていかれ、必然的に肩が外れやすくなっていたのでしょう。

ちなみに、僧帽筋は上・中・下と分ける事が多いのですが、私の見解ではどこか弱い部分があれば全体的に弱っているので上・中・下全て調整した方が良いと思います。

そういう訳で、僧帽筋・ローターカーフ等の調整と、少しばかりの方を安定させるテープ、それらによって左肩の状態も良くなってきています。
チューブトレーニングで下僧帽筋をやるようアドバイスもしています。

よほど無理をしなければ肩が外れるリスクはかなり減る筈ですが、そこはかなりの強豪校で練習もハードな模様で予断を許しません。
でも、できる事なら少しセーブして肩を今少し守りながら練習してほしいと思います。


楽水庵



関東滞在中に3回セミナー開催

かなりご無沙汰しておりました!
京都府長岡京市の 『痛みの探偵!』 kinesio = pain buster & performance upper 楽水庵です。

11月18日の夜京都を車で出発、19日から23日まで埼玉県戸田で公認ボートコーチの講習、24日に季節外れの大雪の中東京へ移動。
25-26日と東京海洋大学越中島キャンパスで今回初めて開催されたキネシオテーピング協会認定指導員更新講座を受けました。
26日の夜に八重洲を出発、27日朝に京都へ帰還。
8日間休んでいたのでそれから1週間ぐらい超ハードな生活でした(^_^;)

さて、そんな関東滞在中に縁あって3回もセミナーをさせていただく事ができました。
最初は、今年の全日本ボート選手権をエイトで優勝した強豪実業団チーム。
ここの監督さんと知り合いだったので、一度やらせてもらいたいと申し出て実現しました。

実は監督さんも私もチームの選手達が求めているものを提供できるかどうか不安でした。
しかし、終わってみると「こういう結果の出るものを求めていたんです!」というコメントをいただきました。
非常に嬉しかったですね~
監督さんとも相談して、定期的に戸田へ日帰りで施術しに行く効能性も出てきました。


次に24日夜に日本橋(東京のです!)、ある接骨院チェーンの本部でセミナーを行いました。
これもある縁でやらせていただく事になったのでした。
今年5月神楽坂で行ったセミナーに参加されたこのグループの店長が、今回本部でもやってもらえないかと提案され本部に交渉してくださった結果、行う事ができました。
本当にありがたい事です。
当日は21時過ぎから21名、皆さん仕事が終わってから本部に集まってこられた中、2時間しっかりさせていただきました。
参加された方全員がプロなのですが、その皆さんに「ビフォー・アフターがハッキリするので判りやすい」と喜んでいただきました。
「早速翌日から治療に使わせてもらっています」、「また東京へ来られる際はよろしくお願いします!」、とも言っていただいています。
自分の持っている知識・技術が本当に皆さんのお役に立つのなら、これ以上の喜びがありません。

そして、26日の関東滞在最終日。
いつも段取りをしてくれる渡邊氏が「八重洲の会場を使えますよ」と言ってくれたのでお願いしました。
しかし、この俺が八重洲で!って少し躊躇しましたね。
渡邊氏の話だと、今まで使った品川や神楽坂だと人によってはアクセスが悪く、その点東京駅近くだと集まりやすいとの事。

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それではお願いしますとお願いして段取りしてもらい当日のセミナー。
流石に忘年会とかが入って来られない、という方も出ましたがボート関係者でリピータの方も来ていただいて無事行えました。

今回のメインテーマは、テーピング及び手技による『浅筋膜リリース』
どちらも同じコンセプトで行います。
基本的には、状態がそれほどでなかったら手技、結構な場合はテーピングを加えます。

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この浅筋膜リリース、日本橋でのセミナーでも好評で最後の方に中殿筋のリリースを手技でやったのですが、「今日の中で一番良かったです」って感想をもらった時は「いや、その前のテーピングも良かったんじゃ」と少しムッとしましたが(笑)

こうやって無事3回とも終了して帰ってきたのですが、冒頭に書いてました通り滞在中及び帰ってからのハードワークでなかなか報告できずじまいでした。

この3つともまたやってほしいと言ってもらっています。
私も望んでくださる限り是非とも続けていきたい。
そして、ドンドン進化したものを提供し続けていきたいですね。


楽水庵









仙結節靭帯炎に朗報か、新たなアプローチ

京都府長岡京市の 『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

メンテナンスで2週間毎に来ていただいている30代後半の男性ですが、下半身の疲れが溜まると左仙結節靭帯炎を起こされます。
ホームベースのような形をしている仙骨の、下の角辺りです。
この場所が前屈する時に引っ掛かって痛みが出るとの事。

ただ単に仙腸関節の緊張を取っただけではこの引っ掛かり・痛みは解消しませんでした。

そこで、どういうアプローチをと考えた際に、主訴のある個所は左だがそれは先ず置いておいて右の股関節の調整をしてみました。
というのは、本当の問題は反対側に隠れている事が多いからです。

すると、右大殿筋の調整をしてみたら、前屈した時に出ていた仙結節靭帯炎の痛みは解消しました。
ただ、まだ引っ掛かりは残っていました。

次に仙骨上の筋膜を右に誘導してあげると、少し楽な模様だったので、今度はそれをどう活用す売るか思案しました。
仙骨上にEDFテープを貼って右から誘導してみましたが、これは逆効果でした。
それでも何らかの原因で左に引っ張られているのでは、と考えました。

次に右股関節の前方をチェックしてみると、どうやら恥骨筋が良くない模様。
テープで調整して再度立位から前屈してもらいました。

これは私も本当に驚きましたが、ほとんど引っ掛かりが消えました!!
今更ながらなんですが、恥骨筋って結構重要な筋肉です。
ここを少し調整するだけで、結構楽になられる方が多くおられます。
とはいえ、全ての仙結節靭帯炎でお困りの方が、反対側の恥骨筋の調整だけで痛みから解放されるとは思いません。

単にテキスト通りとかそんなものだけでは、本当に辛い症状の方には効きません。
いくらビジネス感覚が優れていても、常に学ぼうとする気概のある者でなければ、この仕事は無理だと思います。


楽水庵



両踵と膝の痛みに

京都府長岡京市の、『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

今通ってくれているハンドボールをしている女子高生。
左右とも歩くのも辛いほどの踵の痛みがあります。
両膝、特に左の痛みもかなりありましたが、それは以前の施術で不安程度に収まっています。

ただ、踵の痛みがなかなか良くならない。
下腿部の調整や足底筋膜に足底方形筋、それに腰椎の調整に足底アーチの矯正もやってはいるのですが、なかなか痛みが和らがない(^_^;)

そこで、もう一度方針を見直しました。

すると。踵の痛みに関しては「ひらめ筋」が物凄く関わっていました。
ただ、単にひらめ筋テープを貼るだけでは痛みは解消せず、EDFテープ等で筋膜のずれを大きく矯正する必要がありました。
そうすると、痛みがほとんど消えました。

次に膝ですが、これは少しリンパ浮腫(所謂、膝に水が溜まった状態)があったので、スリットテープを貼付(左は2枚)、それに半月板の損傷もかなりあるのでテーピング、左は膝窩筋も少し機能低下していたので貼付。

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これによって、物凄く良い状態になったと思われます。
ただ、1週間後来た時にどう推移したか多少ドキドキですが(笑)


楽水庵

押圧などで親指をよく使う方に・・・

『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 京都府長岡京市の楽水庵です。

私も筋膜リリース等で親指をよく使います。
仕事が忙しい時は親指が「バネ指」みたいな症状になって、結構動かしたら痛い事が多々あります。
指の状態が良くないと、それが筋膜で伝わって首も辛くなります。
最近のリリースは以前のものに比べてかなりソフトで、もちろん受け手に対してもそうですが私自身の負担も軽くなっています。

ただ、それでもやはり辛い時はあります。

そんな中、今通っているハンドボールをしている女子高生に親指脱臼していないかを聞いてみたところ、やはり右手をやっていました。
本人は突き指だと思っていたのですが、指の付け根(MP関節)は脱臼の方が圧倒的に多いですね。
その前日にママさんバレーの方達の突き指・脱臼の相談を受けていたら、圧倒的に親指の脱臼が多かった。

女子高生の話に戻りますが、彼女に脱臼改善のテーピングをしている時にふと「これ時分に貼ったらどうだろう?」と思い付きました。

自分は脱臼ではなく、使い過ぎの方で本来は上肢や首の調整をした方が良いのですが、試しにと思い貼ってみました。
ちなみに、全く引っ張って貼っていません。

my_finger20161031_1.jpgmy_finger20161031_2.jpg
すると、メッチャ楽!!
これで楽になるという事は、使い過ぎで少し親指の靭帯が弛んでいるのは間違いないでしょう。
しかし、まさかこんなテープで楽になるとは思いもよりませんでした。

本当にこんな事は「思い付いたら試してみる」をやってみないといけませんね。
私のような仕事をされている方は、結構皆さん親指が辛いことが多いので是非試してほしいですね。


楽水庵

前回は疲労骨折、今回の左腰にジンジンとした痛みは?

京都府長岡京市の 『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

先日滋賀県野洲へ小学生のバドミントン大会へサポートに行った際(リンク)の事です。

前回春へ行った時、一人の男の子の腰痛が何回来てくれてもスッキリ取れませんでした。
「何でかな?」と非常に自分の無力さを痛感しました。

しかし、今回その子が母親と一緒に来てくれて、母親曰く「前回の後病院に連れて行ったら疲労骨折が見つかりました」との事。
なるほど、それで痛みが取れなかったのかと安堵しましたが、逆にその場でそういう事も判断できるようにならなければいけないと感じました。

今度は左の鼠蹊部と腰の痛みで、腰はちょうど腸骨の上辺りで「ジンジン痛い」だそうです。

ピンと来たのは、腸腰筋。
検査をすると、腸骨筋に長内転筋に問題。
次に気にしなければいけないのは、腸腰筋が悪い場合腰の腰方形筋も機能低下している場合が多い事。
これに留意しておかなければいけません。

とりあえず、腸骨筋と長内転筋にテーピングすると、まず鼠蹊部の痛みがなくなり腰の痛みもマシになりました。
そして、腰方形筋にテーピングすると「ワッ!」という声を出してものすごく嬉しそうな顔をしました。
本当に痛みが消えたようでした。

前回は疲労骨折があったとはいえ楽にして上げる事ができなかったのが、今回はやっとできたので私としても本望でした(^_^.)


楽水庵



春に来てくれた子がまた寄ってくれました(^_^.)

京都府長岡京市で、キネシオテーピング協会認定治療院をやっている 楽水庵です。
キネシオテーピング協会認定療法家&指導員で、キネシオテーピング療法学会の評議員をさせていただいています。

時々各種大会に於いてテーピングサービスをさせていただいております。
私がボート出身なものですからボートの大会(インターハイ・国体等やその他のローカル大会も)に関わる事が多いのですが、最近滋賀県の小学生バドミントンの指導者の方々との繋がりができ、ちょこちょこと滋賀県の大会に行っております。

今回は滋賀県野洲で開催された小学生秋季大会の個人戦でした。
今年の春季大会にもさせていただきました。

今回は仲間の都合が悪く、私一人でやりました。
周知ができないのでどうかなと不安でしたが、春季大会の際に来てくれた子供達が寄ってくれました。
春の時の効果を認めて来てくれたようで、こういうサービスをして本当に嬉しい瞬間です。

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もちろん、まだまだキネシオテーピングの効果をご存知ない、もしくは、プロの見立てやテーピングを体験されていない方々の方が圧倒的に多いです。
なかなかご理解いただけない事も多く歯痒い思いをする事もありますが、だからこそこういう場で無料サービスをする価値があるのかも知れません。
皆さんキネシオテーピングの効果をご存知なら、また別の展開ですれば良いのですから。

また、こういうテーピングブースは私にとって良いトレーニングの場でもあります。
普段は自分の院で割と時間を掛けて施術しておりますが、大会とかでは次の試合が迫っている事が多く、本当に短時間でその主訴の本質を見極めて結果を出していかなければなりません。
「こういう痛みだったら、このテーピングをしていれば良い」みたいな甘い考えではこういう現場では対応できません。

これからも機会があればこういうブースをドシドシやっていこうと思っています。


楽水庵




何故、パスを受けただけで肩を脱臼したのだろう?

京都府長岡京市 『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

数日前に膝や踵の痛みで来院したハンドボールをしている女子高生ですが、練習中に両肩とも完全脱臼したそうです。
右はもう不安がないが、左にまだ不安があるとの事。

ラグビーとかで相手に腕を取られて脱臼とかはよく聞きますが、ハンドボールでもそうなのかと聞いたところ、速いパスを受けたら外れたそうです。
一瞬「えっ!」と思いました。
そんなに線が細い子でもないのに、何でだろうと。

しかし、足元をチェックしたらすぐに原因が判明しました。
結構な開帳足、つまり横アーチがなく、なおかつ腰椎4-5番間が詰まっていたので両母趾に力が入らない状態でした。
ほとんどの足趾がしっかり接地できていないのです。

これでは全く踏ん張れない状態です。
つまり下半身の粘りがないまま速いパスを受ける事になっていたのです。
上半身だけで受けるのですから、場合によっては脱臼する可能性も出てきます。
これを本人に伝えると、思い当たるようでした。

写真は別の人ですが、彼女もこのまま放置していればこのような状態になる可能性もあるでしょう。

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踵や膝が痛いのも、こういう足元の状態が原因の一つで、テーピングで足元を整えるとそれだけで痛みが軽減しました。

地味な事ですが、こういうチェックをしっかりやっていかないと思わぬスポーツ障害を起こす事もあるのです。


楽水庵

「仰向けで寝られない・・・」

京都府長岡京市で『痛みの探偵!』を名乗らせていただく kinesio ≒ pain busuter & performance upper 楽水庵です。

寝相というのは人それぞれで、うつ伏せで寝る方・横向きでなければ寝られない方とかおられるようです。
ちなみに私は若い頃は横向きで寝る事がほとんどで、横向きになるのは寝付けない(まあ最近は滅多にないですが)時ぐらいですか。

仰向けで寝るのが理想的なのかどうかは判りません。
熟睡できればそれで良いと思います。

ただ、中には仰向けで寝たいのに腰の問題とかでなれない方もおられます。

最近お越しになった30代後半の女性。
数ヶ月前からソフトバレーを始められたのですが、手は突き指・脱臼、足首の不安、膝の痛み等のスポーツ障害を多々抱えられておられます。

一つ一つ解消するようにしていっておりますが、そんな中で「仰向けで寝ようとしたら腰が浮いてしまって寝れない」という悩みもありました。
所謂「反り腰」という症状です。

チェックしてみると、S3神経の詰りがありました。
以前も書きましたが、S3神経が詰まっていると詰まっている方の腹直筋や外腹斜筋が機能低下します。
その為に腹直筋が弛み過ぎて腰が反り過ぎて仰向けになりにくいのでは、と推測しS3にテーピング。
すると、「ずいぶん腰が着くようになりました」という反応がありました。

それでも2回目に来られた際に、「まだ少し浮きますね」という報告があったので、全体のチェックをしていくと、左の大殿筋・中殿筋に小殿筋の機能低下が影響しているのが判りました。
確かに臀筋群に問題があると、脚が伸ばし辛い。
試しにやってみたのですが、臀筋に拘縮があると臀部が浮き気味になります。
両膝を浮かせて弛んでくれれば良いのですが、弛まない、もしくは膝を浮かす事が逆にストレスになる事もありますし。

さて、この方に話を戻すと、臀筋をテーピングで調整したら、「腰に一本線が入ったように安定しました」との反応があり、施術中も仰向けで寝ているのが楽そうでした。

これで更に仰向けで寝やすくなるのではと思いますが、次に来られた際にも何かありそうな気もしないではないです(^_^;)


楽水庵

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