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楽水庵ブログ スッキリしましょう!!京都 楽水庵の頭痛ブログ 4ページ目

やはり歯がないと喰いしばりが強くなる

就寝中喰いしばりが強く頭痛を起こされる40代の女性。

喰いしばり自体を改善させるのは自分には無理なので、できるだけ咬筋の拘縮が起こらないテープを前回アドバイスした。

だが、今回その方の口腔内をチェックしてみると、結構下の奥歯が欠損している。

そうなると噛み合せが強くなるので余計に咬筋に負担が掛かってしまっている。

口腔外科に行かれるという事なので、入れ歯なりマウスピースなりで改善してもらえれば喰いしばりによる頭痛も解消されているでしょう。

右頚部のリンパ浮腫・片頭痛に、腋下リンパに流す

右頚部(前部)の張りが非常に強くリンパ浮腫を起こしていて、右の片頭痛も起こしている40代男性。

右の鎖骨下リンパ節の詰まりが強いので、このまま流すには無理があると判断。

画像がないので申し訳ないですが、まず乳様突起から胸鎖乳突筋に対し熊手テープで貼り、次に顎二腹筋テープを同じく乳様突起下からオトガイに向かって貼る。

ここで問題になるのは、右鎖骨下リンパ節が詰まった状態で、このテープを貼っただけではリンパ処理が滞りやすい点。

そこで、背中側から腋窩を基部にして熊手テープを乳様突起に向かって貼り、リンパの処理を腋窩に振った。

結果は良好。
鎖骨下リンパ節の負担が減ったので、かなり張りがこれだけで軽減した。

その後、リリースを丹念にする事で結果的に頭痛も大幅に和らいだ模様。

(おそらく)頸椎ヘルニアから重い頭痛

重い頭痛で来られた40代男性。

糖尿病で20㎏ほど体重が減り筋肉もかなり落ちた。
そのせいか、(本人曰く)首の筋肉も落ちたから頸椎5番から7番までにヘルニアが出ている。
こちらからだと、どういう原因で頸椎ヘルニアになられたかは判断しかねるが、そういう事もあるのかも知れない。

ただ、痺れやそういうものはない。
ヘルニアになっても、神経が圧迫されていなければ普通に生活できる方も結構おられるのも事実。

1回目は、腰から首・肩・頭とリリースを主体とした施術を行った。
施術直後は頭も楽だったようなのだが、直ぐに戻ったとの事。

それでは具合がヨロシクないので、2回目は一番ヘルニアの状態が悪い(棘突起が完全に凹んでいる)頸椎5番にジェルフィッシュテープ、頸椎7番にコレクションテープを貼って施術した。

それでもまた直ぐに頭痛が出てくるようなら、ちょっと今の自分では楽になってもれえないと判断、結果次第で次どうするかを決めましょうという事にした。

すると、今回はご自身で頭のマッサージをされているも良かったのか、頭痛がかなりマシになったと連絡があった!
テープの効果は5日ぐらいで低下していくので、しばらく5日毎に来てもらう事に。

そして、3回目来られた際に前日頸椎5番のジェルフィッシュテープが剥がれてしまい、そこから頭痛が戻ってきたと言われた。
やはり、あのテープは効いたようだ!良かった(*^。^*)

という事は、頸椎ヘルニアにより髄液等の流れが悪くなったのが、頭痛の一番の原因だったのだろう。

もう一度頸椎5番のジェルフィッシュテープ等を貼ったが、前回より頸椎5番棘突起の凹みはマシになっていた。

何時まで掛かるかは判らないが、光明が見えてきた。

頭痛持ちの方に多い共通点、下僧帽筋の張り

かなりの頭痛を持っておられる方の多くが、下僧帽筋といわれる僧帽筋の下部にかなりの張りがあります。

ここの張りだけだと単なる「肩こり」で終わるのですが、この張りのせいでその奥にある「肩甲挙筋」や「板状筋」という頸椎1番に繋がっている筋肉の不具合も起こされているケースが多々あるのです。

ですから、「頭痛」「肩こり」「首こり」というのは別々のケースで起こっているのではなく、根は皆同じです。
そして、その症状の出方によって表現が変わっている訳ですから、アプローチとしては同じものと考えております。

また、下僧帽筋の張りが強い方は胸の張りも非常に強いですね。

加えて、その肩や首のこり・頭痛の原因にしても人によって様々で、下半身が原因の方も結構おられるので、全身の調整はやはり大事です。

夏場は後頭部が張りやすい?

最近来られる方は皆一様に後頭部の張りが結構強い。

かくいう自分も後頭部から滝のように汗が出る、
まあ、坊主頭というのもあるのかも知れないが(^_^;)

もちろん、後頭部の張りというのは上僧帽筋等の方や首の筋肉の張りも
あるのだが、ひょっとして暑い中自律神経のコントロールの為に
脳幹がフルに活動しているからではないか、とふと考えてみる事もある。

まあ、全然科学的根拠に基づいた話ではないですがね(笑)

頭痛がひどくて吐いた・・・

6月初旬から、なかなか都合が付かず約1か月半ぶりに来られた30代の女性。

頭痛がひどくなり昨晩は吐いたそうだ。

この方の場合側頭部・後東部・頭頂部の張りも結構強かったが、
左の板状筋の張りが非常に強く、これが頭痛の一番の原因と思われる。

板状筋をほぐすと、かなり楽になられた。



自分の眼の奥の痛み、胸鎖乳突筋が原因

今週事情があり、1日屋外で重労働した日。

夜になると左目の奥に痛みを感じた。

これは首だなと思い、足の反射区やリリースをしてみたが、
まだ痛みが残る・・・

最後に胸鎖乳突筋テープを貼って解決した。

少し左の首が張り気味なのは自覚していたが、
いつもとちがう体の使い方をしたので余計に張ったのだろう。

こういう時には知識があって助かります(*^。^*)

ロキソニンの長期服用で恐ろしい事に・・・

顎の痛みで来られている男性がこういう恐ろしい話をしてくれた。

その方の同僚が腱鞘炎で整形外科に診察に行くと、
「ロキソニンを1年間服用すれば治りますよ」と言われ、
その言葉を真に受け、あたかもサプリメントを摂るかの如く
ロキソニンを毎日服用してたそうだ。
ただ、どれぐらいの期間服用していたかは不明との事。

それが、数日前に風邪でロキソニンの服用を止めていたら
物凄く体調が悪化し病院で検査を受けたら白血球の数が著しく減少しており、
即緊急入院したそうだ。

ロキソニンの副作用についてはここに載っており、白血球の減少もちゃんと書いてある。


以前にある看護師さんに聞いた話では、
「整形外科の医師は直ぐにきつい薬を処方する、内科とかではそんな薬を簡単に出さない」らしい。
ロキソニンが悪いという話ではない。
本当に痛くてたまらない時には重宝するだろうし、それは今後自分にも十分あり得るかも知れない。

ただ、忘れていけないのは、ロキソニンはあくまで対処療法的に使われる喪に過ぎず、
大事なのはその痛みの根本原因を探り、それを解決していく事こそ必要なのではないだろうか?

腱鞘炎のほとんどは首の筋肉を弛めたり前腕の手根管上の皮膚を弛めることで改善します。

今現在、腱鞘炎等でロキソニンを常用されている方、こういうリスクもあるという事だけは知っておいてもらった方が良いと感じます。



激しい右側頭部の片頭痛

顎の不調で来られている20代の女性。

先週末に右側頭部の激しい頭痛に襲われたらしい。

先日来られた時も一時よりはマシになったが、まだ痛いとの事。


調べてみると、とにかく右の頸椎1番の辺りの張りが非常に強い。
肩甲挙筋・板状筋・胸鎖乳突筋、それに肩甲骨周りの張りも。

ただ、この方の一番の原因は胸の張りが強過ぎる事だと思われる。
生後6か月のお子さんがおられ、授乳されているのも関係あるような気がする。

胸を含め、肩周り・首周りを入念に施術。
完全に痛みが消えたとは言えないが、表面上の極軽いものになったそうだ。

板状筋と後頭筋の張り

定期的に通われている60代の女性。

2日前から結構な頭痛がしているそうで、調べてみると後頭骨下端の張りが強い。

リリースをやっていくと板状筋のリリースが一番効いた模様。
そして、後頭筋も張りが強く、これもほぐしていくと非常に頭が軽くなられた。

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