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楽水庵ブログ スッキリしましょう!!京都 楽水庵の頭痛ブログ 3ページ目

久しぶりに自分自身の片頭痛

こんにちは、京都府長岡京市の「アゴ・首・スポーツ障害専門院」楽水庵です。
首へのアプローチを得意としているので、頭痛解消にも繋がる事も多く、また「頭蓋仙骨療法」を含め頭部へのアプローチも行いますので、当院に来られて施術後「頭がスッキリした」という感想を言ってくださる方がほとんどです。

かくいう私もこの間、酷暑の中、小学生や高校生のバドミントンの全国大会へテーピングサービスに複数日に渡って行っていた関係からか、夜に弊院で仕事をしていたら久しぶりに左側頭部がスキズキとする片頭痛に見舞われました。

次の日もインターハイの最終日でテーピングサービスに出なければいけないので辛いな~、と感じていました。
側頭部を触るとかなり張りが感じられます。

しかし、それでも側頭部単体で張りが生じる事は稀で、ほとんどが首の筋肉と関係があります。
今回の私の場合は、板状筋という頸椎1番から胸椎に掛けて走っている筋肉に問題があると判断して、一応π(パイ)テープを貼ってみました。
すると、さっきまでの痛みが半分程度に軽減しました。

そして、翌日にテーピングサービスで一緒になった滋賀県の仲間に、今私が行っているMUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)というその筋肉本来の持っている収縮力を発揮させるテクニックを少し教えた際に、それを使って私の左板状筋をやってもらいました。

そると、ありがたい事に片頭痛は全くと言っていいほど消えました(*^。^*)

板状筋や肩甲挙筋に胸鎖乳突筋等の頸椎1番や乳様突起に繋がっている筋肉は、状態が悪くなると側頭筋と隣り合わせであるので側頭部の片頭痛を、また上僧帽筋のように後頭骨に繋がっている筋肉は後頭部の頭痛を、それぞれ起こしやすくなっているのは間違いないでしょう。

とにかく、早目に頭痛が消えて助かりました。
もちろん、非常に暑かったので軽い熱中症もあったのは否めませんが(^_^;)


楽水庵

やはり、息がしやすいと怖い夢を見なくなった

アゴ・首・スポーツ障害専門院をやっている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

前回に「怖い夢を見るのは?」という事(リンク参照)で、就寝中に呼吸が浅くなっていて、その息苦しさを休んでいる脳が原因を探して、自分の体験や見聞きしたものから連想してしまうのでは、と考察しました。

故に、呼吸がしやすくなれば(特に就寝中)そういう夢も見なくなるのではと推測しました。
今日1週間経って、その呼吸をしやすくするテーピングをした女性が来られ、経過をお聞きしました。

数日前にテープを剥がしてしまったそうですが、貼っている間は想像通り怖い夢を見なかったそうです。
逆に剥がしてしまってからは、以前のように怖い夢を見ていたそうです。

また、起きている間もテーピングをしている間は呼吸が楽だったそうです。

別の鬱の女性(リンク参照)もテーピングしている間は呼吸がしやすく頭もハッキリしていたそうです。

こういう事から、有効なテーピングをすると精神状態も良い方向にコントロールできる事が判ってきました。

あまり、自分達の仕事だと来られた方にどういう夢を見るかとは聞きませんが、これからは折につれ尋ねてみるのも得策でしょう。

楽水庵



「怖い夢を見るのは?」、精神科の医師との話

こんにちは、アゴ・首・スポーツ障害を中心に施術を行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

当院に通われている40代女性で、毎晩のように怖い夢、例えば殺されるような夢を見られる方がおられます。
最近は夏バージョンのせいか(笑)、溺れる夢だそうです。
それに加え、毎晩のように就寝中に喰いしばりがあるそうです。

以前にこういう症状はひょっとして、就寝前にコーヒーなどの刺激物や甘いものを摂った反動による「夜間低血糖」なのでは?と思い、そういう習慣を改めてもらいました。

しかし、それでも怖い夢は見るし喰いしばりもあります。

それが、今回「後鋸筋」という背中の呼吸を補助している深層筋のアプローチをやりだしたところ、息がやはり深くなられました。

そこで、ふと考えました。
自分も時々あるのですが、穴ぼこに落ちた夢を見た時に膝が「カックン」したりします。

でも、それは本当は逆で、膝の調子が悪い、(寝ているのでハッキリ判りませんが)おそらく膝窩筋やハムストリングの調子が悪く、一種の痙攣なのかも知れません。

起きている間はしっかりしたサインを感じるのでしょうが、寝ている間は身体からのサインがちゃんとした形で脳に伝わっていないのでしょう。
何か異常のサインが出ているのだが、脳が休んでいるのでしっかり把握できない。
把握できないなりに、「何だろう」とボンヤリしたまま脳が、それなりに今までの見聞きしたものや体験したものでイメージを作成したものが、
こういう類の夢なのかも知れません。

冒頭の女性に話を戻すと、この方は就寝中にかなり呼吸が浅くなっているのかも知れません。
起きている間ならまだ、ある程度呼吸をコントロールできますが、寝ている間は困難です。
その息苦しさがなぜ起こるのかを就寝中の脳がイメージした結果が、この「怖い夢」であるかも知れないのです。

それを、知り合いの精神科の医師に話したところ、その可能性はかなり高いと言ってくれました。
フロイトの「夢分析」は、深層心理とか結構難しい事を書いていますが、実際には大半の夢は「日常生活の情報処理」をしているに過ぎないとの事でした。

不快な夢を見るという事は、何か身体にサインが出ている可能性が結構あるような気がします。
ご覧のあなたも思い当たる節はないでしょうか?

楽水庵




生理中の腰や頭の重さ・ダルさに

こんにちは、京都府長岡京市で様々な身体の不調に対応させていただいてる、スポーツ整体院 楽水庵です。

常連の30代女性がこの間来られた際に生理中で、いつも生理中には腰や頭の重さ・ダルさを感じているようです。

確かに上体起こしや脚上げのテストをすると、かなりの抵抗を感じました。

月経はご存知のように子宮や卵巣の働きによるもので、それはデルマトーム(神経支配領域)によると仙椎3番からの神経に支配されています。
以前に仙椎3番からの神経の流れを良くするテープを貼った処、この女性を含め不妊治療中の方が数名妊娠された事がありました。
また、月経不順もそのテープで改善された方もおられました。

そこで、テープではありませんが、仙椎3番からの神経が出ている個所にヒットマッサーを打つと、その直後に腰の重さが軽減し頭もスッキリされたようです。

上体起こしや脚上げのテストをしてみると、それもかなり改善していました。

本来ならテープも貼る方がより良いのでしょうが、流石に生理中は抵抗感があるだろうしそこまではしませんでしたが、このやり方で改善が見込めるのなら症状が強い時にはご自身で刺激を与えても良いのでは、と感じます。

私は男ですからその辛さはハッキリ言って判りませんが、それでもこういうやり方で症状が緩和されるのなら薬等に頼らない健全な方法で改善を目指すべきだと感じます。

楽水庵



「後頭部がゾワッとする」、その大元の原因は?

お元気ですか、京都府長岡京市の『首』専門院 楽水庵です。

時折お越しになる30代男性ですが、今回は立ち上がった際に後頭部の辺りが「ゾワッとする」そうで非常に気持ち悪いとの事。
ただ立ち眩みとかはないらしいので、そうすると動脈を圧迫する胸鎖乳突筋や菱形筋の不具合はないような予感。

調べてみると、右も確かに板状筋が良くなかったですが、左は肩甲挙筋と胸腸肋筋の機能が低下。
こうなると左の首筋から胸椎に掛けて違和感があったでしょう。

では、何故左の方が症状が強いかと下を調べていくと、仙腸関節の下部、仙結節靭帯の張りが強く仙椎2番の神経を圧迫していました。
これも別に書こうと思っているのですが、仙椎2番の神経圧迫の原因は仙結節靭帯の不具合によるものが多いですね。
それが判って調整して以来、仙結節靭帯の調整をすると仙椎2番の神経圧迫は解消しています。

最後に下腿部に移ると左のひらめ筋の張りが非常に強い。
右はそれほどでもなかったのに左のひらめ筋の張りが強いという事が仙腸関節の動きを悪くし仙結節靭帯の不具合を起こしていた可能性が非常に高いと思われます。

だから、自分の方針としては最終的に首の症状の改善を目指すのですが、身体全体の調整をしなければ首も結局は良くならないとの考えでやっています。

楽水庵

普段の生活で意外な盲点、胸鎖乳突筋の傷め方、フォローの仕方

お疲れ様です。
京都府長岡京市 「馬場1丁目」交差点にあるローソンさんの向かいで「アゴ・首・スポーツ障害」専門院を営んでいる楽水庵です。

今回のテーマは「胸鎖乳突筋」という首の筋肉。
首の筋肉では一番表にある筋肉です。
この筋肉は耳の後ろにある乳様突起から2つに分かれて、その内側の方は鎖骨下リンパ節に走っています。
だから、胸鎖乳突筋の機能が低下すると、首のリンパの流れが滞り浮腫みの原因とかになったりします。
また、頭痛の原因にもなりますし、顎が痛くなったり口を開けるとカクカクするのも胸鎖乳突筋が悪い事が多いのです。

それに目の奥が痛くなったりするのも、大半がこの筋肉のせいです。

胸鎖乳突筋の主な機能は、「反対側に首を回す」。
右の胸鎖乳突筋は左に首を回します。

そうすると、左に首を回している時、左の胸鎖乳突筋は伸ばされています。

ここからが本題です。

どういう時にそういう状態になりますか?

実はこれが案外盲点で、食卓を囲んで食事をしながらテレビを見ている時に胸鎖乳突筋を傷める事が多いのです。
当院に通われている方でもその傾向はかなり強いです。

正面でテレビを見る事ができればそれを防ぐ事ができますが、テレビの位置は間取りとかで変えにくい。
また、食卓の位置もそうで、座る位置もなかなか変えにくいですよね。

特に主婦の方は台所に近い方に座られるのが一般的で、それが一番都合が良いですし。

ですから、何もかもダメ、という事は言いません。
私自身も良くないと判っていても肘枕をしながらテレビを見たりしますし(笑)

大事なのは、そういう姿勢を取っているとどうなるかを判って、ある程度は日常生活で仕方のない事と割り切って、そのフォローをしてあげれば良いのです。

テレビが左側にあって、どうしてもテレビをみるのに首を左側に向けなければいけない位置取りなら、CMの間にでも首を右に向ける動作を何回かしてあげれば楽になります。
そうすると伸ばされっぱなしだった左の胸鎖乳突筋が収縮してくれるので機能が正常化します。

この時にストレッチはお奨めしません。
元々伸ばされて傷めたのに更に伸ばしても良い結果にはなりませんのでご注意を。

では、また。

寝違いの意外な原因

少し前に「聴覚過敏」になられた女性について書いたが、どうも寝違いを起こした事も関係あるようだ。

寝違いで一番傷める首の筋肉は「肩甲挙筋」、肩甲骨の内側から頸椎1番に繋がっている。
これの動きが悪くなると、耳の後ろにある「乳様突起」も後ろに引っ張られるので耳に影響を与える事も十分考えられる。

そして、寝違いを起こしたのが前回の施術の翌日。
楽になって帰ってもらった筈なのに意外だなと感じていたが、たまたま施術中に家の暖房費(寒い時は高く付きますね~)の話になって原因がハッキリした。

その前に施術の際にも、「最近起きたら腕を頭の上に放り出していた」みたいな事を言われていたが、どうも電気毛布の温度設定が髙過ぎるのだ。
足元を温めようと高めの温度にしていたら、上半身が暑くて腕を知らぬ間に放り出しているようだ。

その寝相になったのは電気毛布を使いだしてから?と確かめると、ビンゴ。

たまたま、放り出した腕が頭を抑えるような形になって寝違いを起こしたのだろう。

折角楽になって来ておられるのにお願いしますよ(^_^;)

聴覚過敏で「メイラックス」を処方され、全身倦怠感(^_^;)

腰や首の状態が悪化し、仕事を数ヶ月休まれていた女性。

11月から通院され、かなり状態が良くなられたので今年から電話オペレーターの仕事に復帰された。

だが、最近音が普段より大きく(喧しく)聴こえるようになり、耳鼻科に行くと機能的には問題なく、自律神経のバランスが悪い(交感神経優位)為に起こっているのではないかという事で「メイラックス」という薬を処方され服用した。

内服薬か座薬かは聞き忘れたが、耳鼻科の意思曰く「これは一番軽い薬だから大丈夫」という話だったのだが、服用した翌朝意識が朦朧とするほどの眠気に襲われ、自分で運転するのが危なそうなのでご主人に送迎してもらってきたほどだった。

それで、肝心の聴覚過敏はどうだったかというと、「変化なし」。
これでは全く「百害あって一利なし」だったのではないだろうか?

メイラックスは調べてみると、どうやら「抗鬱剤」の一種のよう(リンク参照)。
確かにこの手の薬では一番軽いのだろうが、少なくともこの方には合っていないだろう。

今週ある事情で寝違いをされたのも(別にブログで書く予定)、聴覚過敏を起こした原因の一つではないかと推測している。
首の筋肉をテーピングやリリースで弛め、足趾にある耳の反射区を刺激したら知覚過敏の症状はかなり治まった。

やはり安易に薬を処方されるのは考えものだと実感した。


「最近頭痛がしなくなった」

先月から通われている30代男性。お仕事はシステム開発。

肩や首のコリが強く、強い頭痛に悩まされている事からお越しになった。

今日3回目の施術。
最初に説明していたが、デスクワーク、特にパソコン仕事の方はやりだしたら区切りが付くまでやってしまいがちなので、どうしても肩や首に負担が掛かってしまいがち。
せめて1時間に1回は肩や首を動かしてほしいのだが、なかなかそうもいかない模様(^_^;)

頭痛を起こす首や肩のコリは、後頸部に繋がっている板状筋や上僧帽筋、また頸椎を守っている頭半棘筋の張りが原因の事が多い。

来られた時も、そこを丹念にほぐすように筋肉リリース、また最初の検査で「キツイな」と感じた時はπテープを貼っておく。

それで、段々と楽になって来られてきたようで「最近頭痛がしなくなった」と言って下さった。

しかし、来月1ヶ月のアメリカ出張があるとの事。
どうも向こうではハードスケジュールのようで心配です・・・

「悪夢を見る」「就寝中喰いしばりをしている」、これが原因か?

腰や顎の改善の為に通院されている40代女性。

11月に最初に来られた時は眩暈も強く、車で20分ぐらいの処にお住まいなのだが、運転中に眩暈が起きる心配があったのでご主人に送迎してもらっておられた。
とにかく、痺れや頭痛がひどいので家事も全くできなかった状態。

それが、段々と良くなってご自身で車を運転して来られるようになり、一時はご自身の母親も連れて来られていた。

顎の方も、顎自体は問題なくなってきているのだが、就寝中喰いしばりが強く、引いてはそれで顎の痛みや頭痛を起こしておられる。
もちろん、首も張ってくる。

喰いしばりの件はよく話されていて、それと同じく「よく殺されるような怖い夢を見る」とも話されていた。
以前に何か悪夢をよく見る人はどこかが悪い、といった医療番組を見ていたので、ネットで検索してみた。

すると、どうやら「夜間低血糖」という症状であるようだ。

詳しくは、このリンクをご覧いただけたらと思うが、この方に当て嵌まる項目が多い。
このリンクには載っていないが、「喰いしばり」も該当項目である。

どうやら、一番の問題は首の筋肉や顎の関節ではなく、食生活であったようだ。
夜コーヒーなどを飲む、甘いものを食べる等の習慣も良くない模様。
上った血糖値を下げる為にインシュリンが多量に分泌され、それで一時的に低血糖状態を起こしていると思われる。
低血糖になった場合は何か甘いものや炭水化物を摂らなければ血糖値は回復しないが、寝ている為にできない。
寝ていたらそういう低血糖も回復すると勘違いするのだが、実はそうではない模様。

本当に糖尿病の症状が出て夜間低血糖が出るような方の場合は、就寝前に甘いものや炭水化物を摂った方が良いと書かれている事もあるが、この方の場合は控えた方が良いでしょう。

そういう生活習慣の為に、「悪夢を見る」・「就寝中喰いしばりが出る」・「スッキリ眠れず日中ずっと眠い」みたいな症状が出るようです。

実は他人事ではなく、自分も少しその気がありました。
長岡京市に移ってきて、向かいがローソンという事もあり、夜口が寂しくなるとお菓子とか買いに行って食べてました。
そのせいで、最近寝つきが悪かったようです。

それを知ってから、食生活を変えてきています。
夜は炭水化物を減らす、という事でご飯を半合に抑え、おかずも卵や鯖の焼いたものと野菜、という朝食のようなものにしています。

まだやり出したところですが、寝つきが良くなりました。
しばらく続けてみようと思っています。

それと、やはり歩く事ですね。
最近少しサボり気味なので、もっと歩く距離を増やしていかなければ(^_^;)

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