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楽水庵ブログ 2014年8月 4ページ目

膝の下の痛み(動画もあり)

先月、以前に肘や肩の痛みで通っていた野球をやっている中学生が
膝の下が痛いというの来院した。

中高生で膝の下の痛みというと、真っ先に考えられるのは
オスグッド・シュラッダー、所謂成長痛というもの。
骨の成長に筋肉が付いていけていない、
またその最中に激しい運動をすると痛みを発症する、というやつ。

この中学生も最初そうかなと思っていた。
膝蓋骨下の痛みというのは、主に大腿直筋が関係している。
確かに大腿直筋の筋肉テストをしても反応が良くない、
ただ、他のチェックをしてみると股関節の腸骨筋の状態が非常に悪かった。

この事により、大腿直筋に上手く動きが連動できないので、
大腿直筋に負担が掛かって膝の下に炎症を起こしたと思われる。

だから、この中学生には大腿直筋のテーピングはせずに、
腸骨筋の機能を上げるテーピングだけ施した。
それだけで大腿直筋の機能も回復し、痛みもなくなった。

毎度毎度書いて恐縮だが、膝関節というのは
股関節と足関節に挟まれて、そのどちらかに問題があると痛みが出やすい。
そして、割合から言うと、圧倒的に股関節の問題が多い気がする。

だから、膝のトラブルで膝周りだけ診てもあまり意味がないような気がする。

今回は、自分自身も左膝下に痛みが最近あるので、
それの対策エクササイズをしている事もあるので、動画も撮ってみた

ご参考になれば幸いです。

全体のチェックの重要性

ベテランの治療家の中には、
「患者さんが来て検査するのなんか素人のやり方、
プロは患者さんが入ってきた時に決めつけるんや」
と豪語される方もおられる。

だけど、それで本当に良いのだろうか?

症状は人それぞれ、また良くなっていく過程も人それぞれ。
例え改善していっている間でも、依然とバランスが変わってしまい
新たな痛みが発生する可能性もある。
そういうのをその時々に応じて対応していく必要もある。

それと、全身のチェックをする事によるメリットは、
その痛みが起こる根本原因が見つかる可能性が高い点。

よく例に挙げるが、膝関節のトラブルは主に股関節が原因の事が多い。
しかし、目の前の方が、「膝の内側が痛い」とか「膝の下が痛い」と訴えた時に、
全体の検査をせずに、どこまで股関節の問題を感じる事ができるだろう?

結局、対症療法でお茶を濁し根本原因を解決せぬまま、
とりあえず痛みが治まったからこれで終了、とはならないだろうか?

もちろん、根本原因の究明というのは非常に難しい。
先ほども挙げた膝のトラブルなんかでも、
膝周りが痛いのは股関節のトラブルだと判明しても、
ではその股関節のトラブルはなぜ起こる?と考えると、
生活習慣やスポーツをされている方ならその時の身体の動かし方、
とか様々な要因が考えられるからである。

普段の座り方一つでもかなり変わるものである。

そう考えると非常に大変だが、
この仕事を選んだ以上そこまで考えてあげ、
また初心を忘れずに施術していきたい。

自分自身の肩甲骨の痛み

どうも昨日から左肩甲骨から上腕の付け根の辺りに痛みがある。

広背筋かな、と思い上腕骨結節稜周辺の皮膚・筋膜の動きを良くする
代替テープを貼付。

かなり痛みは減少したが、まだ違和感が残っている。

次に左下で横になった時に前鋸筋(脇にある筋肉)に張りを感じたので、
ここにもテーピング。

後、肩甲下筋も少し張りを感じる。
ここが貼っているという事は腋下リンパが少し詰まり気味なのか。

何時も施術でやっているように、足にあるリンパ節の反射区を刺激。
少し痛みを感じる。
ただ、他人にやるようにはなかなかいかない(^_^;)

毎度の事ながら、自分自身の痛みはなかなか客観的に診れないもんです(笑)

痛みは出ていなかったけど、かなり前からの顎関節症

先月に顎が痛くなったという事で来られた30代後半の女性。

かなり顎のラインが左右違っていて、右の外側翼突筋の張りが最初非常に強かった。

ただ、この方の場合は右よりも左の首の張りが強い。
普通首の張りの強い方の顎が傷むものだが、時々クロスしている方もおられるのも事実。

前回が3回目で顎の痛みはほとんど消えた模様だったが、
顎のラインのアンバランスは少しずつ修正されてきているがまだまだあった。

そして、今日4回目。
右の外側翼突筋もかなり状態が良くなり、あと一息というところまで来ている。
因みに顎のラインのアンバランスに気付かれたのは?と聞くと、
25歳ぐらいの時との答え。

実際は10数年前から顎関節症の兆しはあったのだろう。
ただ、現実の痛みとして出てきたのはつい最近。

これもいきなり痛みとして出る人や顎のラインが変わってしまうだけで痛みの出ない人、
本当にさまざまですね。
ただ、実際口が開き難かったり痛みが出ない限り、来院される方はまずないだろう。

そういう意味で、「隠れ顎関節症」の方はまだまだおられるような気がする。

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