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楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2014年10月 2ページ目

試合で首を傷めて・・・

ラグビーを趣味にされていて、試合中に首を傷めて来院された30代男性。

2週間前の試合中にラックに参加された際に傷めて、その後マシになっていたそうなのだが先週の試合で(おそらく)タックルに行った際にまた痛くなったとの事。

病院で検査してもらったが、頸椎とかに問題はなかったらしい。

また、仕事でマウスを使うと右の肩甲骨が突っ張ると言われていた。
現状では、首を前に倒すと後頸部辺りの詰まりが強い。

チェックしてみると、先ず右の小菱形筋の張りが強かった。
次に右肩甲挙筋の筋機能が低下していた。
また、右下僧帽筋も状態が良くなかった。

言ってみると、一種の「寝違い」状態だった。

もう既に急性期は過ぎているので、リリース主体で腰から弛めていき、上に挙げた筋肉等をほぐしていく。
念の為、肩甲挙筋だけはキネシオテーピング。
肩周りも動きやすくなり、頚部も前に倒してもスムーズに動くようになった。

最初に傷めた時にアイシングをしましたか、と尋ねたがやっていなかったそうだ。

スポーツ障害であろうと単に寝違いであろうと、やってしまったなと感じたら、即アイシングすると結構効きます。

また、この間来られた女性もそうだったのだが、首周りの筋肉の中でも小菱形筋の機能は自然に良くなりにくいようです。
ただ、リリースをすると一発で効く筋肉のよう。
頸椎7番に繋がっているので、この筋肉を傷めると本当にしんどいようです。


「足裏の浮腫みがひどい」

知り合いの20代男性。

仕事柄夜行バスでの移動が多く、今回は全身のダルさと足裏の浮腫みで来院。

他の箇所はリリースで改善できたが、足裏はなかなか浮腫み・ダルさが取れない。
足底筋膜テープを貼ってもまだ取れない(^_^;)

右は腓腹筋、左はひらめ筋の機能がまだ低下していたので、それを狙ってそれぞれダブル熊手テープを貼ってみる。

すると、見違えたように楽になったようだ。

足裏の反射区で特に良くなかったのは、消化器官。
続いて肺の反射区もかなり反応があった。

これは、長距離(夜行)バスでの移動で少し「エコノミー症候群」になりかけている可能性がある。
エコノミー症候群になると肺の機能が低下するらしい。
それで合点がいった。

彼には、移動先でできるだけウォーキングするようにアドバイスした。


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