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楽水庵ブログ 原因が判れば結果も!京都 楽水庵の痺れブログ: 2018年3月

リスフランが原因と思われる症状2例、時には痺れも

こんにちは、京都府長岡京市のキネシオテーピング協会認定治療院 楽水庵の水谷です。

2日間の全国高校選抜ボート大会のサポートを終え、昨日の夜帰ってきました。
今日(24日)・明日は東海支部の支部長を含め支部のメンバーが交代で大会をサポートしています。

さて、昨日帰る前に北海道の女子選手が「左足の甲が痛い」と言ってブースに来てくれました。
痛くて足首を全く反る事ができないとの事。
youtube で探したテーピングと湿布をしていましたが、残念ながら効果が出ているようには見えませんでした。

全く反る事ができないので足首を反る前脛骨筋のテストは不発。
ただ、母趾を押す事はできるので両母趾共に押すテストをしてみると、明らかに右に比べ弱い。
これは左足底筋が機能低下している事が原因で、リスフランが弛んでいる場合に多いケースです。
また痛いと訴えている箇所からして、これはリスフランと判断しました。

まずリスフランの箇所にアクティベーターを打ちました。
と、実はこれだけで足首を反る事ができるようになりました。
後は、リスフランが弛んでいる時には後脛骨筋も機能低下している事が多く、彼女の場合もまさしくその通りだったので調整。
更に、首のアンバランスを調整して全身のバランス調整。
無事にレースで全力を出してくれれば幸いです。


そして今朝は約1ヶ月ぶりに野球部に所属している高校生。
結構キツイ腰痛と脚の痺れで来ていました。
以前に比べれば随分マシだが、まだ軽い腰痛に走ると左ふくらはぎに「ジーン」とした痺れが出るとの事。

腰痛に関しては今回省きますが、その左ふくらはぎの痺れも後脛骨筋の機能低下からと疑われ、結局大元の原因はリスフランでした。

リスフランを調整して後脛骨筋にテーピング。
その他首とかのバランスも調整して、その場駆け足等いろいろと動いてもらいましたが大丈夫なようでした。

*当ブログはあくまで個人の感想を述べているものです。
*施術効果には個人差があります。


楽水庵





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