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楽水庵ブログ 過去のコラム 10ページ目

足元が大事

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

2011年10月にこういうブログを書いていました。

”うちに腰がダルい・痛いと言って来られる方達のほとんどが仙腸関節炎
という仙骨と腸骨の間の関節の動きが悪くなってしまう症状になっておられます。

仙腸関節炎の原因として多いのが、足元の重心の悪さ、
特に小指側、つまり外側に体重が掛かってしまっている方に見受けられます。

意識して親指側、つまり母指球に重心を載せていただきたいのですが、
なかなか意識だけでは変えられない方にはテープを足底に貼るだけで
直ぐに重心が変わる方法があります。

本当に重心のポイントが変わると、嘘のように腰が楽になる方もおられます。”



現在(2018年10月)ではもっといろんな事が判ってきて、足元だけではしっかり立てない人もおられるのも事実です。

特に仙椎の神経が詰まっておられる方は、その詰りを取り除かなかければ所謂「足が地に着いた」状態にはなりません。
股関節の力が出しにくいからです。

それを調整して、なおかつこれも今ではとても簡単に貼れる「足底筋膜テープ」を貼れば足元が更に踏ん張れるようになります。




*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります

楽水庵

 

 

腰痛も様々

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。
 
以下は、2011年9月に書いたものです。

”腰痛にも様々な原因があります。 今日の方は、最初単なる仙腸関節炎かと思っていましたが、どうもそれだけではなさそうで探っていくと、左下腹部の腹圧が異常に高いのです。
どうも左鼠径部へのリンパの流れが阻害されているようで、
内圧が上がり過ぎて、周辺の筋肉に影響を与えていると判断、弱っている筋肉や関節にテーピングすると共に、左鼠径部から右鼠径部へリンパ液を流すテーピングを貼付。
直ぐに左下腹部の圧が下がり、楽になって帰っていかれた。”


現時点(2018年10月)から振り返ってみると、この時にやった「バイパス法」はやり方次第では更に腹部の筋膜の流れを阻害してしまう恐れがありますので今はやっていません。

鼠蹊部の詰りは、そのほとんどが恥骨筋等の股関節周りの筋機能の低下、もしくは仙椎の神経の詰りが原因と考えられます。
今となっては思い出す事もできませんが、現時点では更に良い結果を出せるようなチェック及び調整ができる筈と確信しております。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵





アスリート向けの整体

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

以下は2011年9月に書いたものです。

”筋肉や関節に対し様々な押圧、ストレッチ、矯正を行い身体の歪みを矯正し、全身の血液とリンパの流れを活性化させることにより、身体に生じる様々な痛みを解消致します。
プロスポーツ選手は普通の人より何倍も体を酷使するので、その分普通の人以上にケアをしないと故障が起きたり、怪我をしやすくなって、選手生命を縮めてしまうことにもなりかねません。
「このスポーツの人は、こういう動きをすることが多いから、ここをちゃんとしないといけない。」とか、「この筋肉の状態はどういう運動をした結果なのだろう。」とか、お客様からお話を伺いながら頭の中でいろいろ思い浮かべながら施術します。
また、体のコンディションをベストに近い状態に整えておくことが上達の近道です。技術というものは筋肉が動いて初めて成り立つものですから、筋肉の機能が低下していると、その部分を補うために余計な動作をしてしまい。それが技術の低下を招くということにもなりかねません。
お客様の体の状態を見ながら本当の患部をさぐりあて治療していきます。”




最近(2018年10月)では、考え方が変わってきました。
まず、「歪みの矯正」という事を重視しなくなりました。
例え、見た目背中が歪んでいたとしても、それはどこか筋肉のバランスに問題が生じているからです。
もしくは、靭帯等が弛んでいて関節の動きが不安定になっている可能性もあります。

特に筋肉の問題は、「関節の不安定」・「神経の詰まり」・「皮膚・筋膜の流れ」等々様々な原因が考えられます。
それを一つずつ解消していかなければ、トータルとしてパフォーマンスは上りません。
数学でいえば「因数分解」、もしくは「連立方程式」を解いていくようなものだと思っています。


また、アスリートと一般の方でも痛めるパターンは大して変わりません。
ただ、アスリートはより体に負担を掛ける為に、筋機能がしっかり働かないとより故障しやすいのです。

そして、一番過酷なのは1日ほぼ座りっぱなしのデスクワークをされている方ではないと思うようになってきています。
何といっても血行が悪くなりますからね。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵



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