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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2017年8月

身体の状態のせいか、それともストレスのせい?最近来ている子達の顎

こんにちは、楽水庵です。

最近野球をやっていて身体のいろんな処を傷めている中高生がよく来ています。
もちろん、主訴は腰・肩・膝等様々ですが、皆共通して顎の状態が良くありません。
口が開きにくのです。

ある中学生は本当に見るからに口が開き難そうだったので、「君、ご飯食べるの遅いやろ?」と聞いたらビンゴ!
チームの中でも食事が遅いので有名だそうです。

頑張ったら一応ある程度は大きく開くのですが、2アクションでないと開かないので食事の際には無理ですね。
一々2アクションで口を開けて食べる人はいませんから。

別の子もなにか下顎のバランスが良くなさそうなので口を開けさせたら案の定でした。

所謂スポーツ障害のテーピングを中心とした施術ですが、どちらにしても私は首のバランスから整えていくので主訴の方を片付けてからオマケみたいにちょこっと顎の施術をします。
外側翼突筋・内側翼突筋・それと咬筋のリリース程度です。


それでも見違えたように口が開きやすくなりました。

この症状を考えてみると、確かに首とかの状態も関係あるのでしょうが、それよりもストレスが一番の原因かなと思ったりします。
うちに来るまで結構長い間痛みを抱えていたようなので。
結構傷つきやすい年代なので、そういうのもあるのかも知れません。

ただ、こういう子らが「先に顎の調整をすれば、他の処も楽になる」とは思いませんね。
この場合顎の施術はあくまで補助的なものでしょう。
ただ、やってあげれば更に楽になるのは間違いありませんが。


楽水庵



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