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肩関節・股関節の痛みや可動域の問題に

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害専門院」楽水庵です。

この間の私のギックリ腰もそうでしたが(リンク)身体というのは筋膜や神経の繋がりで思いもよらぬ箇所をアプローチした方が、主訴の解決になるという事が多々あります。

特に肩関節や股関節に関しては、末端部分の不具合で痛みや可動域の制限になる可能性が本当に多いのです。
てこの原理で、中枢から遠いところほどちょっとした動きの悪さが中枢近くの動きを阻害しているのです。

先日もソフトテニスをされている女性が、「右肩(利き腕)を外旋すると痛い」と訴えておられました。
これは少し恥ずかしい話なのですが、いろいろアプローチをしたものの、そのどれもが「帯に短し襷に長し」状態でした。
皮膚・筋膜を誘導してやってみても、「表側の痛みは消えるが今度は背面の痛みが出る」、もしくはその逆という状況で残念ながらタイムアップになりました。

するとその女性がトイレに行った際に自分の前腕の皮膚を試しに誘導された処、「これは楽」と。

ヤヤコシイ話なのですが、その女性は右拳を握った際に人差し指が確り曲がらないという事で、前腕の「短橈側手根伸筋」に対してのテーピングをいつもしていました。
この筋肉は指を反らす方の筋肉なのですが、状態が良くないと指を曲げるのを邪魔します。
それでしっかり人差し指が曲がるようになるからです。

ところが、先ほどの「これは楽」というラインを追っていくと、「短橈側」ではなく「長橈側手根伸筋」。
この2つの違いは、停止(終点地点)の位置が、手の甲の真ん中ぐらいの、中指の延長上にあるか、人差し指と中指の間になるか、位の差しかないほとんど同じラインを走行している筋肉なのです。

それなのに、最初の方で短橈側手根伸筋を貼っても肩の痛みは全く解消しなかったのに、長橈側手根伸筋を貼るとほぼ解消しました。

本当に難しいですね、また勉強になりました。


このケース以外でも、肩関節(首も含む)や股関節に関しては、末端の小さな筋肉の機能低下で動きが全く変わります。

よくあるパターンが、肩関節に関しては手首の内側にある「方形回内筋」という小さな筋肉(下の画像)、股関節に関しては、「長母趾屈筋」という母趾(親指)を曲げる筋肉です。



本当に小さな筋肉ですが、これらの機能を回復させるとかなりの変化が期待できますね。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵

 

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