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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2016年2月

仙腸関節とひらめ筋の関連性

こんにちは、京都市と高槻市のほぼ中間にあたる長岡京市でスポーツ整体院を営んでいる、楽水庵 水谷です。

「アゴ・首・スポーツ障害専門院」とさせていただいていますが、その「アゴ・首」と密接に繋がっているのが腰の「仙腸関節」です。
いつも言っている事ですが、「首の悪い人は腰も悪く、腰の悪い人は首も悪い」のです。
自覚症状があるかどうかの問題だけで、検査をするとほぼ陽性が出ます。

さて、仙腸関節ですが、これも「逆もまた真なり」という事で、特に首の神経の通りを良くするだけでかなりの改善をする事も多々あります。
ただ、仙腸関節の動きをもっと良くしようとするなら、股関節及び下肢の調整をしていく必要があります。

その中でも股関節の筋肉は仙腸関節に繋がっているのでまだ判りやすいと思います。
梨状筋・中殿筋・双子筋・閉鎖筋、etc

しかし、案外見落とされがちなのが下腿部の「ひらめ筋」
ひらめ筋は単関節筋で膝関節とは直接繋がっていないのですが、浅筋膜の流れの関係でしょう、仙腸関節との関連性が非常に高い。
という事は、ひらめ筋由来の腰痛もあるという事です。

「足首を緩めれば首が楽になる」とも言われていますが、ひらめ筋を調整するという意味なら正解でしょう。
それだけで腰痛が全く無くなるかどうかは別として・・・・・

特にデスクワークの方(学生も含めて)は椅子に座りっぱなしが多いので、どうしても普段からひらめ筋が伸ばされっぱなしになっています。
時々踵を上げて収縮させてあげると、それが仙腸関節を含めた腰に効果があり、それが引いては首やアゴにも好影響を与えてくれるでしょう。


楽水庵

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