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楽水庵ブログ 2014年6月 3ページ目

「たった1回でこんなに楽になるんですね!」

しばらく顎が痛いという新規の方が続けさまに来院された。

本当に「顎が悪いという事は首が悪い、そして首が悪いという事は腰も悪い」
というポリシーの元、しっかりと全身を調整してから顎の調整をしていると、
皆さん最初からかなり良い状態になっていただいている。

お一人などは京都市の北の端からバスで1時間半以上掛けて来ていただいている。
本当に逆に京都市の南の端まで来ていただいて誠に恐縮する次第だが、
「2回でここまで楽になるとは思ってませんでした」と言って下さった。

そして、先週やはり顎が痛いという事で来院された女性が、
ご主人が肩や腰が良くないという事で来られた時に一緒に付いてこられた。
「どうですか?」と聞くと「その日は押された処とかが痛かったが、翌日には楽になってました」と。
「本当に1回でこんなに楽になるとは信じられません」と。

まだまだ、昨年には残念ながら若干結果を出せなかった方もおられた。
それを糧にやってきているのが実を結びだしているのかも知れない。
直ぐに天狗になるので(笑)、気を引き締めて今後も施術していきたい。

「このサポーターって一体何なんでしょうね?」

肩のこりで月に一度程度来られる40代前半の男性。

数日前に趣味のフットサルをしている最中に右膝の靭帯を傷められた。

今朝ごっついサポーターをして来院。
行っていた整形外科では「切れている」と言われたらしいが、
どう診てもせいぜい部分断裂程度。
それよりも鬱血しているのにこんな大きなサポーターをさせるってどうなんだろう?

幸い鬱血も引いてきているようなので、まず膝蓋骨を包むテーピング。
これで靭帯部分の痛みが少しマシになる。
ただ、膝の屈曲はまだそれほどいけない。

次に膝窩筋にテーピングするのと、膝の屈曲を助ける目的で穴あきのⅩテープを貼付。
これでまた膝の屈曲が楽になる。

それから梨状筋のリリースをするが、意に反して少し膝が痛くなったので、
大腿部の筋膜コレクションテープを追加。
皮膚が弱い方なので、スリットを入れた。

最後に大腰筋・腸骨筋・縫工筋等の股関節を屈曲させる筋肉のリリース。
これで膝の屈曲がさらに楽になった。
サポーターをしている時よりも痛みがなく膝が曲げられるようになったとの事。

そして、その後シミジミ言われた。
「このサポーターって一体何なんでしょうね?」
さあ、私には判りませんね~(笑)

聞けば、整形外科では受傷部分だけしか診てくれていなかったらしい。
膝の傷害では、かならず股関節・足関節等も診なければ根本治癒にはならないのだが・・・

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