楽水庵ブログ

踏ん張ると足の甲に長方形の痛み

こんにちは、楽水庵です。

ラクロスをしている高校生ですが、最近右足を踏ん張ると足の甲に長方形の痛みが出ました。

元々足関節(前距腓靭帯)も弛みが出ていて、更に競技でかなり無理をしたようです。
前距腓靭帯の浮腫も出ていました。

正直こういう形の痛みに出会うのは初めてで、単なる足関節靭帯損傷ではないとは感じたものの1回目はそんなに痛みを取りきれませんでした。

次回来るまでに症状をもう一度検証、案外私負けず嫌いなので結構引きずります(笑)
そうすると、どうやら足関節より前方にある「リスフラン関節(足根中足関節)」の靭帯が弛んでいるという事が判り、その評価に沿ってテーピングすると痛みが劇的に減りました。

ただ、こういう痛みが出るという事は足のアーチが良くない事も原因の一つ。
アーチがない為に爪先立ちで踏ん張ると、余計足の甲が下に引っ張られてしまいます。
足底のアーチを整える、それに無理をしていた足関節に下腿部の筋機能回復のテーピングも一緒にすると、グッと片足で踏み込んでも痛みがなくなりました。

sari_foot.jpg

更に左足もどうやら一番内側のリスフラン関節に弛みが出ていたので、これもテーピング。
どうもスパイクを履くとかなりこの部分が締め付けられるようで、これも弛みの原因の一つなのかと考えられます。
パッドを挟むのも有効なのかも知れません。

なかなか自分にとって初めての症例は難しいですが、そうは言ってられません。
もっと勉強しなくてはいけませんね。


楽水庵

過去の記事

全て見る