楽水庵ブログ

無理に姿勢を良くしようとしても・・・

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵です。

この間来られた女子大生ですが、小さい頃からの猫背で悩んでいました。

猫背には2通りあると思っています。

まず脊柱の腰椎から頚椎に掛けての 前弯→後湾→前弯、というラインができていない場合。
これは、結果的に頸椎の後湾を招き、所謂「ストレートネック」を招きます。

ストレートネックで悩んでおられる多くの方に見受けられる特徴は、「顎が上がっている」点です。
少し(もちろん引き過ぎは良くありませんが)顎を引くだけでも腰椎が立ってくる(つまり前弯してくる)ので姿勢は良くなります。

それと腹筋群の一番インナーである「腹横筋」が弱いというのもあります。
ここにアプローチするだけで結構姿勢が良くなる方が圧倒的に多いですね。

そしてもう一つは、肩甲骨が外転、つまり拡がってしまい結果的に胸椎の後弯が作れないもの。
ここがしっかりアーチを作れるかどうかで、人は若く見られるか否か判断される気がします。
「横のアーチ」と呼んでも良いでしょう。

この2つがしっかりできていないと、無理に姿勢を良くしようと思っても一時的には可能でも持続する事ができません。

さて、その女子大生に戻りますが、一度自身で良い姿勢を作ってもらいましたが、そうすると非常に腰にストレスが溜まりました。
腰椎4-5番間の詰りがあり、この為にいくら頭では判っていても良い姿勢を取り辛いのです。
それに、机に向かっている時間が長い為に、首や肩甲骨周りの緊張が強くありました。

それらを一つ一つ解消していくと、自然に姿勢が良くなっていきました。
また、それが苦しくないとの事でした。

一箇所ではなく総合的なバランス調整で対応していくべきだと確信しています。


楽水庵



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