楽水庵ブログ

結果が直ぐ出る人も多いアジャストテープ

京都府長岡京市の kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

3月ぐらいから最近よく書いている頚椎1番の傾きを腰椎5番で調整する、というテーピングをしています。
かなり効果が出ていて、ついこの間も会津で高校生にそのテーピングをしたところ瞬く間に背中の筋肉の付き方が左右違っていたのが整いました(リンク参照)

本日3ヶ月ぶりにメンテナンスに来られた30代男性が右首の張りと右顎の不調を訴えておられたので、左右の耳をチェックしました。
少し左に首を傾げる癖があるようで、本来なら右耳が左のそれより若干高く見える筈なんですが、そうではなくまだ少し低く見えます。

ちょっと逆光気味の写真になって見辛いので彩度を下げました。

souza_20150609_1.jpg

そして、また恒例の両母趾のテストをしてみると、やはり陽性。
つまり頚椎1番が右に下がり、腰椎5番も同じように右に下がって腰椎4-5番間の椎間板が圧迫されています。

そこで、お馴染みの(^_^;) アジャストテープの登場です。
ただ、念には念を入れて右に下がっている浅筋膜を上げるようなシュミレーションをして楽になるのを確かめてからテーピングします。
これは会津の高校生に貼ったものですが、まず浅筋膜を調整するテープを貼ってから腰椎4-5番間の椎間板にジェルフィッシュテープを貼りました。

suzuki_kitakata_after.jpg


そうすると、下の画像のように右耳の位置がかなり上がりました。

souza_20150609_2.jpg

もちろん、この後も調整を続けましたが、この最初のアジャストテープだけでもかなり首やアゴが楽になったと言っておられました。
当院に様々な症状を訴えて来られる方の多くが、多かれ少なかれこの方のように頸椎1番が傾いておられます。
まず、そこから調整する事が、本当の意味での「体の歪みをとる」事に繋がっていくのでしょう。

楽水庵




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