楽水庵ブログ

重い荷物を背負っていたせいか、帰ってからの背筋痛

こんにちは、京都府長岡京市でさまざまな痛みと向き合っている、スポーツ整体院 楽水庵です。

"News & Topics" にも揚げさせていただきましたが、この間東京竹橋で行われたキネシオテーピング協会設立30周年を記念した国際シンポジウムに参加してきました。

その際に、大して使いもしないノートパソコンに、私が携わっている競技大会への協会のサポートをお願いする為の大会プログラム等、結構重い荷物をバックパックに背負って4日ほど移動していました。

そのせいか、昨日に帰って夕方から仕事をしていると、何か腰辺りに違和感が・・・
今日も仕事をしていると更に違和感が感じられました。

最初は腰かなっと思っていたのですが、どうも違う。
前屈みになると、腰の方ではなく背中の真ん中辺り、ちょうど胸椎の下部辺りに引っ掛かりが感じられました。

以前にも体験しているので何となく判ってきたのが、「胸最長筋」という脊柱起立筋(仙棘筋)のグループにある筋肉です。
結構長い筋肉で、胸椎1番から仙骨まで延びています。
これを傷めると、臀部にも関連痛が起こります。

今日の昼ぐらいまでその原因が何か掴めませんでしたが、やはりシンポジウムに行った時に背負っていたバッグのようです。
軟弱になった(その可能性は大ですが・・・)というよりも、着替えが少なくパソコン等の重い中身が背負っているバッグの下の方になったので、背中への負担が強かったのだと推測します。
荷物を背負う時は衣類等は下に、重い荷物は上に、というようにすれば背中・腰への負担は軽くなる、と読んだ事があり、そうするようにしていたのですが、今回は衣類よりも圧倒的に重い・カサバル荷物が多過ぎたのでしょう。

原因がどうやら掴めたので、胸最長筋へアプローチするπテープを貼りました。
以前なら背中のこういう筋肉へ自分自身でテーピングするのは到底不可能でしたが、最近の皮膚へのアプローチをメインとしたπテープテクニックを使うと何とか貼る事ができました。

お蔭で前屈みになっても違和感が減り、かなり楽になりました。
本当にどこで落とし穴があるか判りません。
普段と違う事をした時には要注意です。

楽水庵

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