楽水庵ブログ

外反母趾テープ、自分で貼って室内で雪駄履きを

こんにちは、スポーツ障害等の軽減を目指している、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

月に一度通われている40代の男性が結構な外反母趾なので、キネシオテーピングによる矯正を行ってみました。

先ず右をやってみました。
かなり良い感じになってきましたが、左がかなり手強い(・・;)
完全に母趾が2趾に載っています。

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原因の一つには、左腰椎5番からの神経が詰まっており、それによって左母趾を動かす筋肉の機能が低下しているも影響しています。
常々書いておりますが、外反母趾の原因究明及び改善を足元だけで判断するのは良くありません。
必ず母趾を動かす筋肉をテストして、ちゃんと神経が繋がっているのかチェックすのを怠ってはいけません。

この方の場合も、左の腰椎5番の神経の流れをテーピングで改善してから、右と同様のテーピングをしてみました。
結果は良好でした(*^。^*)

miura_20151025_2.jpg











ただ、足元のテーピングは結構靴下の脱着で剥がれてしまいます。
ましてや、月一の方ですから、普段は自分で貼ってもらう必要があります。

それと共に、普段から母趾外転筋を働かすような生活を送ってもらうのも大事でしょう。
外では靴履きですが、これはどうしようもありません。

そこで、家に帰ったら雪駄(別にゴム草履でも良いのですが)などの鼻緒のある履物を上履きにして、屋内生活を過ごしてもらうようアドバイスしました。
スリッパやクロックスは使わない方が良いでしょう。
鼻緒のある履物だと、普段から母趾外転筋が働きます。
テーピングの効果とそういう心掛けで、この方のような外反母趾でも少しずつ改善していくでしょう。
ただ、根気は必要です。

それにこの方は、趣味でフットサルをされています。
足元の改善が進めば、もっとパフォーマンスも良くなるでしょう。


楽水庵

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