楽水庵ブログ

息苦しさと喰いしばりや寝相の関係は?

こんにちは、頭痛や首・肩のこり解消を目指している、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

首や肩のこりが強いのでお越しになられた30代の女性ですが、寝相があまり良くないとの事。
寝ている途中で「バンザイ」みたいな形で腕を上げて、その内にうつ伏せになるそうです。

話を聞いていて、何故そんな形になるのだろうと考えると、やはり息苦しさがあるのではと推測しました。
チェックしてみると、上後鋸筋や腹横筋をテーピングしたように皮膚を操作すると、「とても息が入りやすくなる」との事でした。
そこで、実際に上後鋸筋テープと腹横筋テープを貼付。
これで寝相が良くなればと思います。

もう一人「顎がこる」と来られた30代男性ですが、この方もやはり寝ている時に喰いしばり等を起こしているそうです。
この方には、上後鋸筋テープや下後鋸筋テープを貼ると非常に息がしやすくなりました。

このように、寝相や歯軋り・喰いしばりは就寝時の息苦しさと関連性があると思われます。

様々な呼吸法の本も出ていますが、それがスッとできればこのような方々は苦労されていない訳で、まずテーピングをして楽に寝ていただき、背中周りの筋肉バランスを整えていただくのが良策かと感じます。

楽水庵



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