楽水庵ブログ

久しぶりに自分自身の片頭痛

こんにちは、京都府長岡京市の「アゴ・首・スポーツ障害専門院」楽水庵です。
首へのアプローチを得意としているので、頭痛解消にも繋がる事も多く、また「頭蓋仙骨療法」を含め頭部へのアプローチも行いますので、当院に来られて施術後「頭がスッキリした」という感想を言ってくださる方がほとんどです。

かくいう私もこの間、酷暑の中、小学生や高校生のバドミントンの全国大会へテーピングサービスに複数日に渡って行っていた関係からか、夜に弊院で仕事をしていたら久しぶりに左側頭部がスキズキとする片頭痛に見舞われました。

次の日もインターハイの最終日でテーピングサービスに出なければいけないので辛いな~、と感じていました。
側頭部を触るとかなり張りが感じられます。

しかし、それでも側頭部単体で張りが生じる事は稀で、ほとんどが首の筋肉と関係があります。
今回の私の場合は、板状筋という頸椎1番から胸椎に掛けて走っている筋肉に問題があると判断して、一応π(パイ)テープを貼ってみました。
すると、さっきまでの痛みが半分程度に軽減しました。

そして、翌日にテーピングサービスで一緒になった滋賀県の仲間に、今私が行っているMUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)というその筋肉本来の持っている収縮力を発揮させるテクニックを少し教えた際に、それを使って私の左板状筋をやってもらいました。

そると、ありがたい事に片頭痛は全くと言っていいほど消えました(*^。^*)

板状筋や肩甲挙筋に胸鎖乳突筋等の頸椎1番や乳様突起に繋がっている筋肉は、状態が悪くなると側頭筋と隣り合わせであるので側頭部の片頭痛を、また上僧帽筋のように後頭骨に繋がっている筋肉は後頭部の頭痛を、それぞれ起こしやすくなっているのは間違いないでしょう。

とにかく、早目に頭痛が消えて助かりました。
もちろん、非常に暑かったので軽い熱中症もあったのは否めませんが(^_^;)


楽水庵

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