楽水庵ブログ

「大股で歩こうとすると右の太腿の前が痛い」

お疲れ様です。スポーツ障害等の身体の悩みを解決する為に京都市長岡京市でスポーツ整体を行っている楽水庵です。

アゴや股関節の悩みで通っていただいている20代の女性。
今回は先週から大股で歩こうとすると、右の太腿の前が突っ張って痛いとの事でした。

これまで3回施術させてもらって、腸骨筋や中臀筋の状態が少しずつ良くなってきて、今までよりも大股で歩けるようになったのも要因なのかも知れません。

調べてみると、大腰筋や腸骨筋の状態は悪くなく、縫工筋と短内転筋・恥骨筋の機能が弱いのが判りました。
それと、腰椎3番からの神経が少し詰まっており、大腿直筋の機能が低下していました。

上記の筋肉に沿ってテーピングすると少しずつ違和感や痛みは消えていきました。
最期に縫工筋に貼っていたπ(パイ)テープの1枚の位置を変えるとスッカリ良くなれました。
言い訳がましいですが(^_^;)、縫工筋は腸骨から大腿部を横切って膝内側下部の鵞足(がそく)に繋がっています。
この途中の筋肉の走行を少し見間違っていたようです(T_T)
それでも、途中の1枚を変える事が可能なので、πテープは重宝します。


楽水庵



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