楽水庵ブログ

オスグッドについて

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。

2012年1月にこんなブログを書いていました(原文のまま)

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年後半は自分自身がへビィな腰痛になってしまって、結構辛い日々を送ってしまいました。
いろいろ試してみた中で、年々背中の筋肉の収縮力が落ちているのに気付き、
補強運動をしだしてからは好調です。

高校生の頃は直立した状態から後ろへ仰け反ってブリッジできましたが、
今ではとてもとても・・・・・また出来るようにがんばります。


また、先月19日の夜散歩中に、対向車のミラーにぶつけられ(結局轢き逃げされた)、
左前腕部を強打、かなり痛かったので折れたかなと思いましたが、
レントゲンの結果骨には異常なかったので、自分でキネシオ貼って1週間で治りました。
傷害保険掛けていたので、通院日数多ければ得だったんですが(笑)


さて、最近ではオスグッドという言葉が中高生の間でも一般的になってきたようですね。
私が学生の頃にはオスグッドという言葉は知りませんでした。

成長期で体も出来ていない時期には、少し無理をすると出てくるようです。
現在少年野球をしている子供さん何人かにテーピングしていますが、
特にピッチャーをやっている子がなりやすいようです。
傾向とすれば、右投げの人なら左脚に、左投げなら右脚に。
ピッチャーは踏み出した脚をかなり沈めこみながら投げるので、
どうしても大腿四頭筋が伸ばされやすいのが原因と思われます。

そういう症状でもテーピングをすると、かなり症状は改善します。
初め「車椅子が欲しい」といっていた子が、1週間でほとんど痛みがなくなり、
周りから「オスグッドと違うのでは?」と疑われたようですが、
あれは間違いなくオスグッドでした、多分(笑)

オスグッドも症状が出てから早めに治療すれば、それだけ早く治ると思われます。
お近くに住まわれている方で、子供さんがオスグッドで苦しんでおられるようなら
一度ご連絡ください。



現在(2018年10月)では、やはり首のパターンをチェックして大腿直筋の出力が出にくい側に痛みが出ているかどうかを確認しますね。

オスグッドにしろシンスプリントにしろ、確かに痛い箇所は決まっていますし、ある種『成長痛』と呼ばれているのも判っています。
それでも浅筋膜や神経の流れを良くすると痛みがかなり軽減する事も現実です。
ただ、オスグッドをこじらす(全く膝が曲がらないぐらい)とその場で直ぐ痛みが軽減するのは難しいのも現実です。


*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります


楽水庵


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