楽水庵ブログ

着地した際の踵の痛み、反らした時の腰の痛み

こんにちは、アスリートのスポーツ障害等に対する施術を中心に行っている京都府長岡京のスポーツ整体院 楽水庵です。

元々腰椎の椎間板症で通いだした器械体操をしている中学生。
椎間板症はスッカリ良くなりましたが、練習しているといろいろと痛い処が出てくるので定期的に通ってくれています。

今回は、着地した際に両膝と踵が痛い、また反らした時にという事でチェック。
膝の方は大腿直筋が硬くなっていました。

一方、膝の方は両方共に腓腹筋が、また左は後脛骨筋も機能低下。
とりあえず、上のテープを貼って一度跳んでもらい確認。
まだ踵は痛い。

そこで大腿直筋テープと踵の圧痛点にジェルフィッシュテープを貼ってもう一度跳んでもらいました。
すると、膝も踵も痛みは解消しました。

matsuura_20150514.jpg











また、腰の方は胸最長筋や中臀筋の状態も良くありませんでしたが、反らした時に一番問題だったのが 「多裂筋」という脊柱を守っているインナーマッスルでした。
この多裂筋を傷めると脊柱上に痛みが走ります。
その割に多裂筋は2.5X2cmほどのテープをちょこっと貼るだけで痛みが治まるのだから面白いです。

この8月に開催される全国中学生大会に向けて常に良いコンディションで練習してもらえるよう頑張ります。

楽水庵

過去の記事

全て見る