楽水庵ブログ

激しく急ブレーキを踏まされたが為に・・・

こんにちは、手や脚の痺れに対してのエクスパート、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

毎週通われている40代の女性のケースです。
先日スーパーから出た処で、前を走っていた原付に乗った高齢者が、後方確認もせずに急にUターンしようとした為に思いっ切り急ブレーキを踏まされる羽目になりました。

幸い接触はしなくて済んだのですが、それから背中が固まり両脚に痺れが出始めました。
昨年秋に当院に通われ出した時と似た症状になったようです。

3日後が予約日だったのですが、どうも仕事に行けないようなのでテーピングだけでもしてほしいという事で急遽遅い時間にお越しになられました。

その時は両胸腸肋筋にテーピングしてヒットマッサーでほぐしたのと、両梨状筋と仙腸関節を弛めました。
遅かったのでそれぐらいしかしませんでしたが、それだけでもかなり楽になられたようです。

その2日後の予約日。
痺れもかなり軽減したのですが、更に良くなってもらいたいので再度チェック。
左胸腸肋筋はまだ少し張りがあり、右腰腸肋筋も少し機能が低下していたのでテーピング。
それに、腰椎1番から3番辺りまで動きが良くありませんでした。ですから一時的に脊柱管狭窄症のような症状が出ていたようです。
その部分をEDFテープで弛め、尚且つ右仙棘筋で硬くなっている部分(おそらく急ブレーキを踏んだ時につっぱたと思われる)にもEDFテープを貼付。

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更に楽になっていただけたようです。
必ずしも急ブレーキを踏んだからといって全ての方がこのような症状になるとは限りませんが、少し筋力の弱い方等はこういう症状が起こっても不思議ではないのかも知れません。
踏まないに越した事はありませんが、今回は状況が不運でした。
その高齢者の方も気を付けていただきたいですね。

楽水庵

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