楽水庵ブログ

テレビで椿 鬼奴さんの顎関節症をやってましたね

こんにちは、顎の専門院 京都府長岡京の楽水庵です。

最近テレビを見ていたら、顎関節症を結構取り上げてますね。
昨日も朝の番組でやっていましたし、先週のバラエティ番組で椿 鬼奴さんが何故顎関節症になったのか、というクイズをやっていました。

何でも高校生の時にインド舞踊の首振りの真似をしてから顎が痛くなったそうです。
かなり首を傷めたのでしょうね。

あの首振りは胸鎖乳突筋や前斜角筋・中斜角筋に負担を掛けると思われます。
特に胸鎖乳突筋・中斜角筋は乳様突起付近に繋がっているので、ここを傷めると顎関節を引っ張ってしまうので鬼奴さんのように口を開けると痛くなります。

鬼奴さんのガラガラ声は酒焼けと思い込んでいましたが、確かに声も少しこもり気味で顎関節症の方に多い兆候です。
顎関節付近の筋肉が固くなると、口腔内で声が上手く反響しないので倍音が出ません。
音や声が良く響くのは倍音成分が多いからであり、それが少ないのであれば響かないし通りません。
私自身も多少顎関節に問題がありますが、幸い外側翼突筋等の筋肉の状態は悪くないので声は良く通ります。
お蔭でヒソヒソ声で話しているつもりでも、結構離れている人にも聞こえるようで(笑)困ったものです(^_^;)

テレビで見ただけなので実際に診てみなければ判りませんが、鬼奴さんの症状なら私の施術でかなり改善できると思います。
まず首の状態を良くして、外側翼突筋をほぐせば口は開きやすくなります。

まあ、仮定の話はあまりしない方が良いんでしょうが・・・

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