楽水庵ブログ

やはり広背筋テープから

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ障害治療院 日本ボート協会トレーナー部会員の楽水庵 水谷です。

以前に「物と持ち上げると前腕の外側が痛い」といっていた昔の仲間ですが(リンク参照)、2週間ぶりに様子を尋ねるとテープが剥がれてくると(水仕事をしているので、特に前腕が少しずつ剥がれていく)痛みが戻ってくるようです。

とは言っても、彼の場合一番肝心なのは広背筋。
今回もチェックしたら特に左が良くなかったので一番最初に貼りました。

右は左ほどは悪くないので、省略タイプのテーピングをしてあります。
これでも十分に力が出るようになります。

前にも書きましたが、前傾姿勢で物を持ち上げる時に広背筋が掛からないと腕の力だけで持ち上げなければなりません。
背中や腰の他の筋肉にも負担を掛けます。
そういった理由から、物を持ち上げる際にギックリ腰を発症する方が多いのです。

逆に言えば、物を持ち上げる時に前腕が非常に痛いとかの自覚症状が出れば、それはギックリ腰になる予兆かも知れませんね。

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