楽水庵ブログ

小学生の頃の骨折で左前腕の回外ができなかった男性

スポーツ障害を初めとする、様々な痛みや違和感にアプローチしている 京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

テニスをされている40代の男性。
利き手右手首の痛みと腰の違和感でお見えになりました。

ただ、小学校の頃に左前腕を骨折して以来、左前腕の回外がほとんどできないという事だったので、少しテーピングでアプローチ。

まず前腕の骨間膜(橈骨と尺骨の間)が結構貼っていたので、骨間膜テープ。
これだけでも少し回外できるように。

次に、(少し見づらいですが)回外筋テープを肘の外側に向けて貼付。
これで更に回外できるように。

そして、これはみえませんが最後に首の前斜角筋にテーピング。
腕や手の動きに首の筋肉は密接に関わっています。
そうすると、また回外できるようになりました。
右と遜色ないほどにまで動きました。

「もう諦めていました」と言われていましたが、やり方次第で動くようになります。

ただ、写真の撮り方があまり良くなかったみたいなので、違いが判り難かったら申し訳ありません。

nakanokazuki_20150201_2.jpgnakanokazuki_20150201_4.jpgnakanokazuki_20150201_3.jpg

過去の記事

全て見る