楽水庵ブログ

過去の競技の古傷が・・・

先日某大学のボート部女子部員2人にテーピングした際に感じた事。

2人とも高校時代は別の競技を行っていた。
弓道を行っていた人は、利き腕の右肩関節の靭帯が弛んでいた。
投擲種目の選手の傷め方に近い。

その為に右肩の動きが安定せずどこかで無理を重ねてしまい、胸部に強い痛みが出てしまった。

もう一人は高校時代バスケットをしていて、シンスプリントを起こしていた。
現在はボートなので、バスケットのようなストップ&ゴーの連続みたいな動きをしないので激しい痛みは出ていないが、調べてみると足底筋の機能低下が見られた。
足底筋にテーピングすると非常に楽になった模様。

このように競技歴のある人は、何かしらその競技特有の故障歴を持っている。
だから、大学の新入部員とかにはキッチリとチェックしてあげる事ができれば、その後の故障を回避する事ができて、順調にトレーニングを重ねる事ができる筈。
また、そうなれば理想的であると信じる。





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