楽水庵ブログ

「靴下を履こうとすると痺れる」

昨日お見えになった60代の男性。

20年以上前に左腰を傷められてから長い間腰痛に悩まされているご様子。

以前MRIでヘルニアも見つかり、医師に手術を勧められたようだが、ヘルニア手術の予後が良くない人を多く見られていたので断ったとの事。

現在の状況はというと、それから色々とエクササイズ等をされていたようで、以前よりは楽になってきているそうだ。
ただ、長い距離を歩くと左脚が突っ張ってくる、座って靴下を履こうとして股関節を外旋すると左下腿部の内側に痺れが出る、という点。

今は4㎞ほど歩けるそうなので、どこか神経障害はないかと先ずチェックする。
すると、左下半身はほとんどが神経の流れが良くない。
そして、神経根の触診をすると、それほど圧迫されている個所はなかった。

次に坐骨をチェック。
すると、かなり左坐骨リンパ節の詰まりが感じられた。
ヘルニア云々よりも、この坐骨リンパ節の詰まりが神経の流れを悪くしている。
また、リンパの流れが抑制されているので、長い距離を歩くと疲労が蓄積されて左足が突っ張ってしまう。

確かに坐骨神経痛ではあるが、リンパの流れを良くすればかなり改善すると判断して、先ず坐骨リンパ節にリンパの流れを良くするテーピング。
そして、大腰筋や腸骨筋の代替テープを貼りもってリリースを行った。

施術が終わり、ちょうど足裏に代替テープを貼っていたので、靴下を履かれたが上記のような痺れは出なかった。

長い距離を歩いてどうかはまた教えてもらわなければいけないが、以前よりも長い距離でも大丈夫の筈。




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