楽水庵ブログ

顎関節の施術、「え!これで終わりですか?」

腰痛等で通院されている40代前半の女性。

劇的に腰が良くなったようで非常に喜んでおられる。

今日で3回目だったが、前回施術後に「右顎が少しずれているような気がする」と言われた。
では、次にやりましょうか、という事にしていたのだが、スイマセン、忘れてましたm(__)m

3回目の施術後に「顎は?」と言われたので、「じゃあ、やりましょう」と顎の施術。
本当に顎の施術はそれだけだと直ぐに終わるので、「え!これで終わりですか?」
と驚いておられた。

結果は、非常に口が空けやすくなり口元の歪みも少なくなって喜んでおられた。

そうです、そんなものです。
顎自体に掛かる時間はそんなに掛かりません。

それよりも顎に悪影響を与えている体全体のバランスを整えるのに時間が掛かります。

こういう表現をよくします。
「顎関節自体の施術は行ってみれば試合本番です。
しかし、練習をせずに本番だけ臨み良い結果を出せますか?
中にはそういう方もおられるかも知れないけど、
ほとんどの方は練習しなければ試合本番で良い結果は出せないでしょう。
だから、その土台を作るのに時間を掛けているのです。」と。

これが今の私の心境です。

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