楽水庵ブログ

「本当に足底筋膜炎?」

腰痛で来られた60代の女性、2回目。

まだまだ起掛けとかに腰は痛むようだが、かなり楽になってきたとの事。

ただ、今回左足に痺れがあるとの事。
(左手にも痺れがあったのだが、それは痺れブログで)

そして、前回はお話にならなかったのだが、
17年前から堅い床等で足踏みしたりすると左の踵が非常に痛いらしい。

病院に行くと、「足底筋膜炎」と診断され、
一昨年にドルニエというメーカーの衝撃波治療器で治療されたらしい。
保険が適用されても3回で15,000円、結構するもんですね~

それが、また痛いので、10日に病院で再度衝撃波治療を受けるかどうか返事するとの事。

しかし、自分はこの方が本当に「足底筋膜炎」なのかどうか疑問に思った。
足底筋膜が正常かどうかは足をグーにしてもらい、
土踏まずがしっかり固くなっているかどうかでチェックできる。

この方の場合、両足とも足底筋膜はしっかりしていた。
では、どこが?
となった時に、最初から疑っていたのが「足底方形筋」という踵の奥にある筋肉。
どうもこの筋肉の不具合が痛みを起こしていると考えられる。
それで、足底方形筋のテーピングをしてみるとかなり楽になられた。

ただ、奥の方に点で痛い個所があったので、ジェルフィッシュテープを追加。
痛みがゼロになったとは言わないが、かなり強く床を踏んでも大丈夫になった。

そして、痺れの方も知らない間に消えていた。
この足底方形筋のところで少し神経に触っていたのかも知れない。
ただ、後で梨状筋のリリースをしていた時に少し臀部に痺れが出ていたので、
梨状筋の状態次第では、また痺れを誘発される可能性はあるが、
足底方形筋自体の機能が回復していれば足の痺れの方に関してはあまり出ないと思われる。

一応、このテープを貼っていて痛くなかったら、足底方形筋が原因だったと言えるので、
衝撃波治療はしなくても良いんじゃないですか、とはアドバイスしておいた。

15,000円出したら、内に3回通えますもんね(笑)

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