楽水庵ブログ

高校の野球部員(ピッチャー)、股関節の筋機能低下

現在京都でも強豪の野球部の高校生が2人通院しているが、そのうちの投手の子。

最近走り込みが多く、それもかなり柔らかい土の上(本人曰く、砂浜で走っているような感覚)で結構長い距離を走っていて、ハムストリング(大腿部の裏面)の痛みが強く、投球しようとしても脚が上がりにくいと言っていた。

調べてみると、左右共に腸骨筋の機能が著しく低下していた。
柔らかい所で脚を上げる動作が続いたからだろう。

両腸骨筋に、左の大腰筋と右の梨状筋へテーピングをすると非常に楽になった。

左腓骨等の辺りも痛いと言っていたが、大体二頭筋テープを貼ると痛みが取れる。

また、左の踵の痛みもあったが、原因はひらめ筋だった。
テーピングで大幅に改善した。

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