楽水庵ブログ

講師をやってみて

今月15日に滋賀県で初めてのキネシオテーピング協会の講座が開催され、
縁あってその講座の講師を担当させていただきました。

コースは基礎講座でキネシオテーピングの貼り方の基礎を学んでいただく場です。

上位講座に進めば各種検査法で見立て、問題のある箇所にテーピングしていくという事になりますが、
その前にキネシオテープの特性及び貼り方を理解してもらわないと後々躓く原因となります。

本部や関西支部の幹部の方にどう講座を進めていけばよいかアドバイスをいただき、
良い感触で終えることができました。
受講生には、理学療法士・カイロプラクティック・準看護士等医療系の方々がおられましたが、
皆さん熱心に長時間に渡り受講してくださいました。

「教えることは教わること」と申しますが、私も今回講師を務めて本当に基礎の大事さを痛感いたしました。
今まで、結構「こう貼ってくださいね」と
本人さんや家族の方に何気なく貼り方をお教えしたことが結構ありますが、
実はとんでもない思い違いで、貼り方の基礎を理解されていない方にとっては
はっきりいって不可能なことだったのです。

カイロプラクティックの方も以前の勤め先でキネシオテープを貼っていたそうですが、
基礎がこんなに大変だとは思わなかったと言われてました。

とは言っても、基礎講座でしっかりと貼り方を学べば、ちゃんと貼れるようになります。
少し敷居は高くなりますが、今後は自分でも講座を開き、
一人でも多くキネシオテープをきっちりと貼れる方を養成していきたいと思っております。

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