楽水庵ブログ

自分でやってみましょう!頭痛対策エクササイズその1

当サイトの「頭痛、首こりや手のしびれ」でも説明しているように、頭痛の主な原因は頭蓋骨や首・肩の血行不良です。
特に頭蓋骨と繋がっている首や肩の筋肉の状態が悪いと頭痛になりやすいですね。

勿論、頭蓋骨の筋肉をいきなりほぐすような施術をしても直ぐに効果が出る方もおられますが、症状が強い方は一時楽になられても一番の原因が首や肩(ひいては腰)なので、その根本原因が解決しない限りしばらくするとまた頭痛が出てきます。

と、講釈ばかり書いていても何なので、しばらくこのブログでは現在私が施術で使っている「筋肉リリース」で、ご自身でやれるエクササイズを紹介させていただこうと思っています。

1回目は、「上僧帽筋」に対するエクササイズ。
上僧帽筋は後頭部から肩峰(けんぽう、肩の付け根)に繋がっています。
この筋肉の状態が良くないと、後頭部が重くなったりしますね。

左側のやり方で説明しましょう。
まず左の後頭部髪の生え際にある後頭骨付近を親指で触って張りのある場所を軽く押さえます。
次に首を軽く反らせ、左に回しゆっくり右に回していきます。首は軽く反らしたままです。
右に回していくとかなり痛いかも知れません。
痛いところでまた左に回し、スタートの戻ったらまた右に、を繰り返します。
親指の圧ですが、最初は軽い目にして、押さえている箇所がほぐれてきたら左に戻った時に加えていきます。

これだけでもかなり後頭部がスッキリしますよ。
理由などは後々説明していきます。
騙されたと思って、一度試してみてください。

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