楽水庵ブログ

坐骨神経痛でお見えになった40代男性

昨年の1~2月に右腰から大腿部や下腿部に掛けて痛みや痺れが出た模様。
季節が暖かくなるにつれ症状は軽減していたが、12月ぐらいからまた再発。
痛みや痺れがひどくなってきて来院されました。

とにかく座っていても痛いし、前屈が困難という事。
偏頭痛や肩こりもあるので、いつも通りに全身の調整。

右腰椎2番から5番までと、仙椎1番に神経圧迫があり、その為に筋機能も低下していた。
まずジェルフィッシュテープで神経圧迫を軽減し、その後に皮膚感覚と筋機能を再チェックすると、どちらもほぼ正常に戻っていた。
痺れもかなり収まり、前屈もできるようになってきた。

その後に全身の筋肉リリース(加圧リリースと名付けた)を施術。
後脛骨筋や梨状筋にやはり問題が多い。
それと、重心が外よりなので、腸脛靭帯にもかなりの負担が掛かっていた。
以後、自分でテーピングしてもらって、重心の矯正をしていただく。





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