楽水庵ブログ

仙椎3番のアプローチで胃痛・吐き気が減少

こんにちは、乙訓地区長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

今朝来られた30代の女性。
昨日から胃が痛く夕食をとれなかったとの事。
吐き気もあります。

腹部を触ってみると、かなり皮膚が突っ張っていて誘導しても痛みは減りません。
下腹部を揺らすと気持ち良いとの事。

そうすると、これは仙骨の神経の働きが低下し、(おそらく)卵管が詰まっているのではという推測をしてみて、仙椎3番の神経支配領域の触診テストをしてみると、右に陽性が出ました。
そこでπテープを貼っってみると胃の痛みは減少。
さらに梨状筋の『促通と抑制』を利用したテーピングで骨盤のアライメント調整をしてみると、更に楽に。
その上で腹横筋テーピングをすると、ほとんど痛みは消えました。

もちろん、全ての胃痛がこのやり方で解消するとは言いません。
ただ、筋肉にも言えるのですが、胃が痛いからといって胃自体に問題があるとも言い切れないのです。

胃も筋肉でできており、筋膜で覆われています。
そうした筋膜の動きで、どこか他の部位の問題が胃の痛みで出てくる、という可能性も十分考える必要があります。
上に挙げたやり方で胃が楽になるのなら、それは『胃』本体の問題ではないでしょう。
ただ、元々弱い、というのは関係あるかも知れませんが。

楽水庵

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