楽水庵ブログ

腹筋と仙椎3番の相関性、胃とも関係あるか?

こんにちは、京都府長岡京市でスポーツ障害を始めとする身体の様々な悩みに対応している、スポーツ整体院 楽水庵です。

昨日来られた40代の男性の検査をしていた処、左の内腹斜筋と外腹斜筋の機能低下が見られました。
今までなら普通にその2つの筋肉テープを貼付していたのですが、ふと仙椎3番の状態はどうかと感覚テストをしてみた処、思った通り陽性反応が出ました。
仙椎3番の感覚テストは、自分の場合恥骨周辺でやります。

そこで、左仙椎3番の神経の通りを良くするようにπテープを貼った後に、もう一度左内腹斜筋・外腹斜筋のテストをすると正常に戻っていました。

この男性の前日に来られた女子大生(ダンスを教えている)も腹直筋の拘縮が強かったのですが、両仙椎3番の神経の通りを良くするπテープを1枚ずつ貼ってみた処、腹直筋の状態はかなり改善されていました。
この女子大生は、元々生理痛がきつく冷え性というのも聞いていたので、余計に仙椎3番を疑ったのですが、腹筋にも影響を与えているのが今回判り、これは大きな収穫だと感じています。

仙椎3番からの神経は、恥骨周辺の皮膚を支配しています。
腹筋(腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋)は恥骨と繋がっている、もしくは恥骨周辺を走っているのでこういう結果が出ても不思議ではないのでしょう。
というか、なぜ今まで気が付かなかったのか、その方が不思議だったのかも知れません(・・;)

また、通われている方の多くが、胃に何がしかの問題を抱えておられる事が多いのですが、これも仙椎3番からの神経の通りを良くする事で改善しないかと考えています。
腹筋との絡みで言えば、何がしかの影響はあるのではないでしょうか。

楽水庵

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