楽水庵ブログ

五十肩の女性、2つの靭帯にアプローチ

五十肩で通院されている50代女性の3回目。

関節可動域もかなり回復し痛みもだいぶ楽になられているが、まだまだ改善の余地があると見受けられる。

前回は、靭帯に関しては肩甲上腕関節の靭帯の動きを正常化させるテーピングのみであったが、今回リリースをしていて烏口靭帯も弛んでいるのが判明したのでそこにも靭帯テープを貼付した。

益々痛みが取れて動きやすくなったと喜んでおられた。

肩関節は人間の関節の中でもかなり不安定な関節。
だからこそ可動域も広いのだが、ちょっとした事でもトラブルに見舞われる。

自分のチェック方法としても、特に肩関節に関しては靭帯へのアプローチを優先させているようにしている。

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