楽水庵ブログ

左眼の奥の痛みに頸椎1番へのπテープ、私事ですが(^_^;)

頭が重い・めまいがしてフラフラする等の症状に対する施術を行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

自分の症状ですが、今朝目覚めると左眼の奥に痛みが・・・
これは来院される方でもこういう症状が出ている方もおられ、その原因の一つに胸鎖乳突筋という首の筋肉の張りがあります。
その関連痛で目の奥に痛みが出たりします。

首の張りには様々な原因があります。
特に前腕の張りはかなり密接に首の張りと関連しています。
私も今夏までは「筋肉・筋膜リリース」を主に施術していました。
これは結構施術者の指にも負担が掛かり(受けられている方もかなり痛かったのですが・・・)、忙しい時は前腕がパンパンになりバネ指のような症状が出て、それとリンクして首の筋肉もパンパンに張りテーピングしなければたまらない状況でした。
最近では、開発したMUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)というエクササイズをメインとした施術に変え、効果も更に上がりましたが私の指も楽になりました。
以前は下半身から始まって、首のリリースをする時に必ず左手の指がつっていたものでした(笑)

話がそれました、本題に戻します。
おそらく左胸鎖乳突筋の張りは、寝床で半身になって本を読んだりパソコンをしたりしたせいだと思われます。
他人にはうるさく言っているのですがね(^_^;)

その胸鎖乳突筋へのアプローチですが、以前なら胸鎖乳突筋の起始と停止にπテープを貼っていました。
ところが、最近では頸椎の神経へのアプローチを重視しています。
今回の私のケースですが、頚椎からの皮膚の流れを探っていると頸椎1番から神経(C1) が横に延びている部分の皮膚の滑走が良くない。
ここが原因と判断し、πテープを1枚貼りました。
具体的には耳の後ろの上の方です。

お蔭様で眼の奥の痛みはほとんどなくなりました。
首へのアプローチする場合、前述したように頸椎から出ている神経の流れを良くするだけで首の状態はビックリするぐらい改善します。
また以前のように首の前にベタベタとテープを貼らないので、見た目にもスッキリします。
まだまだ日本ではテーピングしていると、「そんなに悪いのか?」と言われたりする(私も献血に行った際に、献血ルームの看護師さんに言われたりしますが)ので、できるだけ目立たないようなテーピングをするのも大事だと思うようになってきましたので。


楽水庵


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