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「膝を先にやるべし」

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。

私が見つけ実践している「C3パターン」では、C3神経の詰まっている側の反対、つまり左のC3神経が詰まっているなら右の大腿直筋の機能が低下する為にどうしても右膝を傷めやすいので要チェック、という方程式みたいなものがあります。
大腿直筋の機能低下は、この筋肉が膝蓋骨の下まで繋がっている為に半月板や前十字靭帯に影響を及ぼしやすいのです。

半月板や前十字靭帯を傷めると膝の横を走っている内外の「側副靭帯」も損傷します。
前十字靭帯の場合は法則みたいなものをまだ見つけていませんが、半月板なら内側を損傷している場合は外側側副靱帯を、外側なら内側側副靱帯を、という法則がありそうです。
内側の半月板を損傷し不安定になっていると外側側副靭帯が内側に引っ張られて結果弛んでしまう、というのが答えなのかなと判断しています。




そして、今回問題にしているのはこの膝の側副靭帯が弛んでいる事が「起き上がり」に非常に関わりがある点です。
よく私がやるテストに「リンダーテスト」という仰向けになってもらって、検者(つまり私)が上半身を起こすというものがあります。

このテストから非常にいろんなものが見えてきます。
腰や背中のどこか動きを阻害しているものがないかとかやればやるほど判ってきます。
腰痛とかの原因もこれだけで判る事が多々あります。

仰向けで上半身を起こすのですから、その際身体の前側の筋肉は縮んでくれないとスムーズに起き上がりません。
大腿部でいうと、それこそ先に書いた大腿直筋が収縮してくれないと起き上がりのスムーズさに欠けるのです。

大腿直筋は膝関節を伸展させる筋肉です。
そして膝の側副靭帯は膝関節の伸展(伸ばす)に影響しています。
つまり、膝の側副靭帯が不安定なら大腿直筋が十分に機能していないのです。

そういう訳で、膝の側副靭帯が弛んでいるとリンダーテストに影響を及ぼします。
翻って起床時とかに腰の動きが重くなる事も想像に難くありません。

そこで最近は施術の最初に膝をチェックするようにしています。
前十字靭帯や半月板に問題があるのも直ぐに見つかりますが、それは一旦置いておいて膝の側副靭帯の弛みがあればそれだけ先ずテーピングします。

その前後にリンダーテストをして違いを感じてもらいます。
ほとんどの方が膝の側副靭帯の弛みをロックしただけで起き上がりがロック前より容易になっているのを実感されます。

それから他の症状があるのなら、更にその原因を探していきます。
それを探すのを邪魔しているものが膝の側副靭帯の弛みなのです。
ですから『イの一番』にまずこの要因を解消する必要があると私は考えています。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります


楽水庵




 

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