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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2016年6月

顎関節症の人にお奨めのエクササイズ

顎の施術も得意としている、京都府長岡京市の pain buster & performance upper 楽水庵です。

顎のトラブルで通われている方に共通しているのは、舌を動かすのが苦手だという事です。
よくテレビでやっている舌をグルグルと回すようなものではなく、舌を丸めて舌自体の幅を狭めたり元に戻したりします。

学生時代舌の動きが器用な友人がいて、彼の下の動きを想い出しながらやってみると、これが非常に顎を動かす咬筋・舌骨筋・外側翼突筋・内側翼突筋等を刺激するのが実感できました。

また近いうちに動画を撮ってアップするつもりですが、あまり見てくれは良くないでしょうね(^_^;)

とりあえず文章で説明すると、舌の表の先端を下前歯の後ろに付けて舌全体を丸めます。
その状態で前述したように舌を狭める・元に戻すを繰り返します。
これは舌骨筋や咬筋に聞きます。

これができるのなら、次に舌を裏返し、裏返した先端を上前歯の後ろに付け、表同様の動きをしてみます。
これは外側翼突筋や内側翼突筋を刺激します、つまり頬骨の下の縁辺りに力が入っているのが判ります。

ただ、顎のトラブルを抱えた方にいきなりできる事はほとんどありません。
ほとんどの方が舌自体を狭めたりする事ができず、舌ではなく唇の幅を変えたりしているだけです。

顎のトラブルは全身のバランスも関係しているので、それも調整する必要があります。
ただ、それでも顎関節周りの筋肉を上手く動かせないのも確かで、全身のバランスが良くなってもここの機能向上がなければ再び悪い状態に陥る可能性が高いでしょう。

気になる方は、是非一度試してみてください。


楽水庵

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