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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2014年9月

残るは顎二腹筋と咬筋

顎の痛みで来られている20歳の男子学生。

靭帯の弛みや外側翼突筋の状態はかなり良くなった。

ただ、時折奥歯に違和感や耳の下の痛みが気になる様子。

奥歯の違和感は咬筋の機能低下、リリースで楽になったが、また気になったら自分でさするだけでも効果があるとアドバイス。

もう一つの耳の下の痛みは顎二腹筋の不具合で、これも調整したが少し違和感が残ったのでπ(パイ)テープというテーピングテクニックを施す。

次回は顎二腹筋にもしっかりしたリリースをする予定、結構痛いが(^_^;)

この2点が解消されれば、顎の痛みはほぼ解決すると感じられる。

「前回はかなり痛かったので覚悟してきました・・・」

先週顎関節症で初来院された若い男性。

この前はその方の足関節の事を書いたが、今回はアゴの事を。

前回はモチロン首の張りとかも強かったが、何よりも右外側翼突筋の張りが非常に強かった。

施術後歯科医で麻酔を打たれたようなジーンとした痺れが出て電車に乗るぐらいまで痛かったそうだ。

その後楽になったそうだが、前回の痛みがあったので、「前回はナメて掛かってましたが、今回は覚悟して来ました」と。

ところが・・・既に前回で右外側翼突筋の張りがなくなってきているので、今回は非常にスムーズに済んで少し拍子抜け。

自分も前回の様子では少し時間が掛かるかなと思っていたが、案外早く良くなりそうな気配が感じられる。

ただ、この方は腰、特に左梨状筋の状態がまだまだ良くないので、それをしっかり良くしないと首に負担が掛かり、結局また顎にダメージを受ける可能性がある。

もっともっと腰が良くなってほしい。

左右交互に顎が痛い

移転作業をしている際に電話して下さった新規の60代男性。

ただ、住所が以前のものと思われていたらしくご迷惑をお掛けしたm(__)m

さて、元々首の状態が良くなかったが、半年ぐらい前から顎のアンバランスが気になり出し、2か月ほど前から痛みが出てきたとの事。
そして、交互に痛みが出ると言われた。

また、奥さんには顔がよくピクピクしていると指摘されているらしい。
これは、顎関節周辺の筋肉の状態が良くないので、三叉神経が悪戯しているせいだと思われる。

耳もよく痛くなるらしい。

今回は右顎が痛いとの事だった。
確かに右の外側翼突筋の状態も良くなく痛かったらしいが、左も結構状態が良くない。

これは首の張り等の諸条件次第で、左か右どちらかに痛みが走る模様。
首の状態をもっと良くする必要がある。

今回右顎は直ぐに楽になられたが、油断は禁物。
先ずは首から、そして腰からです。

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