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楽水庵 店舗概要

【住所】
〒617-0828
京都府長岡京市馬場2丁目6-8

【電話番号】
090-1902-9553
075-925-5951

【営業時間】
10時~12時 / 14時~16時
17時~19時 / 20時~22時
※完全予約制

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楽水庵ブログ

「膝の内側が痛い、母趾球の外側が痛い」に共通のアプローチ

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

常連の50代女性が今回お越しになった際、「両膝の内側が引っ張られる、それに右母趾球の外側が痛い」と訴えられました。

ここでは左膝へのアプローチは省きます。
母趾球外側の痛みに関してですが、今回原因は「母趾内転筋」という母趾を内に寄せる筋肉の機能低下でした。

ここで母趾内転筋にテーピングするのですが、この母趾内転筋の走行ライン(母趾球から小趾球)は実は数年前に私が見つけた梨状筋の代替ラインでもあるのです。

20180214nakano.jpg

(ちなみに、土踏まず中央に貼ってある大きな丸いテープは足底筋膜用です)

膝の内側の痛みにも様々な原因がありますが、結構多いのが「梨状筋」の機能低下です。
梨状筋は股関節を外旋させる筋肉ですが、それが過緊張する事により外旋が強くなる事によって膝が外側に引っ張られ、結果膝の内側が窮屈になってしまうのです。

今回の症状に対するアプローチに対する私自身の評価は、5評価で5です。

*当ブログはあくまで個人の感想を述べているものです。
*施術効果には個人差があります。


楽水庵



2月24日(土)戸田で講習を行います!

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

今月23日・24日と東京・埼玉に参ります。

23日は恒例となった高田馬場での施術。
夕方まで施術をして、夕方以降はまだ未定ですがリクエストがあれば千葉の方へ講習に行くかも。

24日は、東京方面へ行った際にサポートしてくれる友人が戸田駅近くの会場を探してくれ、彼主催の講習会に第2部の講師としてやらせてもらう事になりました。

もちろん3時間という時間の中で、下の要綱にも載っているように首・肩を中心とした私が開発した「パターンで覚える超簡単なテーピング法」を紹介し、それを受講者の皆さんがパターンとテーピング法を覚えていただけるような講習にする予定です。

また、同時にリスフラン・ショパールという足部の、足底筋膜炎とも密接な繋がりのある関節へのアプローチとテーピング法も紹介します。

関東方面にお住まいでこの講習に興味がある方は、私の方へ連絡いただければ主催者の方へ繋ぎます。
是非ご参加ください!


*当ブログはあくまで個人の感想を述べているものです。
*施術効果には個人差があります。

20161126tokyo_5.jpg

楽水庵

要綱は以下の通りです。

【2/24(土)栄養学&テーピング講習会 in 埼玉県戸田市】

両方参加もOK!どちらか参加もOK!

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☆《第1部 栄養学デスカッション》
水泳選手の栄養サポートをしてきた河内先生を招いて、
炭水化物・タンパク質・脂質を中心に、部活動から健康増進分野まで喋りながら食べながら栄養学の超基礎を学んでいきます。

12:00-13:00講義
13:00-14:00デスカッション&食事

参加費2000円(学生1500円)*食費込み

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☆《第2部 テーピング実践講習》
京都の水谷先生をお招きし、キネシオテーピングの超マニアックな活用法を学びます。今回は、首肩に加えて、リスフラン関節ショパール関節へのアプローチを学びます。

16:00-19:00講義&実技

参加費5000円(学生3000円)

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最寄駅は、埼京線戸田駅です!(戸田公園駅ではない)

参加希望者は渡邊までメッセージ下さい!(^^)

アクセスなど詳細ご連絡します!
 


(先月ですが)第11回公開セミナー開催しました、第12回は

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

だいぶ経ってしまいましたが、1月20日に「第11回公開セミナー」を開催しました。

今回も名古屋から5名参加してくれました。
トレーナー3名と悩みを抱えている選手2名、という構成です。
本当に結構遠い所まで毎月熱心に通ってくれ、それに比べ自分は暇あれば寝てばかりの怠惰な生活をしているので、本当に頭が下がる次第ですm(__)m

今回の選手の悩みですが、1名は肩関節の動きが良くない、もう1名は普段から腰がダルイ、といった内容でした。
私のアプローチでかなり症状が改善されたので、それを普段からやってもらえたら良いコンディションで練習・トレーニングに臨めるでしょう。

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折角遠い所から通ってくれているので、次回からもできるだけ彼らのリクエストに応えられるよう精進していきたいと思っております。
その前に怠惰な生活を何とかしなければ(^_^;)

次回第12回公開セミナーは、2月17日土曜の17時より開催します。

楽水庵

寒い時期に機能低下する膝周りの筋肉、その機能の向上方法

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

この冬は近年稀に見る寒さのせいでしょうか、お越しになられる皆さんの足元に大きな特徴がみられます。

それは、「足の中指(3趾)に力が入らない」点です。
以前にこれは「S1-2椎間板の詰まり」と書いた事もありました。
しかし、最近ではそういった方も中にはおられますが、ほとんどの方は「膝窩筋(しっかきん)という膝の裏にある筋肉の機能が低下しているだけと思うようになってきました。

膝の裏にはリンパ節(膝窩リンパ節)も走っており、膝窩筋の機能低下は即リンパの詰まりを意味します。
「膝から下がよく浮腫む」方は特にこの筋肉の機能を向上させるべきでしょう。

膝窩筋の機能を向上させる動きは、実に簡単です。
水泳のクロールをする際にする「バタ足」、あの要領をうつ伏せでするだけです。

実際クロールをする際は股関節の動きもありますが、これは今のところ考えないでおきましょう。
クロールのバタ足では膝はあまり曲げませんね。
だいたい15度ぐらい、それぐらいでやってほしいのです。

というのは、関節は「浅く曲げる時と深く曲げる時では使われる筋肉が異なる事がある」からです。
膝関節の屈曲もまさにそうで、浅く曲げる時は膝窩筋が働きますが深く曲げるとハムストリングの運動になってしまいます。
今回の場合ターゲットは膝窩筋なので、あまり深く曲げない方が良いのです。

写真はこれをやってもらった男性にバタ足をしてもらっている際のものです。

20180131naitoh.jpg


これをする前は両足共に全く3趾に力が入りませんでしたが、バタ足を20回ほどやってもらった後にもう一度チェックすると両足共にしっかり力が入っていました。

起床時・就寝時、そして運動される方は運動前にやってもらうと良いのではないかと思います。


楽水庵







「変なタコがなくなった」

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

もともとは顎の痛みでお越しになって今も定期的に通っていただいている20代女性ですが、通うようになって今まで気になっていた足裏の変なタコがキレイになくなったと前回お越しになった際に行っておられました。


足裏のテーピング及び全身の調整が功を奏したと喜んでおります。
テーピングでアーチができ、全身の筋機能がスムーズになる事によってしっかり立てるようになったからでしょう。

私自身はアーチが良いものであまり変なところにタコができないのですが、結構足趾の付け根の中央部分にタコができてしまっている方がおられます。

そうなると、元々「3点支持」といい「母趾球・小趾球・踵」の3点で身体を支えるものですが、それができていないので中央部分にできたりします。
タコがあると更に3点支持は困難になってしまいます。

結構小まめに足裏のテープを貼り替えてもらっているのもあるでしょうが、なくなると本当に楽でしょうね。


楽水庵



 


「二度と出るか!」と思ったが・・・マシンローイング大会出店及び出漕

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

今月14日滋賀県大津市の「ウカルちゃんアリーナ」(滋賀県立体育館)で開催された「第30回全国マシンローイング大会近畿大会」に行ってまいりました。

ここ数年はこの大会で毎年テーピングサービスを行っております。

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今年ももちろんそうだったのですが、昨年までと大きく異なる事が・・・

マシンローイング大会とは、下の画像にあるように「ローイングエルゴメーター」というボートの漕力測定器を使って2000mの距離をどれだけ速く漕げるかを競うものです。

いつもはブースをやるだけで終わっているのですが、昨年春にエルゴメーターを購入した事から魔が差した(?)のか、一度出ようかという気持ちになってエントリーしました。

本当にきついです、このエルゴメーターでの2000mは。
それもある程度判っているつもり(一応、元選手なので)だったので、秋は結構トレーニングしていました。
近所の神社の裏にある100段近くある石段をダッシュで何回か走ったり、サーキットトレーニング、それに京大でのウエイトリフティングの練習等。
しかし、エルゴは時々ダッシュめいた事をする程度でほとんど漕いでませんでした。
やっぱりボートは有酸素運動の比率が高いし、ある程度はしなければいけなかったのですが(^_^;)

年が明けてある程度暇ができても、まだやる気が起こらずダラダラと過ごしていたら「マスターズエリートコースに出てもらいます」との連絡が!
え、何で俺が!!
確かに自己申告のタイムかなり盛りましたが(というか2000mTTなんかやってませんでした)。
マスターズエリートレースって結構歳はいっていても凄く練習している人ばっかり出るレースやん・・・

本当に連絡のメールが来てからしばらくは、「どう穏便に棄権するか?」を真剣に考えましたね。
風邪かなんか適当にでっちあげて会場に行かなければそれが一番なのですが、ブースをやらなければいけないのでそういう訳にもいきません。

気を取り直して次の日からエルゴを引きだしたのですが、滅茶苦茶しんどい(T_T)
2日連続で2000mTTをやったのですが、最初は8分41秒という破滅的なタイム、そして2回目が8分13秒。
まあ本番でもう少し頑張れば8分は何とか切れるかなという感触は得られました。
ただ、それでも申告タイムよりも30秒以上遅いです。
何という身の程知らずだったのでしょう(笑)

口では「死ぬ気で漕ぐ」とか「吐くまで漕ぐ」とか簡単に言えますが、ちゃんとトレーニングしていないとそこまで追い込めません!
まあ、本番では何とか8分は切れました。

2018mrkinki6.jpg






隣のプロコーチ(彼もまた練習不足)が玉砕戦法で飛ばして、彼のモニターをチラ見しながら漕いでいたせいもあり最初の頃は5番手ぐらでしたが、途中から段々と落ちていって結局ブービーでした。

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しかし、本当に地獄でしたね。
ゴール後は「二度と出るか!」と思いましたが、これはこれで年に一度の「苦行」と思ってやってみようと決断しました。

ただ、「マスターズエリートレース」だと選手入場や選手紹介があり、私みたいな者にとっては恐縮なので大会の主管者に「もうマスターズエリートレースに出すのはやめて」と懇願しましたが、「いや、出てもらいます」と。
彼のいう事には、「学生でボートを辞める選手が多いので、いろんな形でボートに携わっている年配の人が出ているレースも見せたい」と。
私も元選手の端くれで、現在選手のサポートが生き甲斐にしているので、向こうにしてみれば該当するようですね。

という訳で、来年に備えエルゴもできるだけ少しずつでも毎日のように漕ごうとしている現在です。


楽水庵






「ぬけぬけ病?」せめてネックウォーマーを

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

私自身は最近テレビを観ないのですが、今年の箱根駅伝でも走行中に片脚に力が入らなくなって失速する選手が何名かいたそうです。
実際大学時代に箱根駅伝を走った事のある俳優さんが「ぬけぬけ病」と名付けておられるようです。
厳密に言うと診断権は医師だけにある特権ですから、勝手に名付けたりしたら「医師法違反」に問われかねませんがね(笑)

さて、ネットニュース等でこの症状が「原因不明」と書かれていますが、そんな事はありません。
以前のブログでもこういう図をアップした事がありますが、今一度。

20180110nukenuke.jpg

これは私を含めて多少なりとも全ての人といっても良いでしょう、左右の違いはあるにしてもこういうクセはあります。
この図のように右の胸鎖乳突筋という首の筋肉の一つが機能低下している場合、一番影響が出るのは右大腿部です。
外側から前面に掛けて左のそれに比べ感覚が鈍くなっていて、力も出辛くなっています。

一言断っておきますが、この図の場合でも右の首ばかり状態が悪いという訳ではなく、左は左で機能低下している筋肉もあります。
ただ、今回話題にしている「ぬけぬけ病」には関係ないので割愛します。


件の俳優さんは、この症状は約20年前から出だしたと書かれています。
その時分に何か我々の生活に大きな変化が起こったでしょうか?

実は携帯電話が普及しだして、携帯でメール等やインターネットができるようになったのがその時期ですね。
最近では「スマホ病」と言われていますが、折り畳みの携帯でもメールの入力を数多くすれば親指の酷使にもなりますし、首もやられます。

元々就寝時の態勢等でその人の首のクセは決まると私は思っております。
ナチュラルな状態で全く左右均衡な状態の人はほぼ皆無でしょう。

それに携帯やスマホの長時間使用が状態を増悪させています。
いくら良いトレーニングをしてもそれ以外の時間選手がスマホばかりして所謂「スマホ首」になってしまっていたら台無しです。


また寒い時期に限ってこの症状が出るのは何故?という事ですが。
恐らくレース本番ぐらいでしかそんなひどい症状は出ないと感じます。
それは要するに冬は練習時とレース時のウエアがあまりにも違いすぎますよね。
練習時はウインドブレーカーとかで結構ガードしているのに、レース時は物凄く薄着ですね。
「脚が冷えるから」と思われるかも知れませんが、運動し続けている限りそれほど冷えません。

それより首むき出しで走っている選手が結構いるような印象です。
先ほども書いたように脚は運動し続けている限りは大丈夫なのですが首は直ぐに冷えます。
積極的に首の筋肉を使って運動している訳ではないので発熱がないからです。

元々のクセ、それを増幅させるスマホ等の仕様、それに首の冷えで一気に胸鎖乳突筋の機能低下している側の脚が動かなくなる、これが「ぬけぬけ病」の正体でしょう。


もちろん首の状態をリセットするのが理想です。
しかし、それを理解しているトレーナーや施術家は多くはありません。
とにかくレース前には特にスマホとかの使用を控え、レース本番ではせめてネックウォーマーをして走りましょう。
「首」と名の付くもの、「首・手首・足首」は暑い時は熱を放散するように、寒い時はむき出しにせず保護してあげる事が大事です。


楽水庵










手に力が入りにくい原因の一つ、ひょっとして腰痛も


こんにちは、京都長岡京市の楽水庵 水谷です。

最近手に力の入りにくい女性がお越しになりました。
残念ながら、この女性の症状については頚部等の問題もありまだまだ解決していかなければいけません。

ただ、そのお蔭で判ってきた事があります。
そしてこれは大なり小なり皆さんにもほとんどこの傾向が見受けられます。

それは上腕(二の腕)の外側の『筋膜がずれる』事によって、その部分の筋出力は影響ないものの、他の部分の筋機能を低下させているという事です。

「外側上腕筋間中隔」という上腕の外側にある、ちょうど上腕二頭筋(肘を曲げる筋肉)と上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の間にある、言わば「筋」みたいなものですが、そこの筋膜がずれが大きくなってしまうのです。

すると、上腕二頭筋や上腕三頭筋の筋出力は影響ないのですが、そこから先の前腕に感覚の薄くなる箇所が出てきます。
外側上腕筋間中隔の筋膜のずれが大きくなる事により神経の流れが阻害されるからでは?と思われます。

そして、皮膚感覚が薄いという事はその奥にある筋膜・筋肉の働きも悪くなります。
結果として「手に力が入りにくくなる」のです。

余談ながら、小指に力が入りにくいのは、そのほとんどが後斜角筋の機能低下が影響しているので、こことは原因が異なります。


また、外側上腕筋間中隔の筋膜がずれると広背筋の外側も機能低下します。
広背筋は背中の下半分を覆っている大きな筋肉で、これが機能低下すると腰痛の原因にもなります。
そして、広背筋が原因でギックリ腰になる事はかなり多いのです。

何故広背筋の外側の機能低下を起こすのでしょう?
これも推測ですが、広背筋の停止部(終点)と外側上腕筋間中隔の筋膜がずれている箇所が近い事で影響を受けているのでしょう。

一度左右の手で握り合いをやってみてください。
そして、どちらか力の入りにくい方の前腕を軽く叩いてみて感覚が薄い箇所がある、そしてその側の背中の外側に痛み・違和感があるとすると、その原因は上腕にある可能性が非常に高いと言えるでしょう。


楽水庵







「旦那が早食いだったと思っていた・・・」顎に関する2話

こんにちは、京都長岡京市の楽水庵 水谷です。

顎が痛い等の顎関節症を抱えておられる方の大きな特徴に、「やたら食事を摂るのに時間が掛かる」というのがあります。
ハッキリした痛みが無くても、今までより倍、中には3倍も時間が掛かる場合は要注意です。
歯のトラブルがなければ、原因の大半が顎を動かす筋肉が正常に働かないので「よく噛めない」、つまり咀嚼能力が著しく低下しているのです。

最近お越しになられた30代女性もその傾向が顕著で、噛む力が物凄く低下していました。
直前に観えられた方が「食事に今までの倍時間が掛かる」と自覚されていたのに対し、そういう自覚がありませんでした。

昨年結婚されたとの事なので、「ご主人と一緒に食事していて自分が遅いと思わなかった?」と尋ねたら、
「旦那が早いと思っていました。よく噛まずに飲み込んでいると思ったので注意していました」との事。
いやいや、余程の早食いだったらともかく間違いなくあなたが遅いんですよ(^_^;)
帰ったらご主人に謝ってねと言っておきましたが、果たして・・・


もう一つ、3年以上通っておられる50代女性。
前回「耳を軽く引っ張って痛がる場合は顎の問題が考えられる」という事を書きましたが(リンク)、この方の場合は正直言って3年以上通っていただいているのに顎の事は度外視していました。

たまたま耳の話をしていたら25年以上前に右顎のクリック音が隣に聞こえるほど大きくなり、当時は口腔外科があまりなかったのですが、大学病院に行ってマウスピースを作った事があると話されました。
その後クリック音がしなくなり放置していたが、今でも食事は左側でしか噛んでいないとの事。
まず右側では噛もうという気がしないそうです。

これは靭帯の弛みは以前に比べてマシにはなっているものの、右顎の筋肉が固くなっている可能性が高い。
口を開けてもらうと、案の定右の開きが遅れています。

という訳で、いつもの施術の最期に顎を少しやりました。
すると、「今まで右顎は一度ずれてから開いていたが、スッと開くようになった」と言われました。

元々踵の痛み等でお見えになったので、私も顎の事は気にしていませんでした。
ある種自己申告みたいなところもあったのですが、まだまだお越しなっている方々の現状がしっかり見えていないな~と反省しております。

楽水庵



「耳を軽く引っ張るだけで痛い」、原因は?

こんにちは、京都長岡京市の楽水庵 水谷です。

最近は頭を施術する際に軽く引っ張ります。
これも頭蓋の筋肉をほぐすのに役立つからです。

我々の祖先はもっと耳を動かせたと思います。
耳自体に筋肉はないので、こめかみやその周りの筋肉を使って動かしていたのでしょう。
今でも動かせる人がいるのがその証です。

ただ、元々耳を動かせたのが必要性がなくなり動かさなくなった事により言うなれば若干重い耳という感覚器官が頭蓋からぶら下がっている状態なので、少し強制的に動かしてみる事も頭の筋肉をほぐす助けになります。
下半分は結構顔を動かした際につられて動く事がありますが、上半分はなかなか動かないので軽く引っ張ったり回したりするのも良いでしょう。


そうやって耳を軽く引っ張った際、ほとんどの方は痛みを感じません。
しかし中には結構痛みを感じる方がおられます。

私も初めは耳の問題かと感じていました。
もちろん、そういった方もおられるでしょうが、そういった痛みを感じられる方のほとんどが顎の問題を抱えておられます。
特に顎関節周辺の「外側翼突筋(がいそくよくとつきん)」という下顎骨を開ける筋肉が固く癒着している場合に耳まで影響を受けるようです。
「耳鳴り」の原因も顎からという事もあります。
そして、そういった方に顎の施術をしてから再度耳を引っ張ってみると痛みが出ません。

「口が開きにくい」、「口を開けると顎が痛い」等の症状も勿論顎関節症の症状ですが、それほど顎に痛みが出なくても耳を軽く引っ張って痛みが出る場合、その痛みの出ている方の顎関節は状態が良くない可能性が考えられます。
気になる方は一度試してみてください。
そして痛い方の奥歯で自分の指を軽く噛んでみてしっかり圧が掛かっているかチェックされた方が良いでしょう。


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