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楽水庵 店舗概要

【住所】
〒617-0828
京都府長岡京市馬場2丁目6-8

【電話番号】
090-1902-9553
075-925-5951

【営業時間】
10時~12時 / 14時~16時
17時~19時 / 20時~22時
※完全予約制

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楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログの最近のブログ記事

いつまでも続く咳、違うアプローチで

こんにちは、「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

通っていただいている60代の男性がこの2ヶ月ほど咳が続いています。
この前までは「喘息テープ」という、胸骨と気道を刺激するテープを貼っていたのですが、あまり効果は出ていませんでした。


それが本日お越しになった時に、「この間テレビの健康番組で『長引く咳は、胃の問題、特に逆流性食道炎の可能性』と言ってました」と話されました。
それと、もう一つヒントがあり、いくら咳き込んでも喉は痛くならないそうです。
という事は、胃の問題の可能性が高いかも知れません。

それがヒントになり、噴門(胃の入口)を触ってみると、確かに動きが良くない。
噴門を含め内臓の筋膜は「時計回り」が正常なのですが、この方の噴門はやや「反時計回り」でした。
ちなみに、幽門(胃の出口)は時計回りで正常。

という事は、噴門の上の皮膚・筋膜の流れを正常化してみると咳はマシになるのでは、と判断して画像のように噴門の筋膜を誘導するテーピングを試してみました。


20180618iwasaki.jpg

実感としては、「確かに違う!」そうです。
ただ、まだこれを貼った後も少し咳き込まれていました。

次に噴門の動きを阻害しているもの、それを考えました。

その前段階で胸骨の筋膜誘導はあまり効果を感じられていなかったので、それは選択肢から外しました。
そうすると、導かれるのが「横隔膜」。
ただし、これも状態によってどこを誘導するのか判断しなければいけません、前横隔膜・腹横筋・下後鋸筋等、いろいろあります。
今回は素直に「前横隔膜」を狙いました。
前から胸郭の下を水平にミゾオチに向かって左右から皮膚・筋膜を寄せると楽な感じが出ました。
その状態をキープする為に直径5㎝のπテープを左右1枚ずつ貼りました。

ありがたい事に、それを貼ってから帰られるまでの1時間ちょっと咳き込まれる事はなくなりました。
この状態がずっと続いてくれたら良いのですが。
ただ、実感としては息も楽になられたようですし効果はあったと信じています。


*あくまで個人の感想です。
*効果には個人差があります。

楽水庵




瞑想体験、自律神経のバランス回復に良さそう「息が・・・」

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

少し前になりますが、当院に通っていただいている女性の紹介で瞑想体験をしてきました。

「瞑想」というとスピリチュアルとか「何か降りてきた」的なイメージをもたれるかと思いますが(実は私もそうでした)、少なくとも紹介していただいた処は違いました。

中国で武術も修行されたきた出家僧の方が、「いかに仏教というのか科学的なものか」という座学に始まり、「悩み」や「苦」に対しての心構えとかの講義もありました。
とかく、我々は漠然と将来に対する「悩み」を持っており、如何にそこから逃れるかを考えがちです。
自論かも知れませんが、「悩み」や「苦」というものはどんなにお金を持っていても逃れる事はできないと思います。


話を瞑想の方に戻します。
瞑想には「静的瞑想」と「動的瞑想」の2種類があります。
「静的瞑想」はイメージしやすいですよね、まあジッとして瞑想するものです。
この時に「座禅」のように「邪念」が出てきてはダメというような事はなく、例えば「帰りにコンビニでパンを買おう」みたいな事を思い浮かべても全然構わないとの事。

大事なのは、「自分自身に向き合う」。
「今何をしているのか、何が頭の中によぎっているのかをしっかり把握する」事が非常に大事だそうです。

呼吸に関しては、腹式呼吸とか胸式呼吸とか、またお腹に力を入れるとか、そんな事は全く意識しなくて良く、ただ単純に「鼻で息を吸って鼻で吐く」(鼻呼吸が基本)するだけです。

そうして静かに目を閉じ呼吸に集中していると、本当に息が普段の倍ぐらい吐けている事に気付きました。
私の感覚では、普段より「あと一息」どころか「あと二息」ぐらい吐けています。

瞑想後に感想を述べましたが、私と同じような感想を言う方は多いようです。
「残気」が減るからでしょう。
残気とは息を吐ききっても肺に残っている空気で、一般的に加齢によって増えるとの事。
「息がしっかり吐ける」というよりは、普段の我々はどちらかというと「過呼吸症候群」に近い感じなんだなと実感します。
もちろん、症状を起こしている人(若い女性に多い)のようにパニックを起こす事はそうないでしょう。
ただ、こういう状態がボディブローのようにジワジワと私達の身体に悪影響を及ぼし、引いては自律神経のバランスを乱す要因になっている可能性はあります。

呼吸するには横隔膜を動かさなければいけません。
その横隔膜辺りには自律神経が集中しているとの事。
興奮状態にする交感神経、鎮静状態にする副交感神経、これが程よく調和していないと自律神経のアンバランスになります。
良い呼吸をする事がいかに大事なのか判ります。

「1日1分でも良いからやってみてください」とお坊さんは言われていました。
本当に毎日少しでも実践する事によって、自律神経のアンバランスをリセットする事ができる気がします。


その他、「動態瞑想」なるものも体験してきました。
自分の身体の重心移動や床(もしくは地面の反発)を感じながら、足を少しずつ動かすものです。
これが結構難しいですね。
ただ、太極拳とかも非常にゆっくりとした動きですね。
あれもこういう事を意識しているのだろうなと感じます。
相撲をされている方に聞いた事がありますが、「四股」もそういう発想ですね。
「大地を感じながら踏みしめる」事が非常に大事だと聞きました。
そうやってゆっくり動かす事によって自分の身体の動き・癖を自覚するのが大事なのですね。

そういう貴重な体験をさせていただいて、少しずつですが毎日実践するようにしています。
3分ほど音楽等を止め眼を閉じ呼吸に集中する、身体の動きや大地(あるいは床)の反発を感じながらゆっくりと四股を踏む、という風にです。

お蔭で毎日元気です!というような事は申しません。
ただ、精神的には受ける以前よりもかなり安定してきたような気がします。

これからも瞑想体験をやられるそうなので、リンクを貼っておきます
一度お時間のある時に試されたら如何でしょうか。
きっと得るものはあると思います。

*プロモーションビデオも作られました。私も出ています(笑)

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。

楽水庵


肩が下がっている?→いや、反対側の肩が上がっている原因

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ整体院 キネシオテーピング協会認定療法家&指導員の楽水庵 水谷です。

4月20日・21日と毎年恒例になっている愛知県東郷町の愛知池で行われている「中日本レガッタ」へのサポートに行ってきました。

20180420nakanihon3.jpg

本当に主催者の愛知県ボート協会の皆さんには大変お世話になってありがたく思っております。
大会は22日までやっていて、毎年の事ながら最終日は仲間にお願いして一足先に帰りました。

ありがたい事に、高校生や大学生が大勢来てくれて非常にやりがいがありました。
まだまだ未熟ですが、これからも精進して更に選手の皆さんの役に立ちたいと思っております。

20180420nakanihon1.jpg20180420nakanihon2.jpg





そんな中で名古屋の男子大学生の調整をしていた時に気付いた事がありました。
彼は普段から右肩が上がっているのが気になっていました。
その原因は何か?

彼は左のC3神経に問題があります。
という事は、この図で見ると右の外腹斜筋に問題がある可能性があるのです。
彼の上半身をチェックしていた時に気付いたのは、正にそこでした。

右外腹斜筋テープを貼ってみました。(少し判り辛いでしょうが・・・)

20180420meidai3.jpg

すると、下の画像の左がテーピング前、右がテーピング後です。

20180420meidai1.jpg20180420meidai2.jpg 右肩が下がってきているのが判ると思います。

原因としては、外腹斜筋が収縮し辛くオーバーストレッチを起こしている、と解釈しています。


その2日後に当院にお越しになった男性は左C3の詰りがありました。

左肩が下がっているという自覚をお持ちでしたが、実は右肩が上がっているのです。
テーピングをしたら右肩が下がって左右ほぼ同じ高さになりました。

20180422inaba1.jpg20180422inaba2.jpg



最後の例がこの私です。
私は右C3 神経が詰まっています。
私が写真を撮ってもらうと、大抵右肩が下がって見えます。

20180421nakanihon.jpg

先程の例のように、私も「右肩が下がっている」と思っていました。

しかし、実は「左肩が上がっている」のです。
これに関してはビフォー・アフターの写真はありませんが、これに気付いて左外腹斜筋にテーピングしました。
その後時々姿見しても肩の高さは揃っています。

という事は、私も結構左外腹斜筋の機能が低下していたという事になりますね。

写真とか見て「肩の高さがいつも違う」と気になる方は、一度チェックしてみては如何でしょうか?

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります。


楽水庵




戸田でボートを漕いでおられる40代男性の感想

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

ご本人の許可をいただきましたのでアップさせていただきました。
戸田でボートを漕いでおられる40代男性で、ご縁があり私のセミナーも参加されてますし、実家が関西で帰郷された際当院に施術を受けに来られたりされています。

今回私が戸田で開いたセミナー当日は生憎関西に来られていました。
ただ、気になるところがあり、私が長岡京市に戻った時に空きがあればお願いしたいとの事でした。

戸田でセミナーを終え夜なべで帰った直後最初に来られたのが戸田在住の方、というから世の中は面白い(*^。^*)

施術を終えた直後に述べられた感想です。

約2時間、しっかり身体を見ていただきました。

最近調子が良くなかった足裏、腰、肩を整えていただき、ずいぶん楽になりました

ただ痛いところだけ診るのではなく、しっかり原因を突き止めてから整えていく(ほんと、意外なところに原因があり、いつもびっくりです‼️)、身体のバランスが悪いままトレーニングをしても効果的ではなく、またケガをしやすくなるので、より良いトレーニングにする為に、またケガを未然に防止する為にも、身体を整えてからトレーニングをする、その理念に心から賛同いたします
(某大学のボート部の選手・トレーナーさん達は、遠方にも関わらず、毎月勉強、メンテナンスにいらしているそうです。ちょっと母校ボート部も見習ってほしいと思います)

水谷さま、ありがとうございました



そして、それから1週間ほどして戸田で乗艇された後の感想が下です。

先週楽水庵さんで施術していただいたテーピングが元気なうちに練習したかったのですが、先述の事情で今日になりました。

テーピングも剥がれたものもありますが、入浴等を丁寧にしてきた甲斐もあり、何とか8割がたキープして、今日の乗艇を迎えることができました。

実際浮かべてみると、久しぶりなのに最初からバランスが良く、前にもしっかり出られてちゃんとキャッチがかかり、そして筋肉に力がみなぎる様に力が入るのが感じられ、決して力むことなく力を込めて漕ぐことができました。
もちろん、進みは良かったです。
改めてテーピングの効果を実感しました。

しかし、久しぶりだからか、体力が落ちているので、休み休みのローイングではありました(^^;
ここは、水谷先生も仰っていましたが、あくまで強くするのは自分自身なので、コツコツと練習していきたいと思います。


お役に立てたようで、本当にありがたい事です。
これからもこのような形で皆さんのお力になっていきたい所存です。

*当ブログはあくまで個人の感想を述べているものです。
*施術効果には個人差があります。


楽水庵

 
 

寒い時期に機能低下する膝周りの筋肉、その機能の向上方法

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

この冬は近年稀に見る寒さのせいでしょうか、お越しになられる皆さんの足元に大きな特徴がみられます。

それは、「足の中指(3趾)に力が入らない」点です。
以前にこれは「S1-2椎間板の詰まり」と書いた事もありました。
しかし、最近ではそういった方も中にはおられますが、ほとんどの方は「膝窩筋(しっかきん)という膝の裏にある筋肉の機能が低下しているだけと思うようになってきました。

膝の裏にはリンパ節(膝窩リンパ節)も走っており、膝窩筋の機能低下は即リンパの詰まりを意味します。
「膝から下がよく浮腫む」方は特にこの筋肉の機能を向上させるべきでしょう。

膝窩筋の機能を向上させる動きは、実に簡単です。
水泳のクロールをする際にする「バタ足」、あの要領をうつ伏せでするだけです。

実際クロールをする際は股関節の動きもありますが、これは今のところ考えないでおきましょう。
クロールのバタ足では膝はあまり曲げませんね。
だいたい15度ぐらい、それぐらいでやってほしいのです。

というのは、関節は「浅く曲げる時と深く曲げる時では使われる筋肉が異なる事がある」からです。
膝関節の屈曲もまさにそうで、浅く曲げる時は膝窩筋が働きますが深く曲げるとハムストリングの運動になってしまいます。
今回の場合ターゲットは膝窩筋なので、あまり深く曲げない方が良いのです。

写真はこれをやってもらった男性にバタ足をしてもらっている際のものです。

20180131naitoh.jpg


これをする前は両足共に全く3趾に力が入りませんでしたが、バタ足を20回ほどやってもらった後にもう一度チェックすると両足共にしっかり力が入っていました。

起床時・就寝時、そして運動される方は運動前にやってもらうと良いのではないかと思います。


楽水庵







「変なタコがなくなった」

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

もともとは顎の痛みでお越しになって今も定期的に通っていただいている20代女性ですが、通うようになって今まで気になっていた足裏の変なタコがキレイになくなったと前回お越しになった際に行っておられました。


足裏のテーピング及び全身の調整が功を奏したと喜んでおります。
テーピングでアーチができ、全身の筋機能がスムーズになる事によってしっかり立てるようになったからでしょう。

私自身はアーチが良いものであまり変なところにタコができないのですが、結構足趾の付け根の中央部分にタコができてしまっている方がおられます。

そうなると、元々「3点支持」といい「母趾球・小趾球・踵」の3点で身体を支えるものですが、それができていないので中央部分にできたりします。
タコがあると更に3点支持は困難になってしまいます。

結構小まめに足裏のテープを貼り替えてもらっているのもあるでしょうが、なくなると本当に楽でしょうね。


楽水庵



 


「ぬけぬけ病?」せめてネックウォーマーを

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

私自身は最近テレビを観ないのですが、今年の箱根駅伝でも走行中に片脚に力が入らなくなって失速する選手が何名かいたそうです。
実際大学時代に箱根駅伝を走った事のある俳優さんが「ぬけぬけ病」と名付けておられるようです。
厳密に言うと診断権は医師だけにある特権ですから、勝手に名付けたりしたら「医師法違反」に問われかねませんがね(笑)

さて、ネットニュース等でこの症状が「原因不明」と書かれていますが、そんな事はありません。
以前のブログでもこういう図をアップした事がありますが、今一度。

20180110nukenuke.jpg

これは私を含めて多少なりとも全ての人といっても良いでしょう、左右の違いはあるにしてもこういうクセはあります。
この図のように右の胸鎖乳突筋という首の筋肉の一つが機能低下している場合、一番影響が出るのは右大腿部です。
外側から前面に掛けて左のそれに比べ感覚が鈍くなっていて、力も出辛くなっています。

一言断っておきますが、この図の場合でも右の首ばかり状態が悪いという訳ではなく、左は左で機能低下している筋肉もあります。
ただ、今回話題にしている「ぬけぬけ病」には関係ないので割愛します。


件の俳優さんは、この症状は約20年前から出だしたと書かれています。
その時分に何か我々の生活に大きな変化が起こったでしょうか?

実は携帯電話が普及しだして、携帯でメール等やインターネットができるようになったのがその時期ですね。
最近では「スマホ病」と言われていますが、折り畳みの携帯でもメールの入力を数多くすれば親指の酷使にもなりますし、首もやられます。

元々就寝時の態勢等でその人の首のクセは決まると私は思っております。
ナチュラルな状態で全く左右均衡な状態の人はほぼ皆無でしょう。

それに携帯やスマホの長時間使用が状態を増悪させています。
いくら良いトレーニングをしてもそれ以外の時間選手がスマホばかりして所謂「スマホ首」になってしまっていたら台無しです。


また寒い時期に限ってこの症状が出るのは何故?という事ですが。
恐らくレース本番ぐらいでしかそんなひどい症状は出ないと感じます。
それは要するに冬は練習時とレース時のウエアがあまりにも違いすぎますよね。
練習時はウインドブレーカーとかで結構ガードしているのに、レース時は物凄く薄着ですね。
「脚が冷えるから」と思われるかも知れませんが、運動し続けている限りそれほど冷えません。

それより首むき出しで走っている選手が結構いるような印象です。
先ほども書いたように脚は運動し続けている限りは大丈夫なのですが首は直ぐに冷えます。
積極的に首の筋肉を使って運動している訳ではないので発熱がないからです。

元々のクセ、それを増幅させるスマホ等の仕様、それに首の冷えで一気に胸鎖乳突筋の機能低下している側の脚が動かなくなる、これが「ぬけぬけ病」の正体でしょう。


もちろん首の状態をリセットするのが理想です。
しかし、それを理解しているトレーナーや施術家は多くはありません。
とにかくレース前には特にスマホとかの使用を控え、レース本番ではせめてネックウォーマーをして走りましょう。
「首」と名の付くもの、「首・手首・足首」は暑い時は熱を放散するように、寒い時はむき出しにせず保護してあげる事が大事です。


楽水庵










手に力が入りにくい原因の一つ、ひょっとして腰痛も


こんにちは、京都長岡京市の楽水庵 水谷です。

最近手に力の入りにくい女性がお越しになりました。
残念ながら、この女性の症状については頚部等の問題もありまだまだ解決していかなければいけません。

ただ、そのお蔭で判ってきた事があります。
そしてこれは大なり小なり皆さんにもほとんどこの傾向が見受けられます。

それは上腕(二の腕)の外側の『筋膜がずれる』事によって、その部分の筋出力は影響ないものの、他の部分の筋機能を低下させているという事です。

「外側上腕筋間中隔」という上腕の外側にある、ちょうど上腕二頭筋(肘を曲げる筋肉)と上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の間にある、言わば「筋」みたいなものですが、そこの筋膜がずれが大きくなってしまうのです。

すると、上腕二頭筋や上腕三頭筋の筋出力は影響ないのですが、そこから先の前腕に感覚の薄くなる箇所が出てきます。
外側上腕筋間中隔の筋膜のずれが大きくなる事により神経の流れが阻害されるからでは?と思われます。

そして、皮膚感覚が薄いという事はその奥にある筋膜・筋肉の働きも悪くなります。
結果として「手に力が入りにくくなる」のです。

余談ながら、小指に力が入りにくいのは、そのほとんどが後斜角筋の機能低下が影響しているので、こことは原因が異なります。


また、外側上腕筋間中隔の筋膜がずれると広背筋の外側も機能低下します。
広背筋は背中の下半分を覆っている大きな筋肉で、これが機能低下すると腰痛の原因にもなります。
そして、広背筋が原因でギックリ腰になる事はかなり多いのです。

何故広背筋の外側の機能低下を起こすのでしょう?
これも推測ですが、広背筋の停止部(終点)と外側上腕筋間中隔の筋膜がずれている箇所が近い事で影響を受けているのでしょう。

一度左右の手で握り合いをやってみてください。
そして、どちらか力の入りにくい方の前腕を軽く叩いてみて感覚が薄い箇所がある、そしてその側の背中の外側に痛み・違和感があるとすると、その原因は上腕にある可能性が非常に高いと言えるでしょう。


楽水庵







「足趾が床・地面を押さえられない」

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

最近お越しになられる方に多く見られる兆候が、「立っていても足元がフラフラする」というものです。
踵の方にばかり重心があり、足趾(足の指)を動かしている感覚がないそうです。

そういった方のひらめ筋をテストしてみると、左右共に筋低下が見られます。

ひらめ筋は「抗重力筋」と呼ばれる筋肉の一つで、立っている時に常に使われています。
その機能は「足趾を踏ん張る」、つまり足の指で床・地面を支える事です。
よく解剖学の本で、『身体が前に倒れるのを防ぐ』と書いてありますが、もう少し親切に書くと「身体が前に倒れそうになったら足趾で踏ん張って防ぐ」という事です。
『身体が前に倒れるのを防ぐ』だけではもう一つ意味がピンとこないものです。


また、仰向けになって足元の方向に私が指を引っ張りそれに抵抗してもらうテストをすると、母趾(親指)や小趾(小指)は抵抗できるのに対して3趾(中指)は全くというほど抵抗できません。
その際に皆さんが口を揃えて言われるのは、「どこに力を入れていいか判らない」。


この現象はどこから来ているのかというと、仙骨内にある仙椎1-2番間の椎間板が詰まっているせいです。
ここの詰りが仙椎2番から出ているS2神経の流れを圧迫します。
先ほどの3趾に力が入らないのは、正にS2神経の圧迫が原因なのです。
S2神経は下肢の背面(後ろ側)を通っています。
ですので、こういった現象の方の太腿の前と後ろを触ってみると、後ろの皮膚感覚が前のと比べてかなり薄いのです。

こういった現象はS1-2番間にジェルフィッシュテープというテーピングを貼って隙間を作ってあげると神経の通りがよくなって解消されます。
貼った直後に立ってもらうと、皆さんしっかり立てておられます。
そして、「足の指を感じられる」という感想を述べられます。

そしてもう一つ、このテーピングでS1-2間の詰りを解消すると後頭部の張りも緩和される方が多いのも特徴です。
神経の繋がりかどうかまでは私は判りませんが、ひらめ筋の機能低下などにより足首の動きが良くなる事が理由ではないかと推測されます。
足首と首や頭部は密接に関連しているものですから。

最後に、では何故こういった症状になるかというと、寒さで首をすくめることが多いからではと考えています。
首をすくめると、脊柱のアーチが乱れがちになり仙骨付近にストレスが掛かる可能性が十分考えられます。
スマホを長時間やっているのも原因の一つになるかも知れませんね。

楽水庵





末端の筋肉を調整すると・・・

こんにちは、京都長岡京市の楽水庵 水谷です。

2枚の画像を紹介しますが、これでかなりコンディションが良くなります。

20171216koukai3.jpg

1枚目の画像は、手の母指球にある筋肉の『筋膜トレーニング』を指導している場面です。
この母指球の中には、「母指対立筋」「母趾内転筋」と呼ばれる母指(親指)を他の指に近づける筋肉があり、親指を反らす筋肉と密接な関係を持っています。
手仕事やデスクワークをしていると、ここが非常に疲れます。
私も(特に冬)仕事が忙しいとここが固くなり親指が曲がりにくい「バネ指」の症状に結構なりました。
そうなると今度は筋膜の繋がりで首も張ってきて、結構辛いものでした。

しかし、この筋肉達を筋膜トレーニングでしっかりと収縮させると、却って非常に柔らかくなります。
私自身がそうです。
施術の度に、お越しになっている方に指導する際に見本を見せているものですから(笑)
この筋膜トレーニングをした後に頸椎や肩関節の可動域をチェックすると、する前に比べてかなり可動域が向上します。

運転中の信号待ちや通勤・通学途中等どこでも直ぐにできます。
特にスマホで指を結構酷使している方は是非やってもらいたいですね。

20171218okushima.jpg


2枚目の画像は、小趾外転筋(しょうしがいてんきん)と呼ばれる小趾(足の小指)を外に動かす筋肉に対するテーピングです。
SLRテストと呼ばれる、仰向けに寝た方の片方の脚を、膝を伸ばしたまま上げていくテストがあります。
この際何がしかの原因でどうも挙がりにくい場合、この筋肉が正常に働いているかチェックしてみる必要があります。

この画像の男性の場合、自身で「どうも左の小趾が動かし難い」と言っておられたのでテーピングしてみました。
するとテーピング前と比べてSLRテストをすると、本当に軽く左脚が挙がりました。
可動域も向上しています。

やはり末端の筋肉等に問題があると動きの制限が強いようです。
てこの原理でもそうですよね。
可動域が向上すればそれで良いという訳ではありませんが、スムーズに動くという事自体抱えていた問題が解消したと考えて良いでしょう。


楽水庵

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