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楽水庵ブログ 2014年1月 6ページ目

頭痛ブログも開始しました!!

これまで頭痛改善を謳い文句にしていた割には「頭痛ブログ」を展開していませんでしたsad

ホームページ上にもある程度の説明はさせていただいておりますが、このブログでは更に臨床で体験した事等をアップデートしていきたいと思っております。

よろしくお願いします。

顎関節症はやはり腰から・・・

今朝顎関節症で初めて来られた方。
この方も指1本ぐらいしか口が開かない状態。
腰も良くないので、下半身から施術した。
そうして、次に首の施術をしている時に口を開けてもらったら、その時に既に口が開きやすくなっていた。

それで、最期に頭蓋骨をほぐして顎関節への直接アプローチ。
左の側頭骨下顎骨靭帯の弛みはあるものの、かなり奥の筋肉までほぐす事ができ1回目から本当に楽になっていただけた。

昼からまたよく書かせていただいている30代の女性。
その方も下半身は腰椎・仙椎へのテーピング程度しかしていなかったが、説明して下半身からしっかり施術。
右に軽い坐骨神経痛があるのだが、とりあえず現状では顎関節や首・手の方の痛みがあるので、そちらの方は今まで告げられていなかった。
その辺りをしっかり筋肉リリース等で施術し、その時点で口を開いてもらったら、かなり開きやすくなっていて顔の筋肉も動かしやすくなっていた。
そして、上半身から頭蓋骨、顎関節の施術をすると、「今までで一番楽です」との事。
スミマセン、今まで至らなくて。

やはり、身体は繋がっているし、首と腰は密接な繋がりがあるので、しっかり腰の施術をする事が顎関節症改善の早道なのだと確信した。

今まで数多く顎関節の施術を行ってきたが、正直言って結果が思わしくなかった方々も多少おられる。
思い返せば、一昨年末から本格的に顎関節症をやりだして、常連さんの中でも「実は・・・」と言われる方々にも施術したが、そういった方々は皆さん良くなっておられ、今では来られても顎関節の施術をする事はない。
お互いに「そういう事もあったな」程度の遠い記憶になっている。
何故かと考えた時に、常連さんにはほとんど腰の施術を行っているのが大きな要因なのだろう。

今日で確信した。
ホームページをリニューアルした際に、これからは時間ではなく結果で料金をいただく事にした。
顎関節の直接手技は5分も掛からないが、これだけで本当に楽になる人はあまりいない。
何故なら、顎関節症とはそれだけの問題ではなく、体全体の不調のサインである事が多いからだ。
時々、「時間がどれぐらい掛かりますか?」との問い合わせの電話をいただく事があるが、これからは「最初は2時間ほど見ておいて下さい。それより短ければ最善の事はできません」としっかり答える事にしよう。
時間が掛かりすぎて不満の方もおられるかも知れないが、結果的にはそれが一番だし、最初に時間をしっかり掛けるほど次回以降の施術時間を短縮できる可能性が非常に高い。

ギックリ腰で来院された40代の男性、その後

前回のテーピングでかなり楽になられたが、まだ少し痛いので2回目の来院。

前回は受傷後24時間以内だったので、あまり手技とかで余計な刺激を与えない方が賢明と判断しテーピング主体で行った。

今回は起き上がりのテストも割合スムーズになっているので手技を主体にして、どうしても神経圧迫のあった右の腰椎3番と左の仙椎1番のみにジェルフィッシュテープを貼付しただけ。
左仙椎1番はかなり昔から神経圧迫があった模様で、ひらめ筋のテストや筋肉リリースをすると直ぐに痙攣を起こしてしまう。

今回のギックリ腰は、大きく2つの要因があった。
1つは、右肩甲骨周りの動きが良くないので広背筋に負担が掛かってしまった点。
もう1つは、右股関節周辺の、具体的には大腰筋・腸骨筋・梨状筋・内転筋・中臀筋等の筋機能が低下していた点。

この2つの点を重視して筋肉リリースを中心に施術したところ、非常に楽になられた。

しかし、この方は奥様がうちに通院されている事もあり、非常に良いタイミングで来られ、かなり早く楽になられたので本当にラッキーな方だと思います。


顎二腹筋も非常に大事

下の画像は、単に彼が向かいにいる犬(楽水ワン)に襲われている写真です(笑)

昨年夏に一度顎関節の施術をした大学生ですが、年末にまた痛くなってきたそうなので来院。
下半身から肩甲骨周り・首・頭蓋骨とほぐしてから顎関節への直接手技。

やはりと言うか、この間に来られた女性と同様に、顎二腹筋の停止部(耳の少し下)の張りが強かった。
今まで自分が思っていた以上に、顎二腹筋と顎関節症の関連性は高い気がします。
特に、側頭骨下顎骨靭帯はこの辺りを走っているので、顎二腹筋の昨日が良くないと靭帯にも影響を与えているようです。
この学生は左の靭帯の弛みが強かったのですが、顎二腹筋の状態も同様でした。

そういうポイントを押さえ、なおかつ奥の筋肉もかなりほぐしましたので、非常に楽になってもらえました。

kitakata2014.jpgのサムネイル画像

幼児、転倒して打撲

大晦日に来られた方が連れてきた娘さんが、駐車場で転倒してしまいました。

おでこと膝に軽い擦過傷と打撲、口腔内も出血(直ぐに止まった模様)。

そこで、消毒してからおでこと膝にスリットテープを貼付。
口の中はどちらにしても貼れないので、出血した部分の表側(頬)にπテープ。
しばらくして、祖母が迎えに来たのでお子さんは帰りました。

今日次回の予約の件で電話があったので、お子さんの様子を聞いたところ、非常に状態が良くなっているとの事。
本人がテープを貼っていると気持ちが良いそうで、剥がそうとすると怒るらしいです(笑)

まあ、ちょっとしたアクシデントでしたが、お役に立てて良かったです。

haru.jpg

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